【地震予知・前兆現象】新潟北部に強いシグナルが出現&大阪のラドン濃度にも異変が現れる~(5月9日)[No.0336]
各データについて
強震モニタ
強震モニタとは、防災科学研究所が日本全国に設置している地震計で観測したデータをリアルタイムで配信しているWebサービスのことです。
地表面(Surface)での振動と地中内部(Borehole)での振動をシグナルとして表示しています。
赤色のシグナルが最も強く、表示可能上限を超えている振動が発生している可能性も考えられるので、赤いシグナルが出現したら要警戒です。
また、地表面のシグナルは生活ノイズ(車や電車の走行、工場の振動、工事など)を拾っている場合もあるので、地震の前兆として発生することがある微振動などを確認するためには地中のシグナルを重点的に観察した方が良いと思われます。
大気中のラドン濃度
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
新潟北部に強いシグナルが出現&大阪のラドン濃度にも異変が現れる(5月9日)
投稿者 :こあらさん
投稿日 :5月8日(土)
場 所 :新潟、大阪
コメント:強震モニタ地中最大変位より、5/5の夜、新潟県の北部でそこそこの頻度で薄いオレンジ〜赤に近いオレンジを見かけました。
5/6のは見かけなかったので安心していたら、5/7の夜今度はもう少し赤よりのシグナルでした。
同時刻の地表最大変位で、京都府と福井県の県境で一瞬オレンジシグナルでした。
富士山の地震計振幅が、4月上旬より復活し、欠測前のような異常?(赤と青の値に差が大きい)は無くなってました。真ん中省略するか悩みましたが、不要でしたら中段は省略してください。
上段、目視してからの通常と違う計測結果中段、欠測直前のデータ下段、現在の計測結果です。
日本の4ヶ所の地磁気は今のところ異常はありません。
大阪東部のラドン濃度はゴールデンウィーク前あたりから、100を切っていたのですが、ゴールデンウィーク最後あたりから、200近くに上がっているそうです。
joyallzeqさんのラドン濃度による予測のおかげで、常に切らすことが無いよう多目に備蓄を心がけています。
来なければなお嬉しいですが、有事の際に後悔しないようにしたいです。
新潟北部に強いシグナル(赤色)が確認できます。5日と7日ということなので連日というわけではなさそうですが、念のため、周辺エリアにお住まいの方は強い地震の発生に警戒をしておいていただきたいと思います。
京都と福井の県境のシグナル(オレンジ色)も気になります。
それから、富士山に設置してある地震計データですが、復活したということで本当に良かったです。
たつき諒さんの予知夢「富士山の噴火」は早ければ今年の8月に現実化しますので、その前に何らかの異常を地震計が検知する可能性は高いと思います。
ですので、地震計のデータが再び見れるようになったのは良かったです。
それから、大阪の大気中のラドン濃度にも大きな変動があったようで、非常に気がかりです。
大阪については地震発生との関係を記録したデータはないのですが、かなり大きな変動となっていますので警戒が必要です。
引き続き、各データを注視していきます。
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