【地震予知】「地磁気」による地震発生予測~鹿児島の地磁気に大きな異常が出現「地震であればM6前後」&富士山の地震計~(10月16日)[No.0298]
鹿児島の地磁気に大きな異常が出現「地震であればM6前後」&富士山の地震計(10月16日)
投稿者:こあらさん
発生日:10月8日
場 所:鹿児島、富士山
少し遅くなりました。10/8の鹿児島県 鹿屋地磁気でまた異常がありましたので、地震または噴火に注意です。
地震であればM6前後かと思います。また、同鹿屋の地電流の過去1ヶ月間ですが、上下に頻繁に動きがあるので、九州地方は今も火山活動あるかもしれませんがまだ落ち着かないようです。
富士山は以前投稿したところより1ヶ月程度経ちましたので、前回の赤丸が残ってる状態で送ります。
地震計振幅も、相変わらず赤い線が下がったまま元に戻ってません。
振幅としては小さく見えるので、落ち着いたと捉えてよければいいのですが、そこはわかりませんので引き続き各火山の地震計振幅は見守ります。
鹿児島の地磁気に大きな異常が出現しています。振れ幅100nTということで、もし地震の前兆であればこあらさんが予測されているようにM6前後、震源が鹿児島から離れている場合はM6を超えてくると思われます。
ただ、今回の異常については噴火の前兆として現われたものだったのかも知れません。
14日に、鹿児島の南に位置する「諏訪之瀬島」で爆発的噴火が発生しました。
諏訪之瀬島で爆発 噴煙1000メートル
気象台によりますと、十島村の諏訪之瀬島の御岳で12日午後8時36分に爆発的噴火があり、噴煙が火口からおよそ1000メートルの高さまで上がりました。
また、午後7時40分にも噴火があり、噴煙が火口から1000メートルの高さまで上がっています。
気象台は、噴火警戒レベル2の火口周辺規制を継続し、火口からおおむね1キロの範囲では、大きな噴石に警戒を呼びかけています。
地磁気の異常が、この噴火の前兆だったということであれば良いのですが…。
それから、富士山の各データですが、9月始めに低周波地震が集中的に発生していることが気がかりです。ちょうど震源の深さが、マグマがあるとされる地下10km~15kmとなっています。
その後は低周波地震はほぼ発生していない状況ですが、高周波地震の規模が徐々に大きくなっている点が不気味です。
これらの高周波地震が、※火道付近で発生しているとすると、マグマ周囲の岩石破壊が進んでいるということなのかも知れません。
※火道とは、地表につながるマグマの通路のこと。
引き続き、富士山の火山活動を注視していきます。
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