[前兆現象]地震雲などの投稿&地震情報【2018年3月下旬号】31日(土)更新
2018/03/31
不思議探偵社では、地震雲・地鳴り・動物の異常行動・植物の異変など地震の前兆現象の投稿をお願いしています。
見たことのないような雲や、奇妙な地鳴り、ペットなど身近な動物の異常行動などなど、少しでも普段と違うことに気づいたら、ぜひご投稿を!
地震雲について詳しくお知りになりたい方はこちらの記事、【保存版】地震雲の見分け方~名前と種類と特徴~ をご覧ください。
目次
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
3月31日(土) NEW!
北海道で地震が続いています。
この地震の震源は十勝地方で規模はM3.2 震源の深さは50kmでした。
昨日は岩手県や茨城県の沿岸部で地震が発生しており、この地震も比較的沿岸から近い場所で起きています。
まだ回数が少ないですが、このまま内陸型の地震が増えていくようであれば、大地震の前兆という可能性もあるので要注意です。
次はTEC値(電離層の電子数)のグラフです。
琉球海溝沿いのトカラ列島~奄美大島周辺が赤色になっています。
最近、一時期に比べると地震の回数が落ち着いている琉球海溝ですが、近いうちに中規模クラスの地震が発生するのかも知れません。
念のため、周辺地域にお住まいの方は警戒をしておいて頂きたいと思います。
[3月31日の更新はここまで ですっ!]
3月30日(金)
東北、北海道で立て続けに地震が発生しています。
この地震の震源は浦河沖で規模はM4.2 震源の深さは70kmでした。
この地震の震源は根室半島沖で規模はM3.8 震源の深さは70kmでした。
これらの震源は、北海道沖で切迫している巨大地震の想定震源域内です。
この地震の震源は岩手県沿岸で規模はM3.8 震源の深さは60kmでした。
中規模の地震が立て続けに発生していることが気になります。
もし、このまま東北沖~北海道沖で中規模以上の地震が短い間隔で続くようであれば、数日以内に規模の大きい地震が発生するかも知れません。
引き続き、地震情報を注視していきます。
更新2回目
関東地方で強い地震が発生しています。
この地震の震源は茨城県北部で規模はM5.1 震源の深さは60kmでした。
先に掲載している岩手県の地震も今回の地震も沿岸近くで発生していますが、ほぼ内陸で発生した地震とも考えられます。
大地震の発生前には内陸で地震で増える傾向があるので要注意です。
3月29日(木)
東北沖と中央構造線沿いが揺れています。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM3.1 震源の深さは50kmでした。宮城県沖では23日にM5.1の地震が発生してから6日ぶり地震となっています。
この地震の震源は大阪府南部で規模はM3.1 震源の深さはごく浅い場所でした。
この地震から数分後にはこの場所からほど近い和歌山県北部でもM2.8の地震が発生しています。
一昨日(3月27日)には、紀伊水道でも地震が発生しているので、中央構造線沿いでの地震活動が活発化していることがよく分かります。
反対に、三月中頃まで非常に地震活動が活発だった琉球海溝沿いでの地震は減少しています。
ただ、おそらく琉球海溝沿いでは今現在もフィリピン海プレートの地殻変動エネルギーが蓄積されている最中だと思われるので、再び地震が頻発することが予想されます。
3月27日(火)
中央構造線沿いで地震が発生しています。
この地震の震源は紀伊水道(きいすいどう)で規模はM3.7 震源の深さは10kmでした。
この場所の地震は昨年11月に1回、12月に1回、1月に0回、2月に1回、そして今月3月は2回の地震となっています。
まだ誤差の範囲だとは思いますが、これからどんどん回数が増えていくようであれば要注意です。
次は世界のTEC値のグラフです。
昨日、ニューギニア付近でM7.0の大きい地震が発生しましたが、ちょうどその右上あたりの太平洋上が緑色(中心はやや黄色)になっています。※ニューギニアはオーストラリア大陸の北にある島。
まだ赤くはなっていませんが、これからTEC値(電離層の電子数)にどのような変化が起こるか注目です。
ニューギニアは、東北沖~北海道沖での地震活動を引き起こしている太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界線沿いにあるので、日本だけでなく世界規模で見ても地殻変動が大きくなっているのかも知れません。
※日本列島のTEC値が掲載されているサイトが復活しましたっ!
24日~26日までのデータが抜けているのは非常に残念ですが、とりあえず復旧したので一安心といった感じです。
投稿者 :もっぴーさん
日 時 :2018年3月26日8時
場 所 :東京都 東久留米市 と 東村山市の間
コメント:東から西方面に続いています。気象の雲ならいいのですが…昨夜の地震で諏訪湖が揺れているのが気になると仰っている方がいましたので、ちょっと防災グッズの点検をしようと思います。
※3枚の写真の内、気になる1枚を掲載させて頂きます。
地震雲らしき雲がいくつも確認できます。おそらく「帯状形(おびじょうがた)地震雲」、「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思われます。
東京都内での地震は非常に少ないのですが、3月10日には多摩でM2.8の地震が発生しています。
念のため、10日ほどは注意をしておいてください。
防災グッズの点検は素晴らしいですネっ!ちょうど冬仕様の備えから、春夏仕様の備えに切り替えるタイミングでもあるので、不足しているものはないか等ご確認してください。
・雲とオヤジさんの写真の雲は3枚とも気象の雲で間違いなさそうです。ご安心をっ!
・Ricoさんの写真の雲は「巻雲(けんうん)」という気象の雲なのでご安心をっ!
・HHさんの写真の雲は、おそらく気象の雲だと思います。拡大してチェックしたところ地震雲特有のうねりは全く見られなかったので大丈夫だと思います。
3月26日(月)
伊豆・小笠原海溝沿いで大きな地震が発生しています。
この地震の震源は八丈島沖で規模はM6.1 震源の深さは40kmでした。
この場所はフィリピン海プレートと太平洋プレートがぶつかっているエリアの近くになります。
連日のようにお伝えしている西表島~トカラ列島での地震や、東北沖~北海道沖での地震はプレートの地殻変動によるもので、図にあるようにフィリピン海プレートと太平洋プレートの移動によるものです。
今回発生した八丈島沖の地震は、この2つのプレートがぶつかっている伊豆・小笠原海溝沿いで発生しています。
そして、この地震から50分後にはユーラシアプレートと北米プレートがぶつかっている場所でも地震が発生しました。
この地震の震源は佐渡付近で規模はM4.1 震源の深さは10kmでした。
プレート同士の境界で連発している地震ですが、まだほとんど地震が発生していない境界があります。
それが、南海トラフです。
地震が発生していないということは、非常に活発なプレート移動のエネルギーが蓄積されている最中とも考えられるので、他の境界沿いと同様にいずれは地震が発生するものと思われます。
これまでに何度も起きている南海トラフ地震ですが、次は巨大地震になることが予測されています。
先月には、南海トラフ地震の発生確率が引き上げられたこともあるので、その時は近いのかも知れません。
地震の発生を止めることはできませんが、備えと心構えによって大難を小難に変えることは可能なので、やれることは全てやっておきましょう。
3月25日(日)
北海道沖~東北沖が揺れています。
この地震の震源は釧路沖で規模はM4.3 震源の深さは70kmでした。この場所は、巨大地震の予想震源域内です。
この地震の震源は福島県沖で規模はM3.8 震源の深さは60kmでした。
ここ数日、琉球海溝沿いの地震は減少していますが、逆に東北沖~北海道沖が再び揺れ出しています。
そして、中年おっさんさんの「眠っていた龍が北上する」が、再び現実化したような地震が発生しています。
この地震の震源は薩摩半島沖で規模はM3.3 震源の深さは10kmでした。
琉球海溝沿いの地震は、台湾・西表島から始まり、徐々に北上して沖縄本島周辺を経由して、奄美大島、トカラ列島、種子島まで達していました。
そして今回、さらに北上して薩摩半島沖が揺れました。
北上する方向が東よりになる場合は、日向灘~南海トラフにまで達する可能性があります。
想像しているよりも速いスピードで北上しているので、もしこのまま地震の範囲が広がっていくと、南海トラフに達するまでそんなに時間はかからないのかも知れません。
引き続き、地震活動を注視していきます。
3月24日(土)
東北沖が揺れています。
この地震の震源は岩手県沖で規模はM3.7 震源の深さは60kmでした。
この地震の震源は福島県沖で規f模はM4.0 震源の深さは30kmでした。
昨日(23日)には宮城県沖でM5.1の地震が発生しており、やはり東北沖は依然として地震活動が活発な状態です。
とくに宮城県沖は、シュータさんの透視で「宮城県震度6強」、くぅさんの予知夢で「宮城県沖でM8の大地震」となっている場所でもあるので、要警戒エリアと言えます。
こちらの記事 [前兆現象]西オーストラリアの海岸にクジラが大量に座礁~ニュージーランドの法則も紹介~ でお伝えしているように、オーストラリア西部の海岸でクジラ100頭以上が座礁しています。
このオーストラリア西側の近海で、TEC値(電離層の電子数)の値に少し異変が見られています。
ちょうどオーストラリアの左下(西側)が、緑色で表示され、電離層の電子数が他の場所に比べて増加していることが分かります。
赤くはなっていないので大丈夫かも知れませんが、クジラの大量座礁が発生しているので注視に値するグラフ表示です。
また、現在も日本列島のTEC値が掲載されているサイトが閲覧できない状態ですが、読者の方から頂いた情報によると、システムメンテナンス中とのことでした。
りすまるさん、情報どうもですっ!
TEC値からの地震発生予測は100%的中しているので、是非とも一刻も早い復旧が望まれます。
3月23日(金)
本日早朝に東北沖でM5クラスの地震が発生しています。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM5.1 震源の深さは50kmでした。
3月19日にTEC値のグラフに異常が発生(日本全国が赤く表示)していましたが、今回の地震の前兆だったようです。
「TEC値のグラフにおいて、日本全体が赤くなると数日以内にM5クラスの地震が発生する」という特徴通りです。
これまで100%の確率でこの様に地震が発生しています。
また、3月16日~17日にかけて宮城県仙台市に出現した地震雲を何枚か掲載しましたが、やはりこちらも今回の地震の前兆だった可能性が高いです。
特に「竜巻形(たつまきがた)地震雲」は巨大だったので、もしかしたらM6クラス以上の地震が起こるのではないかと心配していましたが、M5クラスで済んでホッとしています。
ただし、これで終わりではなく、今後もっと大きい地震が発生する可能性も十分にあるので、周辺地域にお住まいの方は十分に警戒をしてください。
茨城県沖も揺れています。
この地震の震源は茨城県沖で規模はM3.6 震源の深さは30kmでした。この地震の2時間半前にも、同じ場所でM3.5の地震が発生しています。
ここ最近、茨城県沖~東北沖は地震の回数が減少していたのですが、再び活発化し始めたのかも知れません。
投稿者 :ゆうこさん
日 時 :2018年3月23日5時
場 所 :北海道 札幌市 手稲区 前田
コメント:静かな朝、ふと外を見ると、見たことない雲があり写真を撮りました。地震雲じゃなかったらいいのですが、、できれば返答して下さい。
これは「帯状形(おびじょうがた)地震雲」で間違いなさそうです。地震雲特有のうねりも確認できます。
このタイプは雲の幅が広いほど強い地震になる傾向がありますが、写真を見る限りではそんなに太くはなさそうなので、もし地震が発生しても中規模以下の地震で済むかも知れません。
とはいえ、最近の北海道沖での地震活動を見ていると、とても安心出来るような状況ではないので、地震への備えは万全にして日頃から防災意識を高めておくべきだと思います。
投稿者 :ちあきさん
日 時 :2018年3月23日6時
場 所 :北海道 小樽市
コメント:先程、宮城で震度4の地震ありました。
これは地震雲ではなく、「※ケルビン・ヘルムホルツ不安定性」という現象によってできた模様です。※密度の違う空気層が、それぞれ別の速さで動くときに発生する現象
ですので、地震雲ではないのでご安心をっ!
3月22日(木)
北海道沖が揺れています。
この地震の震源は苫小牧沖で規模はM4.0 震源の深さは100kmでした。この場所は、巨大地震の想定震源域からは西のほうに離れています。
3月13日にTEC値のグラフに異常が出現していましたが、まさにこのエリアが赤く表示されていました。
グラフに表れた異常は、本日の地震の前兆だった可能性が考えられます。
そして、再びTEC値のグラフに異常が出現しています。(雲とオヤジさん、ヨウサマさん情報ありがとうございます)
トカラ列島~日向灘の南~南海トラフまでが赤く表示されています。
そして、40分後には関東地方の方まで赤く表示されています。
異常が出現している(赤くなっている)場所が気になるのは当たり前なのですが、それよりも気がかりなのは、ここ最近は毎日のようにTEC値のグラフに異常が出現していることです。
日本列島の北から南まで、日々入れ替わるように赤く表示され、3月19日にはほぼ日本列島の全体で異常が出現しています。
これは、日本列島の地殻変動に何か異常が起きているという証なのかも知れません。
当然、地殻変動には地震や火山の噴火がともなうので、琉球海溝や東北沖~北海道沖で連発している地震や、新燃岳の噴火が起きていることもその一端だと思われます。
そして新たに、さくらさんの未来予知で「富士山の噴火」という予知が登場しているので、今後はより一層、地震や噴火が増えていくのかも知れません。
兎にも角にも、地震への備えを万全にして防災意識を忘れずに日々の生活を送りましょうっ!
3月21日(水)
世界のTEC値(電離層の電子数)のグラフに少し異変が出ている様子です。
投稿者 :不思議小僧さん
日 時 :2018年3月20日12時
場 所 :東南アジア周辺の太平洋
コメント:本日20日お昼時の世界のTEC値(Trimble社)ですが、太平洋が上昇中のようです。
東南アジア周辺の太平洋が緑色~黄色になっています。
いつも掲載している日本列島のTEC値のグラフは、赤くなったら電離層の電子数が異常に増えているということになるのですが、今回掲載したグラフにはまだ赤色の部分は出現していないようです。
しかし、もう少しでオレンジ~赤色が出現するといったところです。
そして、本日(21日夕方5時)のグラフは緑色になっている部分が広がっています。
以前、不思議小僧さんからご投稿頂いた2013年10月13日のグラフには赤い部分が出現していました。
この異常出現後に、フィリピン付近で2013年10月15日にM7.2の地震、ニューギニア付近で2013年10月16日にM7.1の地震が発生しています。
日本だけでなく世界におけるTEC値のグラフでも、異常が出現する(赤くなる)と地震が発生するという法則は有効のようです。
世界のTEC値のグラフはこちらのサイト Ionosphere Total Electron Content (TEC) Map で確認できます。
もし赤色が出現していたら、是非教えてくださいっ!
投稿者 :アリスさん
日 時 :2018年3月18日17時
場 所 :東京都 板橋区
コメント:わりと早く消えてしまったのですが地震雲でしょうか?
これは「竜巻形(たつまきがた)地震雲」のように見えます。
しかし、すぐに消えたとのことなので心配はいらないと思うのですが、出現したのがもっと前で、たまたま消えるところを目撃したという可能性も考えられます。
最近、関東地方(特に千葉県東方沖)での地震が増えており、3月10日には東京都内で地震が発生しています。
念には念を入れて、あやしい雲を目撃したら防災意識を高める習慣をつけましょうっ!
投稿者 :りんごさん
日 時 :2018年3月19日13時
場 所 :福島県 福島市
この雲の中には……
天空の城ラピュタが浮かんでいますっ!!!
ドーラ「竜の巣だぁ・・・」
パズー「行こう、おばさん!父さんの行った道だ!父さんは帰ってきたよ!」
そう、この雲は龍の巣……
ではなく、気象の「レンズ雲」ですっ!ご安心をっ!