【前兆現象】みなさんからの投稿~京都や滋賀に非常に気になる地震雲が出現~(12月30日)[No.0065]
不思議探偵社では、地震雲・地鳴り・動物の異常行動・植物の異変などの地震前兆現象のご投稿をお願いしています。
※現在、地震雲の写真の鑑定はお休みさせて頂いていますが、送って頂いた写真は拝見し、気になる地震雲については掲載をさせて頂きます。
見たことのないような雲や、奇妙な振動や地鳴り、ペットなど身近な動物の異常行動など、少しでも普段と違うことに気づいたら、ぜひご投稿をっ!
地震雲について詳しくお知りになりたい方はこちらの記事、【保存版】地震雲の見分け方~名前と種類と特徴~ をご覧ください。
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
京都や滋賀に非常に気になる地震雲が出現(12月30日)
投稿者 :ほとらんさん
日 時 :2019年12月29日15時
場 所 :滋賀県 大津市
コメント:ふと窓を見上げた
投稿者 :スイミーさん
日 時 :2019年12月29日15時
場 所 :京都府 京都市 左京区
※現在、地震雲の写真の鑑定はお休みさせて頂いていますが、送って頂いた写真は拝見し、気になる地震雲については掲載をさせて頂きます。
等間隔に形が崩れることなく波紋が現れているので、これは「波紋形(はもんがた)地震雲」だと思われます。
撮影場所が京都と滋賀ということですが、同じ時間帯に撮影されているので、同じ地震雲をそれぞれの場所から撮影した写真で間違いなさそうです。
このタイプは、波紋の濃淡が濃いほど大きな地震になる傾向があり、2004年に起きた「新潟県中越地震(M6.8 最大震度7)」の前にも目撃されていたようなので、非常に気になる地震雲だと言えます。
念のため、京都や滋賀、周辺地域にお住まいの方はいつも以上に防災意識を高めておいて頂きたいと思います。
引き続き、各地の前兆現象を注視していきます。
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