【気になる情報・前兆現象】関東で発光現象～「地震が気になる方向での発光現象にかなり心配になりました」～関東大震災や阪神淡路大震災の時にも～(1月11日)[No.0189]
「地震が気になる方向での発光現象にかなり心配になりました」(1月11日)
投稿者：ホワイトさん
発生日：1月6日(木)20時
場 所：埼玉県 北部某市
2020年7月にGPS時計の表示異常で掲載して頂いた川崎市多摩区在住のくろやぎ。と申します。
昨年後半からは、都合により埼玉県北部某市にある私の実家と川崎の自宅を行ったり来たりする生活が続いております。
写真は、先日関東南部では思わぬ大雪に見舞われた1月6日の20時36分。撮影場所は私の実家がある埼玉県北部某市。
発光現象と思われますが、なにしろ素人ですのでレオさんへ報告してみようと思い立った次第です。
予定では大雪の当日に川崎の自宅へ移動するつもりでしたが、天気予報やテレビでの情報を見て断念。車に積み込んだ荷物の一部を、その時間になって使うことになり車へ取りに行くため外に出ました。
関東南部は雪だったけど、ここは降らずに済んだなあ…等と思いながら辺りを見渡したらかなり霧が濃くなっているようで、後から確認したらその辺りには濃霧注意報が発令されていました。
ぐるりと見渡したら、なぜか西の彼方の空だけが、やたらと明るい。まるでナイター照明でも点いているかのような。。
気になって実家の2階ベランダから撮影しました。(うち1枚はフラッシュ撮影画像)
当方Weather newsにも投稿していまして、その時間帯の近辺での投稿を確認したら、たまたま館林市からの投稿でも発光現象ありの記事がアップされていました。
発光現象の方向は、実家から見てほぼ真西。
地図を確認したところ、真西の方向には長野県佐久市→長野県松本市があり、そのラインの先には穂高岳や飛騨市も。。
地震が気になる方向での発光現象にかなり心配になりました。
もちろんそのエリアに限らず、あちこちで揺れは確認されているようなので、今年も防災対策にも気を引き締めて生活したいと思います。
本当にナイターのような、スポットライトで夜空を照らしているかのような強い光です。
ウェザーニュースに他の方からも同様のご報告があったとのことですが、球場などの施設のナイターという情報が寄せられていないのであれば、やはり、これは地震の前兆現象の一つ『発光現象』である可能性が考えられます。
発光現象は地震発生中に生じるケースと、大地震が起こる数週間前に生じるケースがあり、最近では、昨年9月にメキシコで発生したM7.0の大地震の際に『地震発光現象』が発生し話題となりました。
メキシコの大地震で発生した『発光現象』(2021年9月)
そして、発光現象は、関東大震災(1923年)や阪神淡路大震災(1995年)の前にも発生していました。
発光現象が生じるメカニズムは下記となっています。
発生メカニズムについてさまざまな説が登場したが、フロイント氏の研究チームが岩石の電荷に注目するまで決着は付かなかった。
同氏によるとまず、「力が加わった玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入る」という。
(中略)
「電荷は結合して一種のプラズマのような状態になり、猛スピードで移動し、地表ではじけて空中放電を起こす。これが色鮮やかな光の正体だ」
フロイント氏の説明によると、世界中で発生する地震で、発光の条件が揃うケースは0.5％未満だという。比較的まれな現象というのも頷ける。
「タイミングや場所もそれぞれ異なる。大地震の数週間前に発生する場合や、実際に揺れている最中に光ることもある。また、震央から160キロ離れた地点で観測された記録も残っているそうだ」
フロイント氏の研究チームは、世界規模の地震予知システムの開発に取り組んでいる。今回の研究を基に、発光現象も予知の指標の1つとして組み込まれることになるという。
「特徴的な発光現象が3つ、4つと続いたら、地震が発生する可能性が高いといえるだろう。頻繁に目撃できる訳ではないが、もし突発的に光った場合には十分注意してほしい」
今回の発光現象は、埼玉から見て西方向で発生していたということなので、長野周辺を震源とする地震の前触れである可能性が考えられます。
長野と言えば、ちょうど2ヶ月ほど前に非常に気がかりな現象が起き、読者さんからご報告いただきました。
ですので、長野や関東を含む周辺エリアにお住まいの方は念のため、いつも以上に防災意識を高めておいていただければと思います。
引き続き、全国各地の気になる現象に注目していきます。
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