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【地震予知・前兆現象】地磁気に最高レベルの異常(シビアストーム)が出現~「引き続き、防災意識をしっかりと高めて、大地震の発生に備えておいてください」~(9月16日)[No.0874]

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地磁気の異常と地震との関連性

地磁気のグラフ(キルナ天文台)

2011年3月1日の地磁気

地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。

太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。

東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。

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日本の地磁気最高レベルの異常(シビアストーム)が出現(9月16日)

地震予知のイメージイラスト

投稿者:にゃんころりんさん
投稿日:
9月14日(土)

こんにちは。柿岡とキルナのグラフに大きな変化があったので送ります。太陽フレアの影響かもしれませんが。

地磁気のグラフ

地磁気のグラフ

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まず、日本で観測している地磁気ですが、最高レベルの異常(シビアストーム=K index7)が2本出現しています。そして、メジャーストーム(K index6)が1本、マイナーストーム(K index5)が5本出現しています。

ですので、K指数5以上の法則』が発動です。

K指数『5(マイナーストーム)』以上を観測した後、10日以内に日本で大地震が発生した事例が多い。地震予知でお馴染みの幌筵さんが発見した法則。

覚えていらっしゃる方もいるかも知れませんが、今年1月1日に発生した能登半島地震(M7.6 震度7)の1ヶ月前にも日本の地磁気に最高レベルの異常(シビアストーム)が出現していました。

地磁気(k index)の画像

そして、キルナ天文台(スウェーデン)の地磁気にも非常に大きい異常(振れ幅650nT)が出現しています。

東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に出現した異常と同等レベルの大きな異常となっています。

14日にX4.5大規模太陽フレアが発生した影響かも知れません。

太陽フレアの画像

東日本大震災(M9.0)前や2017年8月にメキシコで発生したメキシコ地震(M8.1)の前にも大規模な太陽フレアが発生して、太陽風が地球に到達していました。

「太陽風に含まれる電磁波や電気を帯びた粒子などが岩盤に作用して地震を引き起こすのではないか」と地球物理学の専門家の方がメカニズムを推測なさっています。

引き続き、防災意識をしっかりと高めて、大地震の発生に備えておいてください。

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