【地震情報】東北地方(青森県東方沖)でM6.1 震度4の強い地震が発生~東日本大震災(M9.0)の断層割れ残りがあるエリア~「引き続き、警戒です」~(3月28日)
東北地方(青森県東方沖)でM6.1 震度4の強い地震が発生(3月28日)
本日(3月28日)夕方頃、M6クラスの強い地震が発生しました。
この地震の震源は青森県東方沖で規模はM6.1 震度4 震源の深さは20kmでした。
この地震で、若干の海面変動が起きているようですが、被害の心配はないとのことです。
M6クラスと非常に強い地震でしたが、幸いにして震度4の揺れで済んだので、おそらく被害は発生していないものと思われます。
しかし、気になるのは、この震源地が東日本大震災(M9.0)の断層割れ残りがあるとされるエリアという点です。
もし、この地震が引き金となって大震災で割れ残った断層の破壊が進むと、再び大地震が発生する可能性も考えられます。
今回、津波は発生しなかったものの、震源の深さを考えると津波が発生してもおかしくはない地震ですから、今後、津波をともなう大地震の発生も考慮しておいた方が良いと思います。
ですので、沿岸エリアにお住まいの方は、津波警報・注意報が発令されたら、焦らず冷静に可能な限り早く津波避難タワーや高台へ移動してください。
また、今回の震源から少し北へいったエリアは「M8クラスの巨大地震の発生が切迫している」と発表がなされている場所でもあります。
今回の地震がすぐさま巨大地震を引き起こすとは思えませんが、もし今後、同規模以上の強い地震が続いたら、危険レベルが非常に高いと受け止めて、すぐに避難が出来るように準備をしてください。
ここ最近、繰り返しお伝えしているように、地磁気にとてつもない異常が出現していますし、TEC(電離層の全電子数)にも東日本大震災(M9.0)時を超える異常が続いています。
ですので、M7クラス以上の震災級の地震発生危険度が高いと思いますから、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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