【気になる情報】みなさんからの投稿~再び福島原発で「何か」が起きているのでは?~(4月22日更新)[No.0007]
2019/04/22
再び福島原発で「何か」が起きているのでは?(4月21日)
投稿者:諒さん
投稿日:4月13日(土)
以前「気になる情報」として、「1月30日から31日にかけて全国の放射線量が急上昇していた」事を取り上げていただいた、(りょう改め)諒です。
最近、少し福島第一原発の事で「???」と思う出来事が2~3ありましたので、投稿します。
申し訳ありませんが、少し長くなります。
まず、これは福島原発とは関係ないかもしれませんが、以前の投稿で使った画像、ホワイトフードというサイトが公開している、「全国のモニタリングポストの空間線量データを色分け表示している」マップが、3月の半ば頃から機能しておらず、今は次の写真のような状態です。
そして次は、東京電力が提供している福島原発ライブカメラのお話です。
まずは、話がわかりやすいように、福島原発1号機~4号機の配置図を載せます。
それから、1号機側のカメラの撮影位置とその映像。
4号機側のカメラの撮影位置とその映像。
1号機側の映像と、4号機側の映像とで空の色が違っていたりすることがあるのですが...。
ここに載せた映像も、4号機側はお天気良さそうですが、1号機側は曇っています。どちらも、4/5の9時30分頃の映像です。
使用しているカメラの種類が異なっていて、色の写り具合が違うのでしょうか?
また、東電提供のライブカメラの他には、JNNも福島原発の山側に設置したカメラからの映像を、ライブ配信しています。
まず、このカメラの通常の夜の映像です。
以下、『ツイッター』からの情報になりますが、2019.3.30 午前3時頃の映像では、真っ暗な画面の中に、『福島原発』2号機(前の写真の左から2つめの建物)の辺りに向かって、いくつもの『光』が四方八方から集まっている光景が映し出されていました。
その動画のスクショが次の写真です(スクショのタイミングが合わず、一筋の光しか写っていませんが...動画では、このような光の筋が2号機に向かって沢山飛んで来ているように見えました)
そしてその翌日、3/31午前11時30分頃の映像では、大量の濃い水蒸気のような物で画面が覆いつくされていて、景色が全く見えません。
この写真はツイッターからの流用ですが、実際に自分の目でもこの画面は確認しました。
最初、雨でも降っているのかと思いましたが、この時間、福島原発のある辺りでは、雨は観測されていません。
「真っ暗な画面に光の筋」の写真も、水蒸気のような物で画面が覆いつくされているために、普段見えている景色が映らず、光の筋のみが写っているのかもしれません。
また、次の写真は前記の東電のライブカメラの写真と同じ日の同じ時間に写したものです。
「放送用高感度HDカメラからの映像」のはずですが、なぜか蜃気楼のように映像がボヤけて揺らいでいます。
気象のせいなのかわかりませんが、最近このように景色が揺らいでボヤけたような映像が多いです。
これらの現象から、福島原発では「何か」が起きているのではと心配でなりません。
そして福島原発では、1、2号機の排気筒(高さ約120㍍)の支柱が破断したり損傷したりしているようです。
排気筒は事故直後、1号機の格納容器が壊れるのを防ぐため、汚染蒸気を逃がすベント(排気)に使われました。 東電は、破断などは1号機の水素爆発や、余震の影響だとしています。
再び大地震に襲われれば、倒壊する可能性があり、地上55㍍から上半分を解体する予定です。(東京新聞 電子版より)
確か、近いうちに作業が始まる予定だったと思いますが、作業の開始時期や細かい手順などを紹介したYahooニュースの記事が既に削除されていたため、はっきりいつからとは確認できませんでした。
以前そのニュースを見て覚えていることは、未だに放射線量が高いため排気筒に近付けず、遠隔操作にて作業を行うという事と、何メートルずつだか忘れましたが、少しずつ何回かに分けて切断し、今の高さの半分位にする予定だという事です。
煙突部分だけでなく、周りの支柱も一緒にカットしていかなければならず、かなり大変な作業のようです。
また、3号機の使用済み核燃料の取り出し作業も行っているようで、その際、使用済燃料取出しに使用する燃料取扱機のケーブルのコネクタ内部が1000度以上の高温で炭化するというトラブルが発生していたようです。
3月20日の東電の定例会見では、原因の1つとしてコネクタの部品組立ての際に内部に異物が混入し、異物を介して電流が継続的に流れ、温度が上がっていったと想定されるということでした。
東電が提供している福島原発ライブカメラの映像も、JNNのライブカメラの映像も、パソコンやスマホから誰でも見れるようになっています。
今現在福島から遠い所に住んでいる方でも、もしこの先大きな地震が来て近場の原発で事故が起きたら、自分の町が第二の福島になる可能性は充分あると思います。
福島原発の事故を他人事だと思わずに、できるだけ沢山の人々の目で、その行く末をしっかりと見つめていく必要があるのではと思いました。
1月30日から31日にかけて日本全国の放射線量が急上昇をしていました。
あれから3ヶ月近くが経ちますが、結局何が原因だったのかは判明していませんが、1月30日の福島原発の映像には黒煙が立ち昇っている様子が映されていました。
そして、再び福島原発で何か異変が起きているような映像が写っているとのことで、17日から原発3号機の使用済み核燃料の取り出し作業が行われている最中なので、非常に気になる情報だと思います。
2号機に向かって飛んでいっているという「光の筋」というのは一体なんなのか、そして大量の水蒸気らしきものには放射線物質が含まれていないのか、などなど色々と気がかりです。
そして、ちょうと同じタイミングで「全国のモニタリングポストの空間線量データ」が表示されていないということも何か違和感を覚えます。
いずれにしても廃炉作業が無事に、そして一刻も早く完了することを願うしかありません。
GoogleMapに変更があったから?(4月22日) NEW!
投稿者:mickさん
投稿日:4月22日(月)
いつもありがたく拝見しています。記事の中にあった、『「全国のモニタリングポストの空間線量データを色分け表示している」マップが、3月の半ば頃から機能しておらず、』の件ですが、昨年GoogleMapをホームページに使う時の設定方法に変更があって、その変更の対応をしていないためにきちんと表示されていないという状況かと思いますので、こちらは「何かがあった!」ということではないと思います。少しでも不安が減ればと思って、お伝えしておきます!
情報ありがとうございます。一瞬、「なるほどっ!」と思ったのですが、昨年に変更があったのであれば、3月半ばまではマップがきちんと機能していたことを考えると謎が残る気もします。
まずはきちんとマップに空間線量のデータが反映されることを待ちたいと思います。
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