【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「いつ揺れてもおかしくなさそう」「11月29日のM6.6よりは大きくなるのではないでしょうか」~(4月27日)[No.0513]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
また、最近では2022年3月16日に発生した福島県沖地震(M7.3 震度6強)の数日前に、大気中のラドン濃度が急落していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「いつ揺れてもおかしくなさそう」「11月29日のM6.6よりは大きくなるのではないでしょうか」(4月27日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月27日(水)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
4月22日22時に50
4月23日00時に49
4月24日08時に42
4月25日04時に41
4月25日22時に34
4月26日11時に36
4月26日22時に33
4月27日04時に29
4月27日09時に26
4月27日10時に25
2022/04/25 04:00 測定値41
2022/04/25 22:00 測定値34
18時間に7の変動量
2022/04/26 11:00 測定値36
2022/04/27 04:00 測定値29
17時間に7の変動量
2022/04/26 22:00 測定値33
2022/04/27 09:00 測定値26
11時間に7の変動量
いつ揺れてもおかしくなさそう。過去のデータからは下がっている途中で揺れたり、30付近に収束する過程で揺れたりしています。
前回紹介した11月29日の地震は30から50までの振れ幅ですが、今回は12から50までの振れ幅なので、普通に考えると11月29日のM6.6よりは大きくなるのではないでしょうか。
また変化がありましたら報告します。
いつもご報告ありがとうございます。昨日(26日)掲載した時点では、「34」でしたが、さらに下がって「26」になっているということで、変動スピード(7変動するのに要する時間)も急に速くなっているようです。
昨年11月に鳥島近海で発生したM6.6の規模よりも大きくなる場合、M7クラス以上となる可能性が高そうです。
本日掲載しましたが、23日に東京で気になる地震雲(肋骨状形地震雲)が出現しており、本日夕方頃には東京湾を震源とする地震も発生しています。
もし、東京でM7クラスの大地震となると、首都直下型地震ということになりますから、震災級の被害が首都圏を中心に発生してしまう事になりかねません。
もちろん、震源地が東京や周辺エリアになるとは限りませんし、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に現れている一連の異常の件がありますので、日本全国どこにいても防災意識をしっかりと高めて、大地震の発生に備えておいてください。
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