【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「去年に比べて勢いは弱い」「数日のうちにM5~M6で揺れるのではないかと思われます」~(9月30日)[No.0598]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「去年に比べて勢いは弱い」「数日のうちにM5~M6で揺れるのではないかと思われます」」(9月30日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :9月29日(木)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告
2022/09/21 22:00 測定値37
2022/09/23 08:00 測定値30
34時間に7の変動量
2022/09/23 04:00 測定値33
2022/09/24 20:00 測定値26
40時間に7の変動量
2022/09/24 02:00 測定値32
2022/09/25 04:00 測定値25
26時間に7の変動量
2022/09/28 16:00 測定値25
2022/09/29 23:00 測定値30
7時間に5の変動量
25より下がらずに30まで上昇しました。去年に比べて勢いは弱いようです。
数日のうちにM5~M6で揺れるのではないかと思われます。
上弦の月 10月3日9時13分56秒
また動きがありましたら投稿します。
いつもご報告ありがとうございます。昨年に千葉県でM6.1 震度5強の地震が発生した時よりも勢いは弱いということですが、7時間に5の変動量(=9.8時間に7の変動量)と変動スピードがかなり速いので、地震の発生はもう間もなくということになりそうです。
変動が昨年よりは激しくないということは、joyallzeqさんが予測なさっているように、M5~6クラスの間になる可能性が高そうです。
場所は昨年と同じく千葉になるとは思いませんが、28日に掲載したように、千葉県では関東大震災(推定規模M7.9)や阪神・淡路大震災(M7.3)の前兆現象と似たようなことが起きているので、今最も警戒すべきエリアではあると思います。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
[このページはここまで ですっ!]