【地震予知】「地磁気」による地震発生予測~父島(東京)の地磁気に大きな異常が出現「噴火か大きめ地震に注意です」「周辺の地震であればM6半ば前後の可能性」&他~(11月5日)[No.0198]
目次
地磁気異常による地震予知 的中歴
・2月14日(振れ幅50nT) → 2月21日に北海道胆振地方で強い地震(M5.7 最大震度6弱)が発生。
・2月28日(振れ幅100nT) → 3月2日に北海道根室半島沖で大きな地震(M6.2)が発生。
・3月28日(振れ幅50nT) → 4月3日に北海道浦河沖で地震(M4.3)が発生。
・4月1日(振れ幅50nT) → 4月8日に北海道浦河沖で地震(M4.2)が発生。
・4月23日(振れ幅100nT)→4月27日に北海道十勝地方で強い地震(M5.7)が発生。
・5月28日(振れ幅100nT)→6月4日に父島近海で大きな地震(M6.1)が発生。
・7月10日(振れ幅50nT)→7月13日に奄美渡島沖で強い地震(M5.9)が発生。
地磁気に異常が発生してから、数日~1週間程度で対応する地震が発生することが多くなっています。振れ幅が大きいほど、発生する地震の規模も大きくなる傾向です。
父島(東京)の地磁気に大きな異常が出現(11月5日)
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年10月29日
場 所 :父島
コメント:父島で大きい異常がありました。噴火か大きめ地震に注意です。
一応比較材料で、去年の胆振地方東部地震の前の地磁気異常です。
これよりはわずかに小さいので、地磁気周辺の地震であればM6半ば前後の可能性があります。
振れ幅150nTという非常に大きな異常が出現しました。
的中歴を見ると分かりますが、振れ幅100nTの異常が現れると対応する地震はM6前後となっていますので、今回は150nTもの振れ幅となっていることから、こあらさんが予測されているようにM6半ばの規模の地震となるかも知れません。
観測地点は父島(東京)なので、地磁気異常に対応する大規模な地震が起こるとすると小笠原諸島辺り、東海~関東~東北辺りでの地震となったら規模が少し小さくなるのかも知れません。
兎にも角にも、強い地震に備えておいて方が良さそうです。
カリフォルニア州(アメリカ)の地磁気にも大きな異常が出現~シュータさんの透視で「黒く見えた場所」~
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年10月30日~11月3日
場 所 :カリフォルニア州(アメリカ)
コメント:京都大学の世界の地磁気は時々覗くくらいですが、普段あまり大きな変位が見られない場所で、10/30日〜本日11/3まで大きめの異常が連日ありましたのでとりあえず参考に送ります。
fresnoという場所で、調べたらカリフォルニアにあるようです。
USGSのサイトで検索し直したものを投稿します。画像は4日分をまとめて表示してあります。
普段大人しい地磁気が、Dだけ360くらいあります。京都大学のサイトでは、フレズノの表示画面いっぱいに上下に乱れてました。
レオさんやシュータさん等あの辺りでの地震がって前に読んだ記憶があるのと、ヤフーニュースにカリフォルニアでM8がいつかは起こるという、タイムリーな記事があったので、気になりました。
カリフォルニアでM8級地震の可能性ある断層に動き
カリフォルニアではここ数週間、小さな地震が頻発している。また30年前の1989年10月は、ベイブリッジを破壊したM6.9のロマ・プリータ地震が起きている。
10月14日、サンフランシスコ・ベイエリアのプレザントヒルで、M4.5の地震が発生した。これはスーパーの棚からボトルが落ちるほどの強さだった。翌15日、ホリスターではM4.7の地震が発生した。
「カリフォルニアで1週間のうちにM4.5級の地震が2回発生するのは、普通ではない」とアレン氏は言う。
Yahoo!ニュース
今年7月、カリフォルニア州でM6.4とM7.1の大規模な地震が立て続けに発生しました。
※詳しくはこちらの記事をご覧ください。
そして、2017年のシュータさんの透視で、「アメリカの西部が黒く見える」という内容があり、後にカリフォルニア州であることが判明しています。
シュータさんの透視において黒いビジョンが見える時には、その場所で深刻な事態が起こるので、当時は「イエローストーンの噴火」か「サンアンドレアス断層」が動くことによる巨大地震の発生かと予測していました。
そして、今年7月にサンアンドレアス断層のすぐ近くで大規模な地震が起きて、10月にも不気味な地震があり、地磁気にも異常が現れたということは、やはりシュータさんの透視はカリフォルニアで起こる大地震を予知されているのかも知れません。
富士山で起きている地震について
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年10月27日~10月31日
場 所 :富士山
コメント:り。さんのご投稿の参考資料です。少し経ってからしか調べられないのですが、今のタイミングだったので調べられました。画像は10/27〜10/31の震源図表です。(M0〜)
下にあるのが、震源地の深さを示したもの(震源地から垂直方向)右にあるのが、震源地の日時を示したものです。(震源地から水平方向)あなごくんと数が似ているか異なるかはわかりません。
富士山周辺がどこまで含めるのかも不明ですが、少し離れているところは28日午後〜31日になったばかりまでで深度0〜30km。
富士山にとても近いところだと29日の夜中〜30日の夜までで、深度0〜20kmでそれぞれ発生しているようです。
この画像を見ると、富士山で地震がピンポイントで複数回発生していたことがよく分かります。
り。さんが目撃したとお話されていたのは、おそらくこの地震だったものと思われます。浅い場所で起きていたという点でも一致しています。
震源の深さを詳しく見てみると、10km~20km付近に集中しています。
地表から深さ10kmあたりで発生する地震はマグマの影響による可能性が高く、火山近くの浅い場所(深さ10kmよりも浅い場所)で起こる地震は「火山性地震」と呼ばれます。
そして、富士山の北東方向(山梨と神奈川の県境付近)でも複数の地震が起きていたことが確認できます。
こちらの地震は、り。さんからご投稿頂いた画像にも記録されていました。
兎にも角にも、富士山での地震は非常に気になるところです。
引き続き、全国各地の地震活動を注視していきます。
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