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[噴火]霧島山の新燃岳で爆発的噴火~2011年3月1日以来~(6月22日更新)

2018/06/22

新燃岳の爆発的噴火の写真

[画像:宮崎日日新聞より]

3月6日午後2時27分、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山・新燃岳で爆発的噴火が発生しました。

新燃岳が再び爆発的噴火(6月22日) NEW!

新燃岳の噴火の様子(6月22日)

気象台によりますと、霧島連山の新燃岳で22日午前9時9分爆発がありました。

この爆発で、噴煙が火口から2600メートルまで上がりました。大きな噴石が火口から1100メートルまで飛んだのが確認されました。

1時間以内に小林市、高原町、霧島市ではやや多量の降灰があると予想されます。

また、火口から東方向およそ3キロまでの範囲では、小さな噴石が風に流されて降るおそれがあります。

新燃岳の爆発は4月5日以来で、今年49回目です。新燃岳の噴火警戒レベルは3の入山規制が続いています。

気象台は火口から概ね3キロの範囲で大きな噴石に、2キロの範囲で火砕流に警戒を呼びかけています。

MBC南日本放送

依然として新燃岳の火山活動は活発です。今年3月に、2011年以来の爆発的噴火を起こした新燃岳ですが、3ヵ月以上に渡って噴火を繰り返しています。

一向に落ち着く気配が見られませんが、このことは、噴火の主たる原因となっているフィリピン海プレートの地殻変動が活発ということを示しており、この影響はいずれプレート境界の一部である「南海トラフ」にも及ぶものと推測できます。

過去の事例を見ると、霧島連山(新燃岳や硫黄山)が爆発的な噴火を起こすと、数ヶ月以内に日本のどこかで大地震が起きているので、6月18日に発生した大阪地震(M6.1 震度6弱)が事例に対応した地震ではないとすると、再び日本のどこかで大地震が起こるものと思われます。

また、ハワイ島のキラウエア火山の噴火も勢いがまったく衰えることなく続いています。甚大な被害が発生したグアテマラのフエゴ山の噴火も記憶に新しいところです。

今年は世界規模でほぼ同時に大噴火が発生しており、これは地球内部で何か大きな異変が起きているということの表れなのかも知れません。

引き続き、世界の噴火活動を注視していきます。

 

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[6月22日の更新はここまで ですっ!]


 

新燃岳が再び噴火 4500mに達する噴煙も(5月14日)

宮崎・鹿児島県境にある霧島連山・新燃岳(しんもえだけ、1421メートル)で14日午後2時44分ごろ、噴火が起きた。

新燃岳の噴火の様子(5月14日)の写真

新燃岳の噴火の様子(5月14日)

福岡管区気象台によると、噴煙が火口から一時約4500メートルの高さまで上がった。

新燃岳の噴火は4月6日以来。気象庁は引き続き噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から3キロ圏内で大きな噴石などへの警戒を呼びかけている。

朝日デジタル

やはり霧島連山の火山活動は依然として活発です。

5月2日には新燃岳の付近で火山性の地震が増加していたので、近いうちに再び噴火をすると予測されていましたが、写真を見る限り相当大きな噴火を起こしているようです。

半径3キロ圏内では大きな噴石などに要警戒とのことなので、入山規制がされているので大丈夫だとは思いますが、近くにいる方は十分に気をつけてください。

霧島連山での噴火はフィリピン海プレートの地殻変動によるものですが、プレートの境界である琉球海溝でも地震が立て続けに起きており、いかに地殻変動が大きくなっているのかが分かります。

そして、同じくプレート境界である南海トラフは現在、不気味なほどに静まり返っています。

地殻変動によるエネルギーが蓄積されているのは間違いないので、地震が発生していないからと言って安心ができる状況ではないと思います。

引き続き、噴火&地震活動を注視していきます。

 

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新燃岳の北側で火山性地震が増加(5月2日)

気象台によりますと、新燃岳火口の北側2キロ付近で2日、火山性地震が増加し、午後8時までに108回発生しています。

この付近で火山性地震が1日に100回以上観測されたのは初めてです。

地震の原因は分かっていませんが、発生場所付近と新燃岳で、地下のマグマの動きを示す火山性微動は観測されていないということです。

新燃岳では、噴火警戒レベル3の「入山規制」が継続中で、気象台は、火口からおおむね3キロの範囲では大きな噴石に、2キロの範囲では火砕流に警戒を呼びかけています。

MBC南日本放送

地震の原因が不明というのは不気味ですが、新燃岳では先月6日以降は噴火は確認されていません。

しかし、山体膨張は収まっていないので、今後大規模噴火が起こる可能性が指摘されています。

また、250年ぶりに噴火した硫黄山では、昨日、警戒レベルが1つ下げられていますが、新燃岳から北西に5キロほどの場所にあり、今回の火山性地震が起きたのは新燃岳の北2キロほどの場所なので、硫黄山への影響も懸念されます。

やはり、霧島連山の噴火はまだまだ終息とはいかないようです。

 

火山地質学者「本格噴火が起こるおそれ(4月16日)

宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)で一連の活発な噴火が始まってから11日で半年を迎える。

気象庁は「規模の大きな噴火の兆候は今のところない」としているが、火山活動は全体として活発で、専門家は「今後、住民避難が必要となる本格噴火が起こるおそれもある」と指摘している。

(中略)

新燃岳では、地下からマグマが上昇し、山体が断続的に膨張している。

鹿児島大の井村隆介准教授(火山地質学)は「何百年も眠っていた火山が噴火したのだから、近年の活動はずっと続いているとみるべきだ。山体は膨らんだままで、大きな火砕流を伴う噴火が起きる可能性は否定できない」と指摘する。

yomiuri online

大噴火ともなれば、周辺地域にお住まいの方の避難が始まりますが、いつ避難指示が出ても即座に行動できるように、非常持出し袋避難生活に必要なものなどは今すぐにでも用意しておいたほうが良いです。

地震情報のページで何度もお伝えしていますが、新燃岳の噴火の原因となっているフィリピン海プレートの地殻変動により、トカラ列島や日本各地でこれまでには見られなかった地震が発生しています。

このページにも掲載していますが、新燃岳を含む霧島連山で噴火が起こると、数日~数ヶ月以内に日本のどこかで大地震が発生しているというデータがあります。

こういった状況を考えると、ボクたちは常日頃から防災意識を高めて暮らすべきだと言えます。

心がけと行動次第で大難を小難に変えることは可能なので、地震や噴火をただ恐れるのではなく、やれるべきことはちゃんとやっておき、その時が来たらパニックにならずに冷静に行動して、可能な限りダメージを小さくしましょうっ!

 

新燃岳が爆発的噴火 大きな噴石も(4月5日)

新燃岳の噴火の写真

新燃岳で5日午前3時31分に爆発的噴火がありました。

新燃岳の噴火は11日ぶりで、噴煙は先月1日から始まった一連の噴火で最も高い火口から5000メートルの高さまで上がりました。

また、大きな噴石が火口から南東側に1100メートル飛びました。新燃岳では、噴火警戒レベル3の「入山規制」が継続しています。

一方、新燃岳の北東方向にある宮崎県高原町などでは大量の火山灰が降りました。

大変。雪が降ったように(灰が)積もってびっくり」(女性)

降灰により、JR吉都線では信号トラブルが発生し、一時運転を見合わせ、宮崎空港では日本航空の大阪便と福岡便などで欠航しました。

TBS NEWS

火山性地震が急増していたので再び噴火が起こるとは予想されていましたが、これまでよりも大きな噴火となっているということは、事態が収束する方向ではなく、より一層、噴火活動が激しくなっているものと思われます。

通常であれば、溜まったマグマが流出すれば噴火は落ち着いていきますが、新燃岳の場合はどこからかマグマが新たに供給されているのかも知れません。

フィリピン海プレート沿いでの地震が始まったのと同時に新燃岳の噴火も始まっているので、プレートの地殻変動が緩やかにならない限りは、今後も噴火や地震が増加していくものと思います。

そして今、最も懸念されるのが南海トラフ巨大地震です。

南海トラフはフィリピン海プレートの境界であることや、過去の事例を見ると、新燃岳を含む霧島連山で噴火が起きてから数日~数ヶ月以内に日本のどこかで大地震が発生していることを考えると、南海トラフ巨大地震が迫ってきているのではないかと思わざるを得ません。

 

火山性地震が急増を始める 隆起も確認(4月4日)

新燃岳のニュース画像

霧島連山の新燃岳で、3日、火山性地震が急増しています。

鹿児島地方気象台は「活発な火山活動が続いている」として、引き続き警戒を呼びかけています。

気象台によりますと、新燃岳で観測された火山性地震は1日が5回、2日が10回でしたが、3日は午後4時までに325回と急増しています。

地下のマグマの動きなどを示すとされる火山性微動も、3日は1回観測されています。

また、2日午後6時頃からは、山がわずかに隆起する傾斜変動が観測されています。

新燃岳は先月25日を最後に噴火は観測されていませんが、気象台は「活発な火山活動が続いている」として噴火警戒レベル3の「入山規制」を継続し、火口からおおむね3キロの範囲では大きな噴石に、2キロの範囲では火砕流に警戒を呼びかけています。

MBC NEWS

新燃岳の噴火はフィリピン海プレートの地殻変動の影響によるものとされていますが、本日、そのフィリピン海プレートの境界の一つである南海トラフで地震が発生しました。

日本列島のプレート図

日本列島のプレート図[画像:気象庁より]

そして、ニュース記事にあるように新燃岳で火山性地震も急増していることから、フィリピン海プレートの地殻変動はより一層大きくなっているものと予測されます。

また、東北沖~北海道沖で頻発している地震から分かるように、フィリピン海プレートだけでなく、太平洋プレートの地殻変動も大きくなっていることが分かります。

そして、最近は海外でも相次いで噴火が起きているので、地球規模で何か異変が起きているのかも知れません。

 

10日ぶりに爆発噴火 初めて火砕流の発生を確認(3月25日)

鹿児島と宮崎の県境にある霧島山・新燃岳では、25日(日)7時35分に爆発が起こりました。

噴煙は火口上3200mまで上がり、南東へ流れました。

新燃岳の噴火の写真

新燃岳の様子(3月25日)

その後、8時45分に再び噴火し、火砕流とみられる煙状のものが火口の西側へ800m流下するのが確認されました。火口西側はなだらかな山肌があるのみで、被害は発生しないものとみられます。

新燃岳では、3月1日(木)から噴煙を上げる噴火が発生し、6日(火)には火口内に溶岩が出ているのが確認されていました。

9日(金)には新燃岳火口の北西側から溶岩がわずかに流出し、ゆっくりと流下しているのが確認されました。

ウェザーニュース

一時は噴火活動が落ち着いたようでしたが、再び激しい噴火が発生した模様です。

今回の爆発的噴火で火砕流が初めて確認されたとのことで、以前よりも噴火が激しくなっているようです。

警戒レベルは3のままということなので周辺地域にお住まいの方の避難は始まっていませんが、このまま噴火が大きくなっていくとレベル4となり、避難が始まるものと思われます。

もし、新燃岳の近くにお住まいの方がいらっしゃったら、もしもの時にすぐに避難が出来る様に準備をしておいた方が良いと思います。

引き続き、新燃岳の噴火を注視していきます。

 

「7年前の噴火と類似している」(3月14日)

新燃岳の噴火の写真

新燃岳の様子(3月14日)[画像:MBCより]

活発な噴火活動が続いている霧島連山・新燃岳について、火山噴火予知連絡会は「7年前の噴火と類似していて、しばらくの間は爆発的噴火が継続すると考えられる」との見解を示しました。

今月9日以降は、溶岩内部の火山ガスによる圧力が高まって爆発的噴火が発生したと推定されるとして、2011年2月以降に発生した噴火活動と類似しているとの見解を示しました。

その上で、「しばらくの間は爆発的噴火が継続すると考えられる」として、噴火に伴い、大きな噴石が飛散する可能性があることに、引き続き警戒を呼びかけました。

TBS NEWS

7年前の噴火と似ているということは、このページに掲載しているように、霧島連山の噴火と大地震連動の法則が懸念されます。

過去の法則を見ると、噴火から数日~数ヶ月以内に大地震が発生しています。

前回は2011年1月26日に新燃岳が噴火を始め、それから1ヵ月半後に東日本大震災が発生しています。

今回の噴火は7年前と類似しているとのことなので、法則波動の目安としては1ヵ月半~ということになるのかも知れません。

奇しくも、シュータさんが黒く見えると透視したのが今年4月下旬~6月上旬、ルピカさんの星占いでは次のような占い結果が出ています。

木星の蠍座入りとは別に、2018年には重大な星の動きがあります。

変革と不安定さを司る天王星が5月16日に牡牛座へと移動をします。

この天王星が星座を変える前後には、社会を揺るがすような大きな事が起こりがちです。

前回天王星が星座移動をしたのは2011年3月12日、、、東日本大地震が起きた翌日。

2018年は蠍座時代でもあるので、、、生と死を意識するような事、破壊と再生を象徴するような事が起きそうです。

[占星術]さそり座時代の到来~木星の蠍座入り~2018年11月8日までの過ごし方より

噴火と地震連動の法則が、シュータさんによる透視の時期とルピカさんの星占いの時期とも重なっているのが非常に気がかりです。

 

警戒範囲が4キロに拡大 さらに活発になる恐れ(3月10日)

新燃岳の噴火の写真

新燃岳の様子(3月10日)

気象庁は10日、宮崎、鹿児島両県境にある霧島連山・新燃岳で同日未明、大きな噴石が火口から1.8キロまで飛散したと発表した。同庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持しつつ、警戒範囲を3キロから4キロに拡大した。火口から4キロ以内は大きな噴石の飛散に、2キロ以内は火砕流に警戒が必要だ。

(中略)

9日午後6時ごろから、新燃岳南側の観測点で新燃岳方向が隆起する地殻変動が観測され、マグマや火山ガスが地中を移動しているとみられる。

火山性地震も24時間で200回以上と多い状態が続いており、気象庁は活動がさらに活発になる恐れがあると判断した。

時事ドットコム

写真からもマグマが噴出し、流れ出ていることが確認できます。

次第に噴火が強まっており、もし警戒レベルが現在の3から4になった場合には、周辺地域にお住まいの方の避難準備が始まるとのことです。

一刻も早く噴火活動が鎮まり、周辺地域にお住まいの方が安心して暮らせることを願うばかりです。

 

溶岩流が火口からあふれ出す(3月9日)

新燃岳の様子(3月9日)の写真

新燃岳の様子(3月9日)

活発な噴火活動が続く鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山の新燃岳で、溶岩流が火口からあふれ出して、斜面を流れているのが確認された

現在、新燃岳の噴火警戒レベルは3が継続されていて、火口から3キロが立ち入り禁止となっている。

気象台では、溶岩が火口からどこまで流れ出ているか、現在、確認を急いでいる。噴火警戒レベルの引き上げや警戒範囲の拡大は、検討中だという。

日テレNEWS24

とうとう溶岩が流れ出した模様です。特に被害情報は入っていませんが、一刻も早く噴火が鎮まることを願うばかりです。

 

数日中にも「溶岩あふれる可能性」(3月8日)

新燃岳の噴火の写真

新燃岳の様子(3月8日)[画像:日テレNEWS24より]

新燃岳の火口には大量の溶岩がたまっていて、専門家は、「ここ数日中にも火口から溶岩があふれる可能性がある」と指摘している。

東京大学地震研究所・中田節也教授「一番火口のへりの低い西側からこぼれ落ちる可能性。きのうまでのスピードでいくと、おそらく2日3日ぐらいで起こる可能性がある」 気象庁は、火口から約3キロの範囲では大きな噴石に、2キロの範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけている。

この他に火山性ガスも噴出しているとのことです。

そして、非常に非常に気になるデータのご投稿がありました。

霧島連山の噴火と大地震が連動している(3月8日)

投稿者:天狗さん
投稿日:3月8日
(木)

皆様もお気づきかと思いますが、 霧島連山の噴火と大地震・大噴火が連動している件です。某サイトにあった過去のデータです。偶然にしては あまりにも連動してるので 投稿してみました。

1. 1677年:御鉢で噴火
→1677年4月13日:延宝八戸沖地震、M7.2~8.0、津波あり。
→1677年11月4日:延宝房総沖地震、M8.0前後、死者500人、津波あり。



2. 1678年1月9日:御鉢で噴火
→1678年10月2日:宮城県北部沖、M7.5前後。



3. 1706年12月15日:御鉢で噴火
→1707年10月28日:宝永地震(南海トラフ全域)、M8.4~8.6、死者5千~2万人以上。
→1707年12月16日:富士山の宝永大噴火



4. 1717年2月9日~22日:新燃岳で噴火
→1717年5月13日:宮城県沖、M7.5、津波や液状化被害。



5. 1891年6月19日:御鉢で噴火。
→1891年10月28日:濃尾地震、M8.0、最大震度7相当。死者・行方不明者7千人以上。



6. 1894年2月25日~28日:御鉢で噴火
→1894年3月22日:根室半島沖地震、M7.9、津波あり。
→1894年6月20日:明治東京地震、M7.0、死者31人。



7. 1896年3月15日:御鉢で噴火
→1896年6月15日:明治三陸地震、M8.2~8.5、津波あり、死者・行方不明者2万2千人。



8. 1914年1月8日:御鉢で噴火
→1914年1月12日:桜島地震、M7.1、死者29人。
→1914年3月15日:仙北地震、M7.1、死者94人。最大震度7相当。



9. 1923年7月11日~20日:御鉢で噴火
→1923年7月13日:九州地方南東沖、M7.3。
→1923年9月1日:関東大震災、M7.9、死者・行方不明者10万人以上。



10. 1959年2月17日:新燃岳(昭和噴火)
→1960年3月21日:三陸沖、M7.2。



11. 2011年1月26日:新燃岳で噴火(多量の火山灰や軽石、溶岩噴出)
→2011年3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)、M9.1。


tocanaより

これは、新燃岳の噴火と大地震が高確率で連動をしているという証拠です。

ざっと見て、霧島連山の噴火から数日~数ヶ月以内に日本のどこかで大地震が発生している模様です。

今回の爆発的噴火も例外ではないと考えて、十分な警戒をしておいたほうが良さそうです。

非常用持出袋はちゃんとすぐに持ち出せる所に置いてありますか?

は少なくとも1週間分は備蓄してありますか?

・家族が別々の場所にいる場合の集合場所は決めてありますか?

今一度、備えや非常時の想定に不足はないか確認をしておいてください。

 

地方気象台「さらに活動が高まる可能性がある」(3月7日)

新燃岳の噴火の写真

新燃岳の噴火(3月7日)[画像:朝日新聞より]

霧島連山の新燃岳では爆発的噴火が相次ぐなど、噴火活動が活発化して、地方気象台は「さらに活動が高まる可能性がある」としています。

新燃岳では火口内には溶岩が見られ、6日夜からは火口の外にも大きな噴石の飛散が見られるようになりました。

爆発的噴火が6日は18回、7日も11回観測されていて、午前6時すぎには噴煙が今月1日の噴火以来、最高となる火口から3000メートルの高さまで上がりました。

MBC NEWS

火山活動と地震活動には密接な関連性があります。

今回の新燃岳の大噴火は、もしかすると最近急激に活発化している「南西諸島海溝(別名:琉球海溝)」と関係があるのかも知れません。

日本列島のプレート図

[画像:気象庁より]

フィリピン海プレートが移動することによって南西諸島海溝沿いで地震が誘発されますが、新燃岳は西表島や奄美大島と同じように、この海溝から最も近い活火山です。

地殻変動によってマグマの流れにも影響が出たと考えることもできそうです。

いずれにしても、一刻も早く噴火が鎮まることを願うばかりです。

 

2011年のような本格的なマグマ噴火の恐れも

噴火が続く霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)について、京都大防災研究所地震予知研究センター宮崎観測所(宮崎市)は、マグマが北西約7キロの地下深くから、2011年や昨年の噴火と同様に新燃岳へ流れ込んだ可能性を指摘している。

新燃岳のマグマ流入のイラスト

噴火した1日以降に観測器でとらえた地面の伸び「地殻変動」のデータを解析した結果、複数回流入していると推測した。

新たにマグマが流入していれば、11年のような本格的なマグマ噴火に移行する恐れは十分ある」と警戒を呼び掛けている。

宮崎日日新聞

 

読者の方も噴火を撮影

投稿者 :不思議小僧
日 時 :2018年3月6日12時
場 所 :宮崎県 都城市
コメント:
新燃岳が噴煙を高く上げています。降灰は鹿児島方面に流れています。

新燃岳噴火の投稿写真

特に被害の情報は入っていないので、不思議小僧さんも大丈夫だとは思いますが、噴火による降灰の影響が心配です。

鹿児島方向へ流れているとのことですが、鹿児島空港では全便欠航という情報が入っています。

このまま降灰が続けば、周辺地域の方々の生活に多大な影響が出てしまいます。一刻も早く、噴火が鎮まることを願うばかりです。

 

気になるのは前回が「2011年3月1日」ということ

前回、新燃岳が爆発的噴火を起こしたのが「2011年3月1日」で、その10日後に東日本大震災が発生しています。

7年前と全く同じ流れになるとは思えませんが、ニュージーランドの法則などがあるように、地震や噴火には周期的な法則があるので、念のため警戒はしておきましょう。

 

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