【地震予知】「強震モニタ」による地震発生予測～シグナル発生場所が揺れた～(3月2日)[No.0020]
シグナル発生場所が揺れた(3月2日)
2月23日と27日～28日の「強震モニタ」において、関東地方にシグナル群が出現していました。
2月23日の強震モニタ
2月27日の強震モニタ
2月28日の強震モニタ
そして、本日(2日)早朝に発生した地震によってシグナル発生場所で揺れが観測されました。
[画像:Yahoo!天気・災害より]
この地震の震源は茨城県沖で規模はM4.5 震源の深さは40kmでした。
シグナル発生場所とほぼ一致していることから、先月下旬に出現したシグナルは今回の地震の前兆として現れたものだったのかも知れません。
これまで、今回のように強震モニタのシグナル出現エリアで地震が発生することが多々ありましたが、特に関東地方に現れたシグナルに対応する地震が高確率で発生しています。
また、「地磁気」においても茨城の観測所のグラフ(2月25日)に異変が出現していました。
2月25日の地磁気のグラフ(柿岡観測所)
今回の地震でこれらの異変が解消されたとなれば良いのですが、地磁気のグラフに出現した異変は大きい(振れ幅100nT)ので、まだもっと規模の大きい地震が控えている可能性を考えて、もうしばらくはいつも以上に防災意識を高めておいたほうが良いと思います。
引き続き、各データを注視していきます。
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