【アメリカ大統領選挙2020】気になる動きをピックアップっ!(3)《随時更新》~期限まであと14日~(11月24日)
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【アメリカ大統領選挙2020】気になる動きをピックアップっ!
2020年11月3日(現地時間)に、アメリカで大統領選挙が行われ、開票作業が続く中、11月7日にバイデン候補が過半数の選挙人を獲得して当確を決めましたが、トランプ大統領は「選挙で不正が行われた」「不正票を除いた正当な票数では圧勝していた」ということで敗北宣言はせずに、法廷闘争へと発展しています。
今回の大統領選挙は当事国のアメリカのみならず、世界中で大注目となっており、日本でも連日ニュースになっています。
しかしながら、日本のメディアが報道しない様々な動きが日々起きており、不思議探偵社のみなさんも大統領選挙の行く末に非常に関心があるようで、特集して欲しいという声がたくさん届いていますので特集ページを設けましたっ!
次のアメリカ合衆国大統領が決まるまで、気になる動きがあったら随時お伝えしようと思いますっ!
日本最大の同盟国であるアメリカのリーダーが誰になるかは、日本にとっても大きな影響がありますからネっ!
それに、アメリカにも不思議探偵社の読者さんたちがいらっしゃいますので、他人事ではないのですっ!
ちなみに、今回の大統領選挙の開票・集計期限は12月8日となっており、期限内に勝者が確定しない場合は、州議会によって選挙人が選ばれることになります。
州議会で決定がなされる場合、トランプ大統領の共和党が議席を圧倒的に多く持っている(※)ので、開票・集計の期限が切れた場合は、トランプ大統領が再選する可能性が非常に高くなるものと思われます。
※上院(共和党35、民主党21)、下院(共和党103、民主党21)
つまり、期限内に決着すればバイデン氏の勝利、期限切れになればトランプ大統領の勝利という図式となっています。
果たして、どちらが2021年~2025年のアメリカ大統領の座を獲得するのでしょうかっ!?
これまでの動き
・【アメリカ大統領選挙2020】気になる動きをピックアップっ!(1)《随時更新》
・【アメリカ大統領選挙2020】気になる動きをピックアップっ!(2)《随時更新》
トランプ大統が政権移行プロセス開始を承認(11月24日)
[ワシントン/ウィルミントン23日ロイター]-トランプ米大統領は23日、バイデン次期政権への移行プロセスを開始することを一般調達局(GSA)のマーフィー長官に許可したと明らかにした。
ただ、大統領選の結果を覆すため、法廷闘争を続ける姿勢も改めて示した。
ロイターより抜粋
日本のテレビ番組でもこの件が大きく報道されており、トランプ大統領が負けを認めたのかと思いきや、GSA長官であるマーフィーさんが脅迫に遭ったために手続きの開始を承認したとトランプ大統領が発表しています。
また、マーフィーさんも家族に対しても脅迫が行われていると明かしています。
承認したという部分は報道されているのですが、なぜかその理由については一切報じられておらず、とても違和感を覚える報道内容となっています。
このまま政権移行プロセスが始まると、バイデンさん側が政府に対して、資金提供や情報提供を要求することが出来るようになります。
つまり、トランプ大統領陣営がこれからどのようなことを行おうとしているのか、筒抜けとまではいかずとも、ある程度はバイデンさん側が把握できるようになるのです。
つまり、先回りをしてトランプ大統領陣営の狙いをつぶす動きに出てくると思われるのですが、移行プロセスが承認される直前に、トランプ大統領陣営にとても大きな動きがあったのです。
それは、「選挙で不正が行われた膨大な量の証拠を持っている」とおっしゃっていたこの方…
元連邦検事官でもあるシドニー・パウエル弁護士がトランプ陣営から離脱するという動きがあったのです。
このニュースが報じられると、トランプ大統領陣営がパウエル弁護士をクビにしたという報道が日本でもあったのですが、実はパウエルさんはクビになったのではなく、陣営からアメリカ国防総省の所属(軍弁護士)になったようです。
これにより、バイデンさん側が政府に対して情報の提供を要求をしても、パウエルさんはすでにトランプ大統領陣営の弁護士ではないので、不正の証拠に関する情報を提供しなくても済むようになっているのです。
そして、パウエルさんが国防総省に移籍をしたのには、もう一つ、とても大きな理由があるようです。
それは、不正に関わった者たちを「国家反逆罪」で訴えるためと言われています。国家反逆罪が認定されると、最も重い刑罰で「死刑」となる重罪のようです。
そして、パウエルさんが次のような意思表明を行いました。
パウエル弁護士「広範囲に及ぶ選挙詐欺を暴く戦いを続ける」(11月24日)
シドニー・パウエル弁護士は、自分がトランプ陣営の弁護団の一員ではないことを認め、アメリカ国民のために広範囲に及ぶ選挙詐欺を暴く戦いを続けると述べた。
パウエル氏は2020年の大統領選で、集計ソフトが票を入れ替え、民主党のジョー・バイデン氏が有利になるよう不正操作したと主張したことで注目を浴びている。
ドナルド・トランプ大統領の弁護団は声明を発表し、パウエル氏が訴訟を個人的に進めていることを明らかにした後、パウエル氏は同声明に応じた。
「私がまとめ上げている証拠は圧倒的に多く、この集計ソフトが何百万という票をトランプ大統領や他の共和党候補からバイデン氏や他の民主党候補に移したことを示している」と同氏は付け加えた。
「私たちは訴訟の準備を進めており、今週中に提出する予定だ。壮大なものになるだろう」
Epoch Timesより抜粋
先週、トランプ大統領が「近く、大型訴訟を起こす」と明言していましたが、おそらく、このことを言っていたのだと思われます。
パウエルさんは表向きは「個人」として動いているので、バイデンさん側が情報提供を求められないような状況をトランプ大統領陣営は作りだしたということなのかも知れません。
そして本日(24日)、超激戦区となったジョージア州で新たに動きがありました。
ジョージア州が24日に再々集計開始へ(11月24日)
[ワシントン23日ロイター]-米ジョージア州は、共和党のトランプ大統領陣営の申請を受けて、大統領選の得票の再々集計を東部時間24日午前9時(日本時間午後11時)から開始すると表明した。
再々集計は来月2日の深夜までに完了する。州当局者が明らかにした。再々集計は機械を使って行われる。
ロイターより抜粋
ジョージア州では再集計によって、最初の開票で9626票が「誤って」バイデンさん側に集計されていたことが判明しています。
逆に、トランプ大統領の票は500票ほど増えました。
この時点でもうすでに不正があった可能性が高まったのですが、さらに再々集計が行われるということで、今回は機器を使って行われるということですから、もし再集計の結果と一致しない場合は、再々々集計が行われるのでしょうか?(笑)
当然、今回使われる集計機器というのは、得票数改ざん疑惑のあるドミニオン社のものではないと思われます。
予定では12月2日に再々集計が完了するとのことですが、大統領選挙の勝者確定期限は12月8日ですから、もし再々集計で得票数に変動があった場合は、選挙では決着がつかないということになりそうです。
他にも裁判が始まりますから、ちょっと12月8日までには間に合わない状況になりつつありそうです。
期限切れまで、あと14日です。
引き続き、アメリカ大統領選挙をウォッチしていきますっ!
[このページはここまで ですっ!]