【地震予知・前兆現象】引き続き、TECに強い異常が出現中(1月30日)[No.0660]
引き続き、TECに強い異常が出現中(1月30日)
29日も本日(30日)もTEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に強い異常が出現しています。
まずは昨日(29日)のTECです。
そして、本日のTECです。
これで、一連の異常が始まった2022年2月11日から現在までの間に異常が現れた回数は計339回となります。
昨日も本日も北海道の辺りが赤ではなくオレンジ色となっているの『※TECの法則』発動ではないと思います。
※日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生するという法則。
ですので、法則発動回数は前回と同じく計107回目ということになります。
ただ、かなり強い異常であることには変わりありません。
あと10日ほどで、TECに異常が出現し始めてから1年が経つことになります。
当初はこんなにも異常が続くとは思いもしませんでしたし、東日本大震災(M9.0)を考えると震災級の大地震の発生時期がもっと早いもの(異常出現から数ヶ月~半年くらい)と思っていました。
昨年(2022年)3月16日に東北地方でM7.3 震度6強の大地震が発生したものの、幸いにして現在まで震災級の大地震は発生していません。
しかし、このまま何事もなく異常が終息するとは思えませんので、震災級の大地震が発生することを想定した備えは必ずやっておいていただきたいと思います。
東日本大震災や熊本地震で被災なさった読者さんたちから『防災・備え』のページに当時のご経験談をご投稿いただいていますが、みなさん共通して必要とおっしゃっているのが『水』です。
ですので、飲料水の備蓄については、出来れば1ヶ月分くらい備えておいていただければと思います。
特に首都圏、大都市圏が被災した場合は、その人口の多さから必要物資が行き渡るまでに相当な時間がかかってしまうことが想定されますので、飲料水や非常食は可能な限り多く備蓄しておいていただきたいと思います。
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