【地震予知・前兆現象】TECに強烈な異常が連日出現~異常出現は83回目~(5月6日)[No.0521]
TECに強烈な異常が連日出現(5月6日)
3日~5日もTEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に異常が出現しました。
これで2月11日から現在までの間に異常が現れた回数は計83回となります。
そして、4日は日本列島全域に強烈な異常が出現していますので、『※TECの法則』発動となり、これで42回目の発動ということになります。
※日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生するという法則。
投稿者:こむぎさん
投稿日:5月5日(木)
TEC値(準リアルタイム)の出方が、あまり見ない感じです。
注意なのかもしれないと思います。噴火サイン、地震体感はともに時折強めに出るなど継続しています。
こむぎさんがおっしゃっているように、ここ最近、異常の現れ方が以前とは少し異なっていることが多くなっています。
これが何を意味するのかは分からないのですが、現れ方が変わっても日本列島全域もしくは広範囲に強烈な異常が出現することには変わらないので、いつ震災級の大地震が起こったとしてもおかしくはありませんから、引き続き、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
投稿者:にゃんころりんさん
投稿日:5月3日(火)
こんにちは。以前から思ってたのですが、全電子数の擾乱指数に変化があると、近いうちに地震が起こることが多いです。今日見てみたら変化がありました。
ネットに擾乱指数と地震について、どこかの大学の教授が書かれてたのを見たことがあったのですが、見つけることが出来ませんでした。
TECには、いつも紹介している「リアルタイム全電子数」の他に4つのグラフがあります。
にゃんころりんさんがおっしゃっている「擾乱(じょうらん)指数」は右から2番目のグラフです。
地震が発生する前にリアルタイム電子数に異常が現れるので、擾乱指数の方にも異常が現れるということは十分に考えられますし、大学の研究者がその点をご指摘なさっているとなると、明確なデータが出ているのだと思われます。
ただ、現時点で注目すべきは、やはりリアルタイム電子数で良いのではないかと思われます。
現在は法則云々と言っているような状況ではありませんが、これまでは、日本列島全域に異常が現れるとほぼ100%の確率でM5以上の強い地震が発生していますから、最も信頼がおけるのがリアルタイム電子数だと思います。
もし、擾乱指数においても、TECの法則並みの精度で大きな地震の前兆が現れるのであれば、動向を注視していく必要がありそうです。
何はともあれ、東日本大震災(M9.0)が発生した2011年から11年ぶりの異常出現ということで、最大の警戒が必要であることには間違いないと思います。
引き続き、TECを注視していきます。
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