【地震の前兆現象】関東(千葉県)に気になる地震雲が出現~熊本地震(M7.3 震度7)の時と同じタイプ~(11月21日)
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
地震雲の種類についてはこちらをご覧ください。
関東(千葉県)に気になる地震雲が出現(11月21日)
投稿者 :monsieurさん
日 時 :2023年11月19日16時~16時半
場 所 :千葉県 稲毛区 小中台付近
コメント:レオさん、お世話になっております。11/19の夕方(16時~16時半くらい)でふと空をみあげましたところ、不思議な雲がありまして、周りの雲とは関係なく、長く直線的な雲でした。
北東から東北東の間方向→西南西から南西の間方向へ伸びている感じでした。
これが地震雲か気象雲なのかは不明ですが航跡雲のような感じでもなく、念のためご報告させていただきます。
タブレットで撮影のためあまりよくない画像ですが、よろしくお願いいたします。
monsieurさんからは富士山の御来光の写真などを開運情報局の方へご投稿していただいています。
今回は地震雲らしき写真ということですが、これはおそらく「帯状形(おびじょうがた)地震雲」だと思われます。
この雲はかなり幅広の雲なので、飛行機雲(航跡雲)ではありません。
また、このタイプの地震雲は2016年に発生した熊本地震(M7.3)の時にも出現しており、2004年に発生したスマトラ島沖地震(M9.3)の時にも出現していたようです。
ですから、かなり危険度が高い地震雲ということになります。
場所が千葉県なので、雲が伸びていた方向を考えると、東北地方~首都圏辺りでの地震となる可能性が高そうです。
そして、先日もお伝えしましたが、今からちょうど100年前の1923年に発生した関東大震災(推定規模M7.9)の震源地である相模湾で19日に地震が立て続けに発生しています。
この地震雲が出現してから4~5時間後の地震発生ということになりますが、非常に気がかりなのは、地震雲が伸びていた方向(千葉県稲毛から西南西)がピッタリと相模湾の方向と一致している点です。
そして、10月下旬には関東や静岡で桜の狂い咲き現象も発生しており、関東大震災前に狂い咲きが発生していました。
首都直下地震は、南海トラフ巨大地震と同様にいつ発生してもおかしくはない震災級大地震の一つです。
関東にお住まいの方も、普段から防災意識を高めておくことはもちろんのこと、震災級大地震への備えも万全な状態にしておいていただきたいと思います。
monsieurさん、先日に開運情報局に送っていただいた写真は、後日改めて掲載をさせていただく予定ですので、掲載まで少々お待ちください。いつも貴重な写真ありがとうございます。
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