【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「変動がまた起きている」「24時間に7の変動量」~(10月9日)[No.0363]
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「変動がまた起きている」「24時間に7の変動量」(10月9日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :10月8日(金)
場 所 :東京
コメント:7日の夜は緊急地震速報がなったのでびっくりしました。岩手県沖に続いて千葉県北底部で同規模の地震が発生したことになりますね。
さてラドン数値の変動がまた起きているので報告しておきます。
2021/10/07 11:00 測定値 29
2021/10/08 11:00 測定値 36
24時間に7の変動量。
電波時計の受信はいまのところ成功していません。以上です。
いつもデータのご報告ありがとうございます。
前回のご投稿で「16時間に7の変動量」とご報告がありましたが、変動があってから5日後に岩手県沖でM6.0 震度5強の非常に強い地震が発生し、変動から6日には関東でM6.1 震度5強の非常に強い地震の発生となりました。
そして、ラドン数値は数日間にわたって20台まで下がっていました。
2021/10/02 18:00 測定値 22
2021/10/02 21:00 測定値 22
2021/10/03 10:00 測定値 22
2021/10/03 11:00 測定値 21
2021/10/03 14:00 測定値 22
2021/10/03 16:00 測定値 21
2021/10/03 22:00 測定値 22
2021/10/04 00:00 測定値 25
2021/10/04 10:00 測定値 22
2021/10/04 19:00 測定値 22
2021/10/04 20:00 測定値 21
2021/10/04 22:00 測定値 22
2021/10/05 05:00 測定値 25
2021/10/05 06:00 測定値 26
2021/10/05 14:00 測定値 28
2021/10/05 17:00 測定値 26
2021/10/06 02:00 測定値 28
そして、今回また新たに気になる変動が現れたということで、「24時間で7の変動量」ということは、前回よりも若干ゆるやかな変動スピードということになり、ラドン数値は30台になっているということなので、対応地震の規模は先日の地震よりも小さく済む可能性がありそうです。M5前半くらいかも知れません。
しかし、M5前半であっても震源が内陸で浅い場所だった場合は、前回と同じく震度5以上となる可能性が高い規模ですので要警戒です。
それから電波時計の件ですが、10月2日のご投稿で、5月に発生した宮城県沖 M6.6 震度5強の数日前以来となる「4回連続での受信成功となった」とご報告がありましたが、今回も数日後にM6クラスの非常に強い地震が発生したことになります。
やはり、地震の前兆現象として生じることがある地中からの「電磁波」が、電波時計が使用している電波の周波数帯域に影響を及ぼしているということなのかも知れません。
東日本大震災(M9.0)が起こる数ヶ月前から「電波時計が狂う現象」が起きていたことはこれまでにも何度かお伝えしています。
地震の前兆と思われる現象を見過ごさずに、しっかりと注視・分析していくことで、防災・減災につながっていくことは間違いないと改めて思いました。
地震の前兆と思われる現象を見過ごさずに、しっかりと注視・分析していくことで、防災・減災につながっていくことは間違いないと改めて思いました。
引き続き、ラドン数値を注視していきます。
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