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【不思議体験記】プレイバック編~「迷い道」~この世界は、私がいた世界ではない~(3月4日)[No.0138]

迷い道

山道の写真

投稿者:m.huさん
投稿日:2017年1月26日(木)

2010年8月に秋田までお墓参りに行ったときの話。

父方の実家に親戚一同集まって、そこから歩いて30分ほどの場所にある、先祖が眠っているお墓まで歩いて向かうのが通例でした。

歩いて30分は結構ありますが、森の中にある舗装されていない細い田舎道を通らなければならず、車で向かうのは無理なんです。

みんなで朝食を食べて、朝10時に出発する予定で準備をしていたのですが、出かける直前になってお手洗いに行きたくなったので、親戚には先に行ってもらって、あとから私が追いかける形になりました。

何度も通っている道なので迷うことなんてないはずですが、あの日は森のなかにある細い道にさしかかった途端「あれ?こっちであってるよね…」と少し迷いつつも歩き続けました。

なんとなくいつもと違う雰囲気を感じ取りながら歩いていると、小道の脇にある小さいお地蔵さんが目にとまり、「お地蔵さんあったっけ??」と首をかしげながら、早くみんなに追いつこうと急ぎ足で歩き始めました。

15分も歩けば小道を抜けるはずですが、道は続いていました。

さすがに「迷ったちゃった??」と思い引き返そうか考えましたが、歩いている方向は合っているはずなのでそのまま進むことにしました。

歩いても歩いてもお墓のある場所は見えず、小道を抜ける気配もなかったのでかなり不安を覚えつつも、とりあえず母に電話をと思い、携帯を出してかけようとしたら圏外の表示。

仕方ないので来た道を引き返すことにしました。

今さっき通ってきた道なのに反対方向から歩くと全く違う道に見えて、不安は本物になりました。

「どうしよう・・」と恐怖にも似た不安に襲われながら歩いていると、お地蔵さんが見えてきました。

お地蔵さんがある場所までは一本道だし迷いようがなかったはずですが、少し心が落ち着きお地蔵さんに「ありがとうー」と声をかけました。

このまま引き返せば戻れるという安心感からか歩くスピードがゆっくりになりつつも、みんなを待たせてしまっている気がして再び急ぎ足で歩きました。

お地蔵さんがあった場所から1分ほど歩いていると、来るときにはなかった小さい池が木の間から見えて、その先に民家がありました。

「道を聞こう」と思って民家への小道を進むと少し開けた場所に出て、池と家それと畑が見えました。

近づくと昔話に出てくるような家で、古くて人が住んでいるようには思えませんでした。

元の道に引き返そうとすると「なんが用か?」という声が聞こえてきてびっくりしていると、家からおじいさんが出てきました。

「突然すみません」と謝って道を聞こうとしたら「またか」と呆れたように一言おじいさんが言いました。

とにかく道を聞いてあの場所から早く離れようとしたのですが、遠くのほうから「ウー」という低いうなり声が聞こえてくると、おじいさんが「早く家に入れえ!」と怒鳴りしました。

びっくりして動けない私の腕をおじいさんが引っ張ったので家の中に入りました。

家に入るとおじいさんが数珠のようなものを私の首にかけて「もう大丈夫だ」と言って、部屋に上がりました。

部屋の中も昔話の絵本で見たような感じで、真ん中に囲炉裏があって他に箪笥があるくらいでした。

テレビや電化製品は一切なく、時計すらありませんでした。「今時こんな家があるんだー」と関心しているとお茶をだしてくれました。お茶をごちそうになりながら、おじいさんの話を20分ほど聞いていました。

秋田訛りがすごくて全部は聞き取れませんでした。

年に一回は私のように道に迷った人が尋ねてくる。
尋ねてくる人は色んな時代からやってくる。
うなり声をあげていたのは、ずんどという月から降りてきた妖怪。
元の時代に戻るにはお迎えを待つしかない。

聞いた話をまとめるとこんな感じでした。ここから長くなるので続きは後日送ります。

 

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続き

続きです。

おじいさんの話を鵜呑みにはできませんでした。家はとても古くて昔話に出てくる家のようでしたが、私が2010年から大昔に時間旅行をしたなんて信じられるはずありません。

それに妖怪なんているはずないしアホらしいと心の中でつぶやきながら話を聞いていました。

それよりも気になるのは親戚を待たせてしまっていることでした。携帯を見ると11時を過ぎていました。あいかわらず圏外だし通話もメールもできない状況に苛立ちを感じていました。

一息ついたのでお礼を言って来た道を戻ろうとしたら、「わからねか」とおじいさんが言って茂みのほうを指差しました。

そっちをみると今までに見たことのない姿をした動物のような生き物がこちらを見つめていました。

大きさは馬くらいで真っ赤な目が3つにたくさんの牙、角みたいな骨のようなものが何本も頭に生えていて、体は灰色ぽい色でした。

首から下は見えなかったのでどんな足をしているのかはわかりませんでした。

「あれがずんどだべ。あれは人どたべる」とおじいさんは言って塩のような粉を家の周りにまいて、茂みのほうに向かって変な声をだしました。

そうするとずんどは驚いたようにどっかに行ってしまいました。「もしかしておじいさんの話はほんとかも」と思い始めていました。

急いで戻らなければいけないことを伝えると、迎えが来ないかぎり戻ることは無理ということだったので、いつ迎えが来るのかを聞くと「わからね」と他人事のように言いました。

ますます苛立ちが増して「自分で歩いて帰ります」とつげて元の道にもどって急ぎ足で歩きだしました。

少ししてからおじいさんが首にかけてくれた数珠のようなものを返していないことに気づいたので、引き返しておじいさんの家まで戻って声をかけましたが返事はなく、周りを見渡してもおじいさんは見当たりませんでした。

しかたないので、家の引き戸を開けて中に入り部屋に数珠を置いて道に戻ろうとしたときに、遠くから「ぎゃあああ」という叫び声が聞こえてきました。びっくりして動けずにしばらく耳を澄ましていました。

5分くらいしても蝉の声しか聞こえなかったので外に出て辺りを見回しても変わった様子はありませんでした。もしかしたらおじいさんに何かあったのかもと思って、家から少し離れた場所を探してみました。

叫び声がどちらの方向から聞こえてきたのかわからなかったので、とりあえず小道の反対側にいってみましたが誰もいませんでした。

そこから時計回りに辺りを歩くと草履が落ちていて少し先には血溜りのようなものがありました。それを見た私はおじいさんがずんどに襲われたんだと思いました。

怖くなって急いで家まで戻り数珠を首にかけて息を殺すようにじっとしていました。もうその頃には親戚を待たせていることは頭から消えて、ずんどに襲われてしまう怖さと2010年に帰れないかもという不安で震えていました。

おじいさんの話を思い返すと、お迎えは大きな杯が空から降りてくるということだったので、時折引き戸を開けて空を見ていましたが何も起きませんでした。

おじいさんも戻ってくる様子はなかったし少し疲れてたので横になってうとうとしていました。

すると突然ずっと聞こえていた蝉の声がいっせいにしなくなったのです。耳が聞こえなくなったかのように感じるくほどに静かになりました。

急いで外に出てみると10mくらいの上空にUFOが浮かんでいました。鉛色でくるくる回転していました

おじいさんが話していた杯とはUFOのことで、お迎えというのはUFOに連れていかれることなんだと思うと怖くなって、家の中へ急いで戻りました。

戻った途端に家が地震のように揺れて私の体が宙に浮きました。金縛りにでもあったかのように体は動かせずにどんどん上へ上がっていきました。

天井にぶつかると思った瞬間、天井と屋根をすり抜けて私はゆっくりとUFOに吸いこまれました。

UFOの中に入るとすりガラスのような板に寝かせられて、ロボットのようなものが近づいてきました。2mほどの柱のような体にじゃばらのようなホースみたいなのが4本ついていました。

私の額にホースのようなものがくっついた所までは覚えていますが、その後の記憶はありません。気を失ったんだと思います。ホースのようなものの先端は光っていました。

目が覚めたときには私は小道のすぐ側にある茂みの中で横になっていました。携帯電話を見ると時間は10時10分で、アンテナも立っていたので母に電話をかけようとした時に、母や親戚がこちらに向かって歩いてきました。

みんな驚いた様子で「なんで先を歩いてるの?」といった具合でした。私が経験したことを話したら、狐に化かされたんだと笑われました。

そこから数分歩いて今度は無事に先祖が入っているお墓について、お参り前の掃除をしているとおかしいことに気がつきました。

なぜか私が左利きになっていたのです。私はずっと右利きでした。

おかしいのはそれだけでなく、母の携帯が違う機種になっていたり、12年前に亡くなったはずの遠い親戚が生きていたり、色んなことが私の記憶とは違っていました。

今も問題なく生活できていますが、この世界は、私がいた世界ではないと言い切れます。

 

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