【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「M7クラスの揺れに注意したほうがよいかも」～(11月8日)[No.0890]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M7クラスの揺れに注意したほうがよいかも」(11月8日)
投稿者 ：joyallzeqさん
投稿日 ：11月7日(木)
場 所 ：東京
コメント：事後報告です。
2024/11/02 05:00 測定値２５
2024/11/04 05:00 測定値２９
2024/11/06 14:00 測定値３６
４３時間に７の変動量
2024年11月07日07時55分 硫黄島近海 M6.3
上弦の月１１月９日１４時５５分
過去データ
2023/09/26 08:00 測定値２５
2023/09/26 19:00 測定値２９
2023/09/28 22:00 測定値３６
５１時間に７の変動量
2023年10月03日20時38分 鳥島近海 M6.3
２４時間以上で７の変動だったのでこちらに投稿するのを控えてXにツイートだけしていました。これから上弦の月の影響がもっと出てくるので、M７クラスの揺れに注意したほうがよいかも。
いつもご報告ありがとうございます。10月中旬から続いていた激しい変動は、昨日(7日)に発生したM6クラスの地震の前兆だったのかも知れません。
この地震の震源は硫黄島近海で規模はM6.3 震源の深さは10kmでした。
そして、現在は変動幅が小さくなっているとのことですが、joyallzeqさんによると11月9日の上弦の月に向けて、さらに規模の大きい地震に警戒とのことなので、引き続き、防災意識をしっかりと高めておいていただきたいと思います。
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