【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～急上昇中～「久しぶりにラドン数値が動いています」「M6クラス以上の地震発生に警戒」～(4月29日)[No.0708]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「久しぶりにラドン数値が動いています」「M6クラス以上の地震発生に警戒」(4月29日)

いつもご報告ありがとうございます。約1ヶ月ぶりの大きな変動となりますが、「4時間に7の変動量」と過去最高レベルの変動スピードとなっています。

先に掲載しているように、地磁気にも大きな変動が出現していますから、M6以上の大規模地震の発生が近いと思われます。

今日からGWということで、旅行など休暇を満喫なさる方も多いと思いますが、旅先や帰省先でも防災意識はしっかりと高めてお過ごしいただきたいと思います。

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