[前兆現象]地震雲などの投稿&地震情報【2018年2月中旬号】20日(火)更新
2018/02/20
不思議探偵社では、地震雲・地鳴り・動物の異常行動・植物の異変など地震の前兆現象の投稿をお願いしています。
見たことのないような雲や、奇妙な地鳴り、ペットなど身近な動物の異常行動などなど、少しでも普段と違うことに気づいたら、ぜひご投稿を!
地震雲について詳しくお知りになりたい方はこちらの記事、【保存版】地震雲の見分け方~名前と種類と特徴~ をご覧ください。
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
2月20日(火) NEW!
TEC値(電離圏の全電子数)の異常発生からお伝えします。
投稿者 :soraさん
日 時 :2018年2月19日11時
場 所 :西日本~関東の太平洋側
コメント:TEC値のグラフに日本の太平洋側で赤色表示がありました。2月17日にも日本の形で赤色表示があったのですが、のちに修正なのか?青色になっていたのでUPしませんでしたが、本日2月19日大分で震度4の地震があったので、データーの不具合にも注意した方がよいのかも知れません。
西日本~関東の太平洋側が真っ赤になっています。
このグラフの時間はUT(世界時間)なので、日本時間だと2月19日の午前11時~午後1時20分のグラフになります。
昨日発生した豊後水道でのM5の地震は午前3時30分頃なので、地震から8時間後くらいに出現した異常ということになります。
ですので、昨日の豊後水道での地震とは関係がないと思われるので、これから数日間は要注意ということになります。
時々、地震発生と同時にTEC値のグラフに異常が発生することがあるので、それは地震予測には使えないデータに分類して良いと考えています。
そして、soraさんから2月17日のグラフも送って頂きました。
投稿者 :soraさん
日 時 :2018年2月17日23時
場 所 :九州~中国地方
コメント:2月17日にいちじ上がっていたデーターです
こちらのグラフは2月17日の23時頃に発生した異常ということになります。
豊後水道の地震が発生する約30時間前ということになります。しかも揺れた場所と赤くなっている場所が同じなので、このグラフは豊後水道での地震の前兆だったということになります。
soraさんが最初の投稿でコメントされているように、何故だか理由は分かりませんが、TEC値のグラフが異常が発生した後に修正され、真っ赤に表示されていたものが無かった事にされていることが多々あります。
もしかしたら、今日掲載したグラフの異常も後日修正が行われて無かった事にされるのかも知れません。
ですので、リアルタイムで表示されているグラフを常に監視していないと、異常の出現を見逃してしまうことになります。
ボクもこまめにチェックしていますが、24時間張り付いて見る訳にもいかないので、soraさんや不思議小僧さんのご協力は非常にありがたいです。
修正が入っている入っていないは無視をして頂いて、グラフが赤くなっていたら画像を送って頂けると助かります。
中央構造線沿いで地震が立て続けに発生しています。
この地震の震源は和歌山県北部で規模はM2.8でした。そして、この地震の3分後にM2.5の地震、1時間20分に同じくM2.5の地震が発生しています。
昨日の豊後水道の地震(M5)も中央構造線に近い場所が震源となっています。
中央構造線沿いでの地震活動が再び活発化しているものと思われます。周辺地域にお住まいの方は、防災意識を上げておきましょう。
投稿者 :カナカナさん
日 時 :2018年2月20日9時
場 所 :神奈川県 伊勢原
コメント:他にも、さざ波のような雲がありました
帯状の雲はそれほど気にならないのですが、拡大してチェックしたところ、波紋が一方向から全体的に広がっていることが気がかりです。
波紋の中心はおそらく写真中央奥なので、撮影時間と太陽の位置を考えると撮影地から東方向ということになり、東京湾方面から波紋が出現しているものと推測します。
近いうちに東京湾を震源とする地震が発生するのかも知れません。
kiriさんへ
ご投稿頂いた写真の雲は気象の雲なのでご心配なくっ!
樹里さんへ
3時間以上出ていたとのことですが、念のため衛星画像をチェックしたところ、気象の雲で間違いないかと思われます。でも、2月13日には長野県で地震が2回発生していることもあるので、日頃の備えと防災意識をお忘れなくっ!
[2月20日の更新はここまで ですっ!]
2月19日(月)
日向灘の北部で強い地震が発生しました。
この地震の震源は豊後水道で規模はM5.0 震源の深さは40kmでした。この地震の数分後には、同じ場所でM3.9の地震が発生しています。
日向灘は南海トラフ大地震の引き金となる可能性が指摘されていますが、今回の地震は南海トラフではなく、中央構造線への影響の方が大きいように思えます。
ここ最近、中央構造線沿いの地震は落ち着いていました。とくに、前兆となるような地震はなくM5クラスの強い地震が発生したことになります。
地震活動が活発なエリアでは警戒をしやすいですが、今回の地震のように日本全国どこでも前触れなく強い地震が発生することは多々あるので、日頃からの備えと防災意識がいかに大切なのかを思い知らされます。
引き続き、地震活動を注視していきます。
2月18日(日)
北海道沖と東北沖が揺れています。
この地震の震源は北海道浦河沖で規模はM3.9 震源の深さは70kmでした。この地震から10時間後にも地震が発生。
この地震の震源は北海道東方沖で規模はM3.6 震源の深さは20kmでした。震源は巨大地震が想定されている震源域内でした。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM4.2 震源の深さは40kmでした。宮城県沖では17日朝方にもM4.5の地震が発生しています。
一日のうちにM4以上の地震が2回発生したのは2ヵ月ぶりとなります。
引き続き、地震活動を注視していきます。
2月17日(土)
2月15日のTEC値(電離圏の全電子数)のグラフに異常が出現(奄美大島周辺)したとお伝えしましたが、その奄美大島沖で地震が発生しました。
この地震の震源は奄美大島北西沖で規模はM3.7 震源の深さは10kmでした。
北海道が赤くなった後に北海道沖で地震が発生していることもあるので、TEC値のグラフにおいて、部分的に赤くなる場合も地震が発生するということなのかも知れません。
TEC値からの地震予測はすごいとしか言えませんっ!
4日ぶりに宮城県沖で地震が発生しました。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM4.5 震源の深さは60kmでした。
投稿者 :蒼天さん
日 時 :2018年2月16日7時
場 所 :愛知県 名古屋市
コメント:出勤時に見た。気温は5度前後。風無し湿度も普通。綺麗だが見事すぎて地蔵雲ではと投稿しました。
これは地震雲ではなく「巻雲(けんうん)」という気象の雲ですが、あまりにも絵画っぽいので掲載させて頂きますっ!油絵の空にしか見えないですネっ!
投稿者 :レオン君さん
日 時 :2018年2月16日16時
場 所 :群馬県 安中市 安中
コメント:日頃から、空を見て地震雲を探しています。地震雲だと思い、撮影しました。
一見すると帯状形地震雲のように見えますが、これはおそらく巻雲の一種「鉤状雲(かぎじょううん)」だと思われます。
春や秋頃に見られる雲なので、春が近づいて来ているということなのかも知れませんネっ!
投稿者 :みーさん
日 時 :2018年2月16日15時
場 所 :愛知県 名古屋市
コメント:何気なく空を見上げて虹が出てたから撮りましたが、後から見た時に雲が不自然な綺麗さだったので投稿してみました。
この虹は「日暈(ひがさ)」ですネっ!
日暈はよく大地震の前兆といわれていますが、ほとんどの場合が天気が下り坂になっていく前兆です。
ただ、日暈は2010年に発生したスマトラ島沖巨大地震の4日前に各地で目撃されていることから、地震の前兆現象という可能性も完全には捨て切れません。
雲は地震雲ではなく気象の雲だと思われるのでご心配なくっ!
2月16日(金)
4日ぶりに茨城県沖が揺れています。
この地震の震源は茨城県沖で規模はM4.0 震源の深さは30kmでした。1月下旬には立て続けに揺れていた場所ですが、今月はかなり落ち着いてきています。
次はTEC値のグラフです。
奄美大島の周辺が赤くなっています。前回、北海道が赤くなった後に北海道沖で地震が発生しているので、今回も奄美大島周辺で地震が発生するかも知れません。
投稿者 :shingenさん
日 時 :2018年2月15日17時
場 所 :埼玉県 草加市
コメント:雲にすじ状のものが見えますが、自然現象でしょうか?
すじ状の模様は特に気にならないのですが、全体的に波紋が出現しているのが少し気になります。
同じ時間帯に東京でも似たような雲が出現しています。
投稿者 :muderdemさん
日 時 :2018年2月15日17時
場 所 :東京都 杉並区
埼玉県草加市と東京都杉並区は結構離れていますが、似たような波紋が同時に出現していたようです。
「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」に似ている部分も見受けられます。
気象のものであれば良いのですが、地震の前兆だとすると広範囲に広がっているため、もし地震が起こる場合はかなりの規模になる可能性があります。
念のため、関東地方にお住まいの方は10日間ほどは注意しておいてください。
2月13日(火)
本日も東北沖が揺れています。
この地震の震源は福島県沖で規模はM3.9 震源の深さは50kmでした。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM3.4 震源の深さは50kmでした。
東北沖では毎日揺れることが通常モードで、逆に地震が起きない日がイレギュラーといった感じになっています。
これは太平洋プレートが、東北と北海道が乗っている北アメリカプレートに向かって移動しているために、日本海溝に歪(ひずみ)がどんどん蓄積されているということの現れだと思います。
北海道沖でM8クラスの巨大地震が切迫しているというのも、太平洋プレートの移動によるものです。
しかし、毎日揺れるということは、地殻に溜まったエネルギーが小出しに解放されることによって、大地震の発生が先延ばしになっているという考え方も出来るのかも知れません。
いずれにしても、近い将来に大地震は起こるものと覚悟して、備えと防災意識を忘れずに日々の暮らしを送ることが大切なのだと思います。
投稿者 :ソルトさん
日 時 :2018年2月9日14時
場 所 :大阪府 大阪市 浪速区
送って頂いた写真の雲は気象の雲なのでご心配なくっ!
2月12日(月)
2月8日のTEC値(電離圏の全電子数)のグラフに異常が出現していましたが、対応した地震が発生した模様です。
この地震の震源は八丈島沖で規模はM4.9 震源の深さは20kmでした。
TEC値のグラフに異常が出現する(日本列島が赤くなる)と、100%の確率で数日以内にM5クラスの地震が発生していましたが、またもや記録更新となりました。
あまりにも的中するので途中から数えていませんが、不思議探偵社に掲載し始めてからもうすでに20回ほどは的中を続けているものと思われます。
TEC値スゴすぎっ!としか言えないです。
ただ、唯一の弱点はM5クラスの地震が日本のどこで発生するのか分からないことです。
しかし、TEC値のグラフに異常が出現したら防災意識をMAXに高めることが出来るのでTEC値様様といった感じです。
常に防災意識をMAX状態にしておくのは疲れますからネ……。
TEC値に異常が出現したらご投稿してくれているsoraさんと不思議小僧さんに感謝感謝でございますっ!
そして、M8クラスの巨大地震が懸念されている北海道沖で地震が発生しました。
この地震の震源は根室半島沖で規模はM4.0 震源の深さは50kmでした。
いつ巨大地震が起きてもおかしくはない状況だとは思いますが、東日本大震災直前の状況を振り返ると、前日の2011年3月10日に三陸沖でM4~M6クラスの地震が13回発生しており、2日前の3月9日にはM4~M7クラスの地震が18回も発生していました。
もし、北海道沖でも似たような感じで地震が発生するようになったら、巨大地震はすぐに起こるものと考え、難しい決断だとは思いますが、早めに避難をしておくことをおすすめします。
2月11日(日)
茨城県沖~東北沖が揺れています。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM3.7 震源の深さは50kmでした。
この地震の震源は福島県沖で規模はM3.9 震源の深さは20kmでした。
この地震の震源は茨城県沖で規模はM4.0 震源の深さは40kmでした。
東北沖の地震活動が収まりを見せません。周辺地域にお住まいの方(特に沿岸部)は、いつ津波を伴う大地震が起きても、冷静に速やかに避難ができるように防災意識を忘れずに日常生活を送って頂きたいと思います。
投稿者 :りとさん
日 時 :2018年2月9日17時
場 所 :愛知県 春日井市 出川町
これは「放射状形(ほうしゃじょうがた)地震雲」だと思われます。そして、よーく見ると放射の中心方向から波紋が発生しています。
もし、地震が起こる場合は、放射の中心方向が震源となります。
撮影地の愛知県から南西方向には伊勢湾がありますが、2月8日に地震が約8ヶ月ぶりに発生しています。
どの方向を撮影した写真か分かりませんが、もし南西方向だとしたら、伊勢湾が震源となる地震が再び発生するのかも知れません。
投稿者 :雲とオヤジさん
日 時 :2018年2月9日17時
場 所 :愛媛県 松山市
コメント:竜巻形地震雲でしょうか?特に気になるのは低い位置での確認と、途中からカクンッと折れているのですが…不思議小僧さん、soraさんのTEC情報いつもありがとうございます!とても参考になります!!
これはコメントされているように「竜巻形(たつまきがた)地震雲」のように見えます。地震雲特有のうねりがはっきりと出ています。
この雲の大きさがどのくらいかは分かりませんが、このタイプは雲が大きいほど地震も大きくなる傾向があります。
念のため10日間ほどは注意しておいてください。
投稿者 :ROLLYさん
日 時 :2018年2月10日8時
場 所 :神奈川県 海老名市
コメント:2/10(土)午前8:00頃に東名高速下り・海老名SAに停車し撮りました。気象の雲だと思うのですが、気になり投稿しました。方向は写真の様に富士山が起点で伸びています。
これは地震雲ではなく「レンズ雲」が連なって出現しているものです。このようにレンズ雲が整列しているのは初めて見ました。ナイスな一枚ですっ!
投稿者 :しなしなさん
日 時 :2018年2月10日7時
場 所 :東京都 世田谷
コメント:朝、目が覚めてから何気なくベランダの外を見ました。すると…。一面のくもり空に、光の線が見えたので…☆太陽の光が、差しているのかと思いベランダに出て、よくよく見たら…☆くもり空に、一本線で青空になっていて…☆そこから光が出ているものでした…☆青空の線は…長~く、続いている感じでした…☆
もちろんこれは地震雲ではありませんが、何らかの原因で雲が割れて、このような光りの帯が出現したものと思われます。こちらもあまり見かけることはない空だと思いますっ!