【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急落と急上昇~「ラドンの動きがかなり激しい」「気を抜かないようにしてください」~(9月4日)[No.0745]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「ラドンの動きがかなり激しい」「気を抜かないようにしてください」(9月4日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :9月3日(日)、4日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/08/28 17:00 測定値38
2023/08/29 15:00 測定値46
15時間に7の変動量。
2023/08/29 15:00 測定値46
2023/08/30 09:00 測定値38
18時間に8の変動量。
2023/09/02 18:00 測定値40
2023/09/03 14:00 測定値33
20時間に7の変動量。
ラドン数値急落。
2023/09/03 21:00 測定値33
2023/09/04 09:00 測定値40
12時間に7の変動量。
ラドン数値急上昇。
ラドンの動きがかなり激しい。気を抜かないようにしてください。
いつもご報告ありがとうございます。やはり、9月10日くらいまでの地震発生となるのかも知れません。
数値が大きく揺れ動いていることに加えて、変動スピードも非常に速い状態が続いています。
ですから、地震の発生が少し早くなるのかも知れません。
地震の規模は、8月29日に記録した数値「46」からは若干下がっているので、最大M6クラスでしょうか。
いずれにしても、先月末に掲載したように、TEC(電離層の全電子数)や地磁気に異常が出現し、強震モニタにも強いシグナルが現れていますから、日本全国どこにいても、防災意識を最大レベルに高めて強い地震の発生に備えておいてください。
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