【地震の前兆現象】みなさんからの投稿~関東(千葉)でも気がかりな地震雲が出現~「どんどん上に伸びていきました」~(2月28日)[No.0088]
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
地震雲の種類についてはこちらをご覧ください。
関東(千葉)でも気がかりな地震雲が出現(2月28日)
投稿者 :うえこさん
日 時 :2021年2月23日17時
場 所 :千葉県 柏市
コメント:レオさん、いつも有益な情報をありがとうございます!2/23夕方、とても風が冷たく強いなか外へ出ました。空全体、なんだか変な雰囲気だなぁなんて思っていたら東京方面に向かってこのような雲が広がっていました。
歩いて5分くらいしたら、縦に伸びる雲が現れ(でも、渦を巻いてないので地震雲とは違うのかなぁ、、)、風に任せてどんどん上に伸びていきました(大きくなった)。
うわー、すごいなぁなんてみていたらその下に3枚目におくった雲に出会いました。
太陽に照らされた小さな点にみえて、なんだありゃあ?とみてたら、あっという間に縦に伸び二つにわかれました。
うわー、、、色んな雲があるなぁと思いながら、家に入ったのでした。地震雲かわかりませんが、珍しい雲だったので送りました。
まず1枚目の雲は地震雲ではなく気象の雲だと思われますが、2枚目の雲はおそらく「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思われます。
グルグルと回転しながらうねって縦方向へと伸びていることが確認できます。
ちょっと写真からではどのくらいの大きさなのか定かではありませんが、それなりに大きな地震雲のように見えます。
このタイプの地震雲は1995年に発生した「阪神淡路大震災(M7.3)」の前にも出現していたので、注意が必要なタイプの地震雲です。
そして、千葉のお隣、茨城では2月24日の地電流に大きな異常が出現していました。
また、非常に優れた体感系地震予知能力をお持ちで、東京にお住まいのリミットさんは最新のご投稿で「阪神淡路大震災(M7.3)の時と同じ地震体感」「M7~の感じ」とおっしゃっていますので、地震雲・地電流の異常・地震体感を総合すると、関東エリアでの大地震となるのかも知れません。
2月13日にM7.3の大地震が発生し、現在も地震が立て続けに発生している福島県沖も最警戒エリアであることには間違いありません。
引き続き、全国各地の前兆現象に注目していきます。
[このページはここまで ですっ!]