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今日は平成最後の日っ！平成時代を不思議探偵社流にざっくりと振り返りますっ！(平成31年4月30日)
今日(平成31年4月30日)は平成時代最後の日です。
この31年間で様々な出来事が起こりましたが、平成時代を不思議探偵社流に振り返ってみたいと思いますっ！
目次
日本各地で起きた大地震
阪神淡路大震災(1995年)
阪神淡路大震災で甚大な被害が発生した兵庫県
1995年1月17日5時46分、兵庫県南部を震源とするマグニチュード7.3、最大震度7の大地震が発生。日本国内で初めて震度7が記録された地震となりました。
犠牲者数は6000人以上、全壊した建物は10万棟を超え、地震直後に発生した大火事によって約7000棟が全焼しました。
平成十勝沖地震(2003年)
北海道苫小牧市の石油タンクで火災が発生
2003年9月26日4時50分、北海道十勝沖を震源とするマグニチュード8.0 最大震度6弱の大地震が発生。1時間後に発生した余震はマグニチュード7.1を記録し、揺れの大きさは本震と同じく最大震度6弱となりました。
負傷者数800人以上、全壊・半壊した建物は計400棟以上となりました。
新潟県中越地震(2004年)
中越地震で脱線した上越新幹線
2004年10月23日17時56分、新潟県中越地方を震源とするマグニチュード6.8 最大震度7の大地震が発生。阪神淡路大震災に次いで観測史上2回目の震度7を記録した大地震となりました。
犠牲者数68人、負傷者4500人以上、全壊した建物は4000棟以上、半壊した建物は14000棟近くにのぼりました。
東日本大震災(2011年)
甚大な被害が発生した宮城県気仙沼市
2011年3月11日14時46分、宮城県の牡鹿半島(おしかはんとう)の東南東約130km、同県仙台市の東方沖70km付近を震源とするマグニチュード9.0 最大震度7の巨大地震が発生。
この地震によって宮城県で震度7、東北地方の多くの地域で震度6以上を記録し、南は九州の鹿児島から北は北海道まで日本全国が揺れました。
そして、巨大な津波が発生し、東北沿岸部～関東沿岸部にかけて甚大な被害が発生。
犠牲者数は15000人以上、負傷者は6000人以上、行方不明者は2500人以上、全壊した建物は12万棟以上におよびました。
また、巨大な津波によって、福島県にある福島第一原子力発電所で深刻な事故が発生し、福島県を中心として広範囲に放射性物質が飛散しました。
熊本地震(2016年)
大きな被害が発生した熊本城
2016年4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュードM7.3、最大震度7の大地震が発生。
4月14日から16日までの間に震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回発生し、特に2度目の震度7で多くの建物が倒壊するなど、甚大な被害が発生しました。
また、震度7の地震が短期間のうちに2度発生するということは観測史上初の出来事でした。
犠牲者数は273人以上、全壊した建物は8500棟以上、半壊した建物は30000棟以上にのぼりました。
北海道胆振東部地震(2018年)
大規模な土砂崩れが発生した厚真町
2018年9月6日3時7分、北海道胆振地方を震源とするマグニチュードM6.7 最大震度7の大地震が発生。地震発生直後に大停電が発生し、北海道の広範囲で大混乱となりました。
犠牲者数は42人、負傷者数700人以上、全壊した建物は400棟以上、半壊した建物は1500棟以上にのぼりました。
やはり日本は地震大国
このように平成時代にはいくつもの大地震が発生したわけですが、おそらく令和時代にも震災級の大地震が起きてしまうことは避けられないと思われます。
しかし、被災することが避けられないことだとしても、ボクたちの行動と心がけ次第で大難を小難に変えることは可能です。
これから起こる大震災をただ恐れるのではなく、日頃から防災意識を忘れずに「水や非常食の備蓄」「非常持出袋の用意」「避難経路の確認」「タンス等の家具固定」などできることは全てやっておき、その時が来たら冷静に行動をすることが大切です。
ノストラダムスの大予言(1999年)
ノストラダムス
平成時代で最も有名な予言と言えば「ノストラダムスの大予言」でしょうっ！
1999年7か月、空から恐怖の大王が来るだろう。
アンゴルモアの大王を蘇らせ、マルスの前後に首尾よく支配するために。
『予言集』(百詩篇)第10巻72番
この予言が「1999年7月に人類が滅亡する」と解釈され、瞬く間に日本中に広まり誰しもが知る予言となりました。
「恐怖の大王」とは隕石だとか核ミサイルだとか宇宙人であるとか言われていましたが、1999年7月に人類は滅亡することなく現在に至っていますっ！
そもそも、ノストラダムスの予言はアナグラム的要素(単語や文字を入れ替えることによって様々な意味を持つ)が満載で抽象的な表現も多いので、いかようにも解釈できるという特徴があります。
ですので、予言が外れたと結論付けるというよりも、解釈自体が間違っていたと言えるのかも知れません。
ちなみに「1999年7月に人類が滅亡する」と謳(うた)い、ベストセラー本となった「ノストラダムスの大予言」の著書である五島勉さんは最近になって、「子どもたちには謝りたい。子供が読むと思わなかった」 とおっしゃっています。
マヤの予言(2012年)
マヤ文明の遺跡「チチェン・イッツァのピラミッド」
メキシコの南東部を中心に栄えた「マヤ文明」。
そのマヤ文明で用いられていた長期暦(約5130年周期)が、2012年12月21日で終わっていることから「2012年人類滅亡説」が大流行しました。
しかし、ご存知のように2012年に人類は滅亡しませんでした。
ところがっ！！！
2012年でマヤ暦が終わるというのは実は計算違いで、暦が終わるのは2020年3月20日であるという説もあり、まだ完全に消滅した予言というわけではないのです。
なぜ計算違いだったのかというと、マヤ暦を西暦に換算する際に「うるう年」を考慮していなかったためと言われています。
しかも、2020年3月はインド暦の終わりとも一致しているとされています。
インド暦では「破壊神カルキがひとつの時代を終わらせる」とされており、それが2020年3月というわけなのです。
インド暦を調査している科学ジャーナリストによれば、「ベテルギウスの超新星爆発」が人類滅亡のきっかけとなると推測しているようです。
しかし、もし仮に2020年3月にベテルギウスが超新星爆発を起こしても、有害なガンマ線バーストが地球に到達するのは約640年後なので、人類が滅亡するとしたら2660年頃ということになります。
しかし、640年前に超新星爆発を起こしているとしたら、ガンマ線が地球に到達するのは2020年ということになります。
秘密結社＆陰謀論ブーム(2000年代～)
フリーメイソンのシンボルマーク
この世界を裏で牛耳っているという超巨大秘密結社「イルミナティ」「フリーメイソン」
政界、経済界、芸能界に至るまで、全てを裏でコントロールしている組織であるとされています。
そんな秘密結社の存在が噂されるようになったのは2000年代になってから。
当初はあくまで都市伝説的な扱いで、本当にそんな組織があるものなのかと半信半疑だった人も多かったですが、マドンナやジャスティン・ビーバー、レディ・ガガなどの超有名アーティストたちがイルミナティメンバーであると公言したことによって、その存在が事実であると世間が知ることになりました。
あの高須クリニックの高須院長もフリーメイソンのメンバーであると公言しています。
ここまで有名になると、もはや秘密結社ではなく有名結社と言えそうですが、イルミナティやフリーメイソンの真の目的は「世界支配」であると言われています。
目的達成のためには手段を選ばない恐ろしい組織とされており、人口削減計画がすでに始まっているとも言われています。
なぜ人口削減を行うのかというと、このまま加速的に人口が増加すると地球環境が崩壊して、その結果人類が滅んでしまうため、その防止策ということです。
人口削減計画は「人工地震」「食品添加物」「ケムトレイル(有害物質の空中散布)」「ウイルス製造」などなど、おどろおどろしいものばかりです。
と、こんな感じで秘密結社と陰謀論がブームとなったのです。
UFOの存在(2000年代～)
米国防総省が公開したUFO画像
2000年代になり、デジタルカメラや携帯カメラが普及したことによって、UFOを激写した写真が爆発的に増加しました。
不思議探偵社の読者さんもUFOらしき物体を撮影しており、たくさんのご投稿を頂いています。
そして、世界各国の政府機関もその存在を認める発言をし始めています。
2013年にはメキシコ政府が、古代マヤ族が地球外生命体と接触していた可能性を示唆する証拠品(工芸品、写本、モニュメントなど)を保護していたことを正式に公表しました。
「今後はこれらの重要な文書や証拠となる資料をもとに、専門機関や考古学者にすべての情報を公開していくので様々なことが解明され、また確証されていくだろう」と発言しています。
そして、2014年にはカナダの元国防大臣がこんな発言をしています。
「少なくとも４種類のエイリアンが何千年も前から地球を訪れている」と。
そして、聖書に書かれている不思議な現象はエイリアンによるものとも言っています。
2017年には米国防総省の元高官が「地球外生命体が地球に到達している証拠はある」と発表し、2004年に軍のパイロットがUFOの遭遇したときの記録映像を公開しました。
今後は、UFOの存在がもっと身近なものとなっていくことでしょうっ！
人工知能(2010年代～)
平成時代の科学テクノロジーと言えば「インターネット」「携帯・スマートフォン」そして「人工知能(AI)」の登場です。
人と会話をすることは朝飯前で、絵を描いたり、作曲をしたり、レシピを考案したり、企業の人事を行ったり、医者が思いもつかないような治療法を発見したりと、今までは人間しか出来なかった事を次々と人工知能がやり遂げています。
そして人工知能は人間と同じように、嘘をついたりケンカをしたりするなど、すでに人格が備わっているかのような振る舞いも見せています。
まるで夢のテクノロジーが実現したかのようですが、そうは甘くないのです。
人工知能が「人類を滅亡させます」と発言したり、人工知能同士の会話実験では、独自の言語を作り会話を始め、あたかも人間に会話内容を知られないように振舞ったりと、近い将来、人工知能が人類にとって脅威の存在となってしまうかのような出来事が次々と起きています。
令和時代は間違いなく、さらに進化した人工知能がボクたちの社会生活に入り込み、身近な存在となります。
はたして、ボクたちが人工知能を利用する時代となるのか？
それとも、ボクたちが人工知能に利用される時代となるのか？
前者であることを願うしかありませんっ！
ありがとう平成
こんな感じでざっくりと平成時代を振り返ってみましたが、震災などの災害が多かった時代とはいえ、平成は日本で戦争がなかった時代となり、その点では本当に素晴らしい時代だったと思います。
明日(5月1日)から令和時代が始まります。
平成時代と同じく戦争なき時代となり、さらに素晴らしい時代となることを心から願っています。
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