[宇宙のミステリー]7月31日火星が15年ぶりに地球に大接近っ!~見ごろは本日午後7時頃~
今、火星が熱いっ!
ボクたちが住む地球のお隣さん「火星」
近年、ボクたち人類は火星への移住を目指して様々な探査を行ったり、2018年から2026年にかけては宇宙基地建造ミッションを実施する計画があるようです。
計画が順調に進めば、2030年頃には実際に火星に移住を開始する予定とのこと。
先月にはこんなニュースもありました。
[宇宙のミステリー]かつて火星に生命体が存在していた可能性を示す「複雑な有機物」を発見したとNASAが発表
こんな感じで、ボクたちにとって身近な惑星となりつつある火星ですが、本日(7月31日)、15年ぶりに地球に大接近をしますっ!
南東の空から昇り、真夜中に真南の空へ
空に輝く赤い星―火星。きょう31日に地球との距離が5759万キロメートルまで近づく。
6000万キロメートル以内に近づくのは、2003年以来15年ぶり。
さらに火星は液体の水がある可能性も指摘されるなど、多くの科学的な成果が積み上がっている。
米国は火星を月の次の有人探査目標に位置付ける。火星はこれから、もっと身近な惑星になるかもしれない。
赤く見える火星は肉眼で確認できる。
最接近した際には、最も離れている時期に比べ80倍の明るさになる。
31日は、東京では19時前に南東の空から昇り、真夜中に真南の空に移動する。
赤く見えるのは火星の表面が酸化鉄を多く含む土や岩で覆われているからだ。
また火星は太陽の周囲を公転しているため、星座の中を移動するように見える。
(後略)
15年ぶりの大接近となりますが、次の大接近は17年も先の2035年9月なので観測するなら是非とも今夜ですよっ!赤い星が肉眼で見れますっ!
ちなみに、最も近づくのが7月31日午後4時50分頃となっています。ただ、この時間はまだ明るいので、最も見ごろとなるのが午後7時頃のようです。
ニュース記事では「東京では~」となっていますが、日本全国同様の見え方となるようです。
南東の空から昇り始めるとのことなので、時間があれば今晩はじっくりと火星を観察してみてはいかがでしょうか?
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