【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に気がかりな変動が続く～「56を記録」「対応する地震は8月23日以降に発生すると思われます」「かなり大きくなる」～(8月8日更新)[No.0352]

大気中のラドン濃度と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「56を記録」「対応する地震は8月23日以降に発生すると思われます」「かなり大きくなる」(8月6日)

joyallzeqさんがおっしゃっているように、4日に茨城県沖を震源とするM6.0の非常に強い地震が発生しました。

[画像:気象庁より]

この地震が、7月13日に測定された大気中のラドン濃度「48」に対応した地震である可能性は非常に高いと思います。となると、前回(2日)に「52」となり、今回さらに上昇して「56」になったということで、対応する地震はM6以上となる可能性がかなり高そうです。

発生時期の目安は、joyallzeqさんによると「8月23日～」ということですが、多少の幅を持たせて考えた方が良いと思うので、20日以降(8月下旬)は最大レベルの警戒をしなければならないと思います。

場所については、これまでの地震発生事例から考えると、やはり関東エリアと東北沖ということになると推測されます。

福島にお住まいのとうふさんのご投稿によると、70年間一度も枯れたことのない井戸が枯れたということで、東日本大震災(M9.0)前にも「井戸水が枯れる現象」が東北沿岸エリアで確認されていましたので、東北エリアは非常に気がかりな状況となっていることは間違いないと思います。

ラドン数値がさらに上昇中「今回の対応地震の規模はＭ7からＭ8になると思われます」(8月8日) NEW!

いつもご報告ありがとうございます。大気中のラドン濃度がさらに上昇を続けているということで、今までとは様相がかなり違うようです。

数値「48」でM6.0の地震が発生したので、50台後半の「56」「57」ともなると、地震の規模は、joyallzeqさんが予測なさっているようにM7～M8の大地震、巨大地震も視野に入れておかなければならないと思います。

発生時期は前回このページに掲載したように、8月下旬が最も警戒が必要な期間となりそうですが、大気中のラドン濃度がさらに上昇を続けるようであれば、発生時期は9月辺りに延びるものの、さらに規模が大きくなるということにもつながります。

引き続き、ラドン数値を注視していきます。

[このページはここまで ですっ！]

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