[パワースポット]「鹿島神宮」めぐりレポート~神聖なエネルギーが強烈っ!~
2018/11/26
不思議探偵社レオは2018年11月11日に、日本三大神宮として、そして最強パワースポットとしても名高い「鹿島神宮」に行って来ましたっ!
各所を撮影してきたので、写真と共にレポートをお届けしますっ!
鹿島神社について
茨城県鹿嶋市宮中にあり、初代天皇である神武天皇元年に創建とされているので、実に2678年もの歴史を持つ神宮です。
日本神話において最強の武神と称され、勝利の神様とも呼ばれている「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)=タケミカヅチ神」を祀っています。
天上から神様が地上へ降り立ち、日本統治を開始する前にタケミカヅチ神が先遣隊として鹿島市に光臨し、それまで日本を統治していた「大国主(おおくにぬし)」から日本譲渡の約束を取りつけたという神話があります。
日本を横断する最強のレイライン(鹿島神宮-皇居-明治神宮-富士山-伊勢神宮-高千穂)の最も東に位置しているため、「すべての始まりの地」とも呼ばれています。
こういったことから、鹿島神宮は「人生を新たにスタートさせてくれる、人生に転機を与えてくれる」パワーに満たされており、参拝した者は人生のターニングポイントを迎え、勝利をおさめることができると言われている最強パワースポットなのですっ!
いざ鹿島神宮へっ!
JR鹿島線の「鹿島神宮駅」から歩いて約10分ほどのところに鹿島神宮はあります。
駅から鹿島神宮までの道のりは、ず~~っと坂道(のぼり)なので結構疲れます(笑)
坂道をひたすら登っていると見えてきましたっ!鹿島神宮の大鳥居です。
鹿島神宮の大鳥居は2011年3月11日に発生した東日本大震災によって倒壊し、3年3ヶ月をかけて新たに再建されました。
朱色の鳥居も美しいですが、無垢の飾らない美しさも素敵です。
大鳥居をくぐると、参道に屋台が並んでいます。
初詣の時にはこの通りが参拝者で大混雑するそうです。
数十mほど進むと重要文化財に指定されている楼門(ろうもん)が見えてきました。
高さは13mほどあり、見事な造りで一見の価値ありといった感じです。
日本三大楼門の一つとされています。
楼門をくぐると、お守りやお札の授与所、おみくじ売り場があります。
ここで楼門の方を振り返ると、美しい夕日が楼門とコラボしており、みなさん写真を撮っていましたっ!ボクも一枚パシャっ!
お次は摂社(せっしゃ)です。
高房社と呼ばれ、建葉槌神(たけはづちのかみ)が祀られています。
本殿に参拝する前に、こちらを参拝するという習わしがあります。
そしていよいよ鹿島神宮本殿ですっ!
多くの神社仏閣は東向きに建てられていますが、鹿島神宮の本殿は北向きに建てられています。
これは、当時未開の地だった東北地方にタケミカヅチ神の霊力を及ぼすためとされています。
ボクは「これからも末永く日本をお守りください」と参ってきましたっ!
参拝した後は、奥参道(鎮守の杜)へ。
立派な杉の木が立ち並んでいます。空気がとてつもなく澄んでおり、身も心もスーパーリフレッシュっ!という感じでしたっ!
静なるパワーに満ちている場所です。
奥参道を進んでいくと、日本人なら誰しもが知っている「石」が見えてきました。
石の名前は「さざれ石」
どこかで聞いたことのある、というか何度も口にしたことのある「さざれ石」
そうです、国歌「君が代」に登場する「さざれ石」ですっ!!!
もの凄い存在感があり、神聖なパワーで満ち溢れていました。
実は「さざれ石」とは小石のことで、その小石が長い時間をかけて積もり積もって大岩となったのがこの石なのです。
君が代で歌われている「さざれ石の~いわおとなりて~こけの~むすまで~」は、小石が集まり大岩となり、その大岩に苔が生えるほどの長い長い年月と同じくらい長く、日本が栄えるようにという意味があるそうです。
そして、奥参道をさらに先に進むと「鹿園」が見えてきました。
たくさんの鹿さんたちがくつろいでいましたっ!
鹿島神宮では鹿を神様の使いとして、神鹿(しんろく)と呼んでいるそうです。
さらに奥参道を進みます。
すると、突き当たりに「奥宮(おくみや)」が見えてきました。
徳川家康が関が原の戦いで勝利した御礼に鹿島神宮の本殿として建造し、現在の本殿が建てられた時に、奥参道の突き当たりに遷移されたそうです。
徳川家康が勝利できたのは、勝負の神様であるタケミカヅチ神のパワーのおかげだったのかも知れませんネっ!
奥参道の突き当たりに奥宮があり、その先は参道が二手に分かれています。
まずは右側の道に行ってみたいと思います。
少し進むと、何やら石のモニュメントが見えてきました。
これは「大鯰(おおなまず)の碑」といい、大きなナマズの上に立っている方がタケミカヅチ神です。
地震は地中の大ナマズが暴れることによって起こると信じられており、鹿島神宮では大ナマズを抑え込んでいるとされる「要石(かなめいし)」を祀っています。
こちらが要石ですっ!
地表に出ている部分は30センチにも満たないですが、地中に埋まっている部分はかなり大きく、水戸黄門で有名な水戸光圀(みとみつくに)がこの石の大きさを確かめるべく、七日七晩掘らせたそうですが、掘り起こすことが出来なかったほどに巨大という話です。
鹿島神宮で最もパワーを秘めているのがこの要石とされており、東日本大震災の時に生じた断層の割れを茨城県沖で食い止めたのは、この要石の力のおかげであると言われています。
近くにいくと、足元からジンジン響くような猛烈なパワーを感じましたっ!
柵の上から要石を撮影している人がいましたが、ボクは恐れ多くて少し離れた場所からパシャリっ!
ちなみに、この要石をスマホや携帯の待ち受け画面にするとご利益があるとか!?
是非、みなさんもこの写真を待ち受けにしてみてくださいネっ!
要石に出会えたことに感激しつつ、来た道を引きかえして今度は左側の道へ進みます。
こっちの道は下り坂となっています。
しばらく進むと、癒しと清めのパワースポットである「御手洗(みたらし)池」が見えてきましたっ!
この御手洗池は「奇跡の池」と言われており、神話ではたったの一晩で湧いたとされ、干ばつがあっても現在までの間に一度も枯れたことがないそうです。
写真を撮っていたら鯉たちが集まってきましたっ!
澄んだ水の中、気持ち良さそうに泳いでいましたよ~っ
この池の隣には「一休(ひとやすみ)」という茶屋があり、鹿島神宮のご神水を使用した手打ちそばや、みたらし団子を食べることができます。
色々と見てまわっていると、あっという間に日が暮れました。
暗くなってくる頃には境内にはほとんど人がおらず、貸切りな気分を味わえました♪
以上、鹿島神宮レポートでしたっ!
是非みなさんも機会があれば鹿島神宮へ足を運んで、満ち溢れる神聖なパワーを感じとってみてくださいっ!
[このページはここまで ですっ!]