[前兆現象]地震雲などの投稿&地震情報【2018年9月中旬号】19日(水)更新
2018/09/28
不思議探偵社では、地震雲・地鳴り・動物の異常行動・植物の異変などの地震前兆現象の投稿をお願いしています。
見たことのないような雲や、奇妙な地鳴り、ペットなど身近な動物の異常行動など、少しでも普段と違うことに気づいたら、ぜひご投稿をっ!
地震雲について詳しくお知りになりたい方はこちらの記事、【保存版】地震雲の見分け方~名前と種類と特徴~ をご覧ください。
目次
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
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9月上旬・下旬号はこちら
・[前兆現象]地震雲などの投稿&地震情報【2018年9月上旬号】
・[前兆現象]地震雲などの投稿&地震情報【2018年9月下旬号】
9月19日(水)
東北沖でやや強い地震が発生しています。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM4.9 震源の深さは60kmでした。
今月は北海道の大地震と余震の方に目が向いていますが、東北沖でもコンスタントに地震が発生しています。
特に青森県沖では地震の規模が大きい地震が発生しており、北海道と同じく東北沖も油断はできないと言えます。
地震雲などのご投稿
投稿者 :たかぱぐさん
日 時 :2018年9月18日18時
場 所 :岐阜県 可児市
コメント:夕暮れで珍しい雲だと思い、撮影しました。
これはおそらく「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思われます。竜巻のように回転しながらうねっています。
写真を見る限りはかなり大きい雲なので、もし地震が発生する場合、規模も大きくなるので注意が必要です。
投稿者 :むじゃさん
日 時 :2018年9月17日10時
場 所 :兵庫県 加古郡 稲美町
コメント:仕事が休みで、買い物から帰ってきたときに。前に投稿したみたいな、雲がありました。天気の雲ならいいのですが。
※3枚の内、気になる1枚を掲載させて頂きます。
これは「波紋形(はもんがた)地震雲」だと思われます。一方向から等間隔で波紋が確認できます。
少なくとも10日間ほどは警戒しておいた方が良さそうです。
(気象雲のご投稿)
たたたーさんからご投稿頂いた写真の雲は気象の雲なのでご安心をっ!
みなさんの身近に起きている異変のご報告
投稿者 :みひろんさん
日 時 :2018年9月
場 所 :沖縄県
コメント:沖縄に住んでる友達から、なんか最近、海のほうから地鳴り?のような音がする気がするし、震度は小さいけど、大きな規模らしい地震が続いててこわい〜、と連絡がありました。
フシタンの読者の方で沖縄在住のかたがいらっしゃれば、ですが、友達とおなじように、地鳴りのような音がきこえたかたはいらっしゃらないでしょうか?
先日、おばあちゃんの気になることとして、大きな都市の近くの地震、とお伝えしましたが、まさか(大きな都市として)ノーマークでかんがえていた沖縄に地震がくるんでは…と気になってます。
友達はおちつかせて、でも防災用品とか避難先確認とかはしておいてね、とは言ってありますが、、、イヤだなぁ、、、。
コメントにあるように、沖縄県の近海では15日~16日にかけてM5以上の強い地震が立て続けに発生しています。
これは今までに見られなかったことで、引き続き地震の推移を注意深く観察していく必要があります。
投稿者 :ま〜坊さん
日 時 :2018年9月14日
場 所 :静岡県 浜松市 東区国吉町
コメント:20時すぎに帰宅すると家内から『火災報知機がピッピッと反応し続けているよ』って教えてもらいましたが、22時現在も反応し続けています。昨日はG−SHOCKも電池容量が豊富なのに、画面が真っ暗になったので再設定し直しました。
近々、大地震でも起きるのではないかと心配になっています。
大地震発生前に地下地盤から生じる電磁波が電子機器などに作用をして、不具合やエラーを引き起こす場合があります。
同時にいくつかの機器に異常が現れたら、地震の前兆である可能性が考えられるので、防災意識をいつも以上に高めて地震への備えをしっかりとやっておいてください。
9月18日(火)
9月6日に発生した北海道胆振東部地震(M6.7 震度7)から12日が経過しましたが、余震は続いています。
この地震の震源は胆振地方東部で規模はM4.7 震源の深さは30kmでした。
この地震のように、M4以上の余震も多く発生しており、被災地ではまだまだ気が抜けない状況です。
内陸型の大地震にしては余震の回数が非常に多く、地震の規模も1週間以上が経過しても大きいので、新たに大地震が起こる可能性を考えて備えを行っておく必要があると思います。
これから秋本番となりますが、北海道では冷え込みが早く訪れるので、防寒対策をしっかりとやっておいて頂きたいです。
もし再び大地震が起きて、大規模停電が起きた時には電気を使うエアコンやストーブなどは使えなくなります。
そうなった時には灯油ストーブが活躍するはずです。また、ホッカイロなども備蓄しておきたいアイテムです。
兎にも角にも防寒対策はしっかりとやっておきましょうっ!
地震雲などのご投稿(計27枚)
各地で「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」が出現しています。
投稿者 :むじゃさん
日 時 :2018年9月11日11時
場 所 :兵庫県 加古郡 稲美町印南
コメント:用事を終えて帰ってきたときに、見かけた雲がこれです。気象の雲だったら良いなぁと思います。昨日も前投稿したみたいに、夜中の西の空が少し赤い感じでした。
これは「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」のように見えます。かなり広い範囲で出現しているので、もし地震が起こる場合、規模も大きくなるので注意が必要です。
投稿者 :まいさん
日 時 :2018年9月11日14時
場 所 :佐賀県 伊万里市
コメント:気象の雲かなとも、思ったのですがお願いします。
こちらも「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」のようです。
投稿者 :くまさん
日 時 :2018年9月11日12時
場 所 :大阪府 八幡市
こちらも同じく「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」のように見えます。
投稿者 :雲とオヤジさん
日 時 :2018年9月11日14時
場 所 :愛媛県 松山市
コメント:この度の北海道地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。南西の空です。気になり投稿させて頂きます。夕方の西に彩雲出ていました。
こちらも「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」のようです。
投稿者 :きいさん
日 時 :2018年9月11日13時
場 所 :石川県 金沢市
コメント:いろんな雲がいっぱいの空でした。
こちらも「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」のように見えます。
投稿者 :ひーしゃんさん
日 時 :2018年9月11日13時
場 所 :石川県 金沢市
コメント:肋骨状型雲でしょうか?東の空でした。
コメントされているように、こちらも「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」だと思います。
投稿者 :Yuiさん
日 時 :2018年9月11日18時
場 所 :福島県 会津若松市
コメント:何気無く撮った写真ですが、雲の形が気になりました。
こちらも「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」だと思います。
9月11日に全国各地で、このような「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」が現れたのは非常に気になる現象です。
投稿者 :よっしーさん
日 時 :2018年9月11日6時
場 所 :大阪府 豊中市
コメント:何か普通のと比べてでかい地震雲だと思いました。
これはおそらく「帯状形(おびじょうがた)地震雲」だと思われます。
投稿者 :めぐさん
日 時 :2018年9月11日18時
場 所 :鳥取県 鳥取市
コメント:昨日まで大雨警報。雨雲の向こうにキラキラしたウロコ雲が多く、飛行機雲のような光の線状の雲がとても綺麗でした。飛行機は飛んでなかったと思います。
こちらもおそらく「帯状形(おびじょうがた)地震雲」だと思われます。地震雲特有のうねりが確認できます。
投稿者 :アクロさん
日 時 :2018年9月12日9時
場 所 :茨城県 高萩市
コメント:千葉から福島方面へ向かっている際の車中からの様子です。30分程前から見えていて最初、飛行機雲かと思っていたら消えずどんどん太く長くなってきました。
コメントから、これはもしかしたら地震雲が形成されている途中の写真ということになるかも知れません。帯状形か竜巻形かどちらかだと思います。
投稿者 :ノンナちゃんさん
日 時 :2018年9月12日10時
場 所 :山形県 酒田市
コメント:よく雲を眺めては もしかしたら、と写真を撮るようにしてます。新潟中越、東日本の震災の前にも ものすごい雲を見かけました。お天気による雲とは違ったように思えたので投稿させていただきます。
これは不思議な雲です。帯状の雲が気象の雲をつらぬいているようです。
ただ、これが地震雲かというと微妙で「帯状形(おびじょうがた)地震雲」のような様相は見られないので、あまり心配をする必要はなさそうです。
投稿者 :ハーレー&マルボロさん
日 時 :2018年9月12日16時
場 所 :福島県 只見町
コメント:北の方角でした。
これは一見すると「波紋形(はもんがた)地震雲」のように見えますが、よーく見ると「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」ように見えなくもありません。
どちらにしても警戒しておいたほうが良いです。
投稿者 :ひーしゃんさん
日 時 :2018年8月22日12時
場 所 :石川県 金沢市
コメント:はじめまして、いつものめり込んでみさせてもらってます。最近地震雲といわれるものをよくみます。
ひょんなきっかけでこのサイト見るようになり興味ほんいで見てましたが、地震雲みて三日間ぐらいで震度3以上の地震が、きているみたいな感覚です。この写真の2日後、震度3おこってました。結果論的ですけど何枚かあるので送ってみます。
※特に気になった2枚を掲載させて頂きます。
1枚目の雲は「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思います。このタイプ特有のひねりが確認できます。
2枚目の雲は「帯状形(おびじょうがた)地震雲」のようです。
コメントされている地震の前兆として出現した地震雲かも知れません。
投稿者 :スカイさん
日 時 :2018年9月13日9時
場 所 :愛知県 名古屋
コメント:久々の晴天。南の空に横に長い帯状の雲がありました。西の空には縦に伸びた雲もありました。
どちらも気象の雲に隠れていて全体像は分かりませんが、1枚目の雲はおそらく「帯状形(おびじょうがた)地震雲」で2枚目の雲は「竜巻形(たつまきがた)地震雲」のように見えます。
愛知県では2ヶ月以上に渡って地震雲が相次いで発生しているので、やはり周辺エリアの地下地盤では何か異変が起きていると考えた方が自然かも知れません。
投稿者 :ぴろさん
日 時 :2018年9月13日7時
場 所 :静岡県 清水区
コメント:昨日は気圧のせいなのか、違うものなのか分かりませんが頭が両側から締め付けられ脳が抜けてしまいそうな、初めての感覚でした。北海道の震災からあまり体調がすぐれません。今朝通勤時に空を見上げて撮影しました。次は南海トラフなのかと頭をよぎりました。数本出ていましたので送ります。
これらの雲は「帯状形(おびじょうがた)地震雲」だと思われます。地震雲特有のうねりが確認できます。
これらの雲が南海トラフ巨大地震や南海地震の前兆である可能性は低いと思いますが、いつ震災級の大地震が起きても慌てないように、日頃から防災意識を高めておくことが大切です。
投稿者 :mkさん
日 時 :2018年9月13日16時
場 所 :兵庫県 高砂市
コメント:雲の中に雲の線がある感じでした。しばらくするとどちらも消えてなくなったのですが、奇妙だったので送ります。飛行機雲にしては低すぎるし…不思議です。
気象の雲に隠れているので雲の様相は分かりませんが、これは「帯状形(おびじょうがた)地震雲」かも知れません。
しかし、発生後すぐに消えたということであれば気象の雲と考えてよいのですが、いつから出現していたのかは分からないので、念には念を入れて注意しておいてください。
投稿者 :はなしおさん
日 時 :2018年9月16日5時
場 所 :北海道 上川郡 鷹栖町
コメント:先日投稿し地震雲だと鑑定してもらってからほぼ毎日空を見ていますが昨日までの雲とぜんぜん違いました。
これは「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」だと思われます。少なくとも10日間は注意しておいてください。
投稿者 :スカイさん
日 時 :2018年9月17日10時
場 所 :愛知県 名古屋
コメント:上着がないと寒い雨続きくら一転、昨日からまた30度を超える夏日に逆戻りしました。今朝の南の空にハシゴのような大きめの雲がありました。
先週末から目眩や耳鳴り、耳の閉塞感、倦怠感等、酷い体調の不調、ネット環境まで悪くなっていたり、夏場全く居なかった蚊の増殖等、今まで体験したことのないような事が続き、何も起こらないことを願うばかりです。
これは地震雲で間違いないと思いますが、「波紋形(はもんがた)地震雲」も「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」どちらも出現しているように見えます。
投稿者 :hanasakajijiさん
日 時 :2018年9月14日5時10分
場 所 :大阪市平野区
コメント:生駒の山にローリンググロリー出現した。
これはコメントされているように気象の雲「モーニング・グローリー」のように見えますが、6月に発生した大阪北部地震の直前にも似たような雲が出現していました。
投稿者 :ムーンさん
日 時 :2018年9月18日5時
場 所 :愛知県 名古屋市
コメント:東の空です。他に縦にのびる雲が何点かありました
これは気象の雲ですが、コメントされている「縦にのびる雲」というのは「竜巻形(たつまきがた)地震雲」の可能性があります。
場所が愛知県とのことで、ここ2ヶ月以上にわたって地震雲が相次いで出現しているので、日頃から防災意識を高めておいてください。
投稿者 :スカイさん
日 時 :2018年9月18日12時
場 所 :愛知県 名古屋市
コメント:東の空に縦に太い雲がありました。
※2枚送って頂きましたが、気になる1枚を掲載させて頂きます。
一見すると気象の雲に見えますが、もしかしたらこれは「弓状形(きゅうじょうがた)地震雲」かも知れません。弓のように弧を描いているように見えます。
投稿者 :ぽんさん
日 時 :2018年9月11日
場 所 :秋田県 由利本荘市
コメント:昨夜(9月11日)種子島で地震がありましたが、前兆としてわかりやすいノイズがありましたので投稿しました。このようなノイズがある場合地震が近いです。
TEC値も連日怪しく、行徳・HAAPの数値もチェックしておりますが、まだまだ地震や火山活動の活発化があると思います。
少しでもお役に立てればとの思いで数値のチェックを日々しております。
各地でこのようなノイズが出現した時に限り地震の発生が近いということでしょうか?
経験則から大体の規模や時期が分かるようでしたら是非教えてくださいっ!
投稿者 :きりたんぽさん
日 時 :2018年9月12日13時
場 所 :秋田県 由利本荘市
コメント:今日の秋田は天気も晴天で、色々な不思議な雲が出てましたが、太陽の近くに緑の雲がありました。そしてその下の雲がまるでヒビが入ってるみたいに見えましたが、これは気象ですか?その後に北海道で震度4がきました。お願いします。
よーーーく見ると写真左下に「彩雲(さいうん)」が現れています。
彩雲は吉兆とされているので、この写真を見たみなさんにも何かラッキーな出来事が訪れるかも知れませんネっ!
地磁気のグラフ(キルナ天文台)&ラドン濃度のグラフ
投稿者 :こあらさん
日 時 :2018年9月11日8時~23時
場 所 :キルナ天文台
コメント:キルナ天文台が赤以上になりましたのでお知らせします。まだ動きが落ち着いてないで、この後も続くか落ち着くかわかりません。
宇宙天気ニュースにはコロナホールにより太陽風が高まりましたとあり、日本時間の朝5時までは400km/sだったのが高まり、500km/sと高速風に変わっていますと書かれています。
投稿者 :こあらさん
日 時 :2018年9月15日11時
場 所 :キルナ天文台
コメント:キルナ天文台地磁気のグラフが赤以上になりましたので、お知らせします。宇宙天気ニュースはその時間帯は600km/sと高かったようです。日本の各観測所の地磁気は特に大きな動きはなさそうです。
投稿者 :こあらさん
日 時 :2018年9月16日14時
場 所 :練馬、市川、広島
こあらさん、いつも情報提供ありがとうございます。いくつかのグラフをピックアップして掲載させて頂きました。
9月11日~15日には日本や海外で特に大きな地震は発生していないので、もしかしたら太陽風の影響でグラフが乱れていたのかも知れません。
まだまだ地磁気のグラフの異変と地震発生との相関関係は未知数ですが、東日本大震災前にはこのグラフが大きく乱れていたので、今後も異変が出現したら掲載を行っていきたいと思います。
気象雲・気象現象と判定したご投稿
Mさん(愛媛県 大洲市)…雨雲です。
シャチホコさん(愛知県名 古屋市)…距離的に北海道の地震とは関係がないと思います。
そうたさん(大阪府 堺市東区)…雨雲です。
シロクマさん(北海道 小樽市)…気象の「うろこ雲」です。
サラさん(鳥取県 米子市 皆生温泉)…気象の「ひつじ雲」です。
のぶさん(岩手県 奥州市)…上空の風による模様です。
SATOMINさん(新潟県 新潟市東区)…色々な方向から広がっているので上空の風による模様です。
犬太郎さん(奈良県 北葛城郡上牧町片岡台)…気象の「レンズ雲」です。
himeさん(愛知県 碧南市)…気象の「レンズ雲」です。
まぁさん(奈良県 大和高田市)…気象の「レンズ雲」です。
タマさん(愛媛県 西条市)…気象の「レンズ雲」です。
honeyさん(北海道 函館市)
みーさん(北海道 苫小牧市)
たたたーさん(北海道 札幌市東区)
よっしーさん(大阪府 豊中市)
たやさん(大阪府 大阪市)
vizaさん(北海道 札幌市南区川沿)
なべさんさん(北海道 札幌)
リアママさん(北海道 北斗市)
みんみんさん(秋田県 大館市)
たけさんさん(奈良県 生駒郡 三郷町立野北)
Rincoさん(静岡県 浜松市)
mituさん(静岡県 浜松市)
梅ちゃんさん(大阪府 豊中市)
さがさん(全国)
以上のみなさんからご投稿頂いた写真は、気象の雲や気象現象なのでご安心をっ!
9月16日(日)
沖縄県の近海で強い地震が立て続けに発生しています。
この地震の規模はM5.4 震源の深さは10kmでした。
この地震の規模はM5.5 震源の深さは10kmでした。
この地震の規模はM5.8 震源の深さは10kmでした。
この一連の地震はフィリピン海プレートの地殻変動によるものと思われますが、数年さかのぼってもこの場所でM5クラスの強い地震が連発したのは初めてのことです。
プレートの地殻変動というのは絶えず起きていて、一年間で数センチ程度移動をします。
そうすると、プレートとプレートがぶつかっている境界沿いにエネルギーが蓄積され、限界に達したら地震が発生するという仕組みです。
今回の地震は、琉球海溝沿い(南西諸島海溝)で発生しているのでフィリピン海プレートの地殻変動が引き起こしたものと推測されるのですが、プレート図を見ると分かるように、フィリピン海プレートは沖縄周辺だけでなく、南海トラフにもエネルギーを蓄積させます。
今回、M5以上の地震が立て続けに起きたということは、相当なエネルギーが溜め込まれていたことになり、それは同時に南海トラフにも膨大なエネルギーが蓄積されているということになります。
もちろん、今回の地震が起きたエリアで今後起こるかもしれない大地震も心配ですが、それ以上に南海トラフの方が気がかりです。
なぜなら南海トラフではほとんど地震が発生しておらず、エネルギーが解放されていないので、溜め込まれたエネルギーが一気に解放されると巨大地震となることはほぼ間違いないからです。
また、周期的に見て次の南海トラフは巨大な地震になることが想定されており、その時が刻一刻と近づいているのは間違いありません。
今回の沖縄近海で連発したM5クラスの地震が、南海トラフ巨大地震の前兆であるとは断言できませんが、プレートの地殻変動の影響を考えるとあり得ない話ではないと思います。
いつ南海トラフ巨大地震が起きても最善の結果となるように、地震の備えはもちろんのこと、日頃から防災意識を高めて、各地の地震情報を把握しておくことが大切です。
9月13日(木)
9月6日に発生した北海道胆振東部地震(M6.7 最大震度7)からちょうど1週間が経ちました。
この地震による犠牲者数は41人、重軽傷者数は681人、避難所へ身を寄せている方は約1600人となっています。
大規模な土砂崩れが発生し、液状化現象も広範囲で発生するなど震災級の被害が発生しています。
地震発生直後から北海道全域で発生した停電はほぼ解消されていますが、火力発電所の復旧が遅れているため節電が強いられている状況です。
被災地ではようやくボランティアの受付がはじまり、これから復興への第一歩を踏み出そうとしています。
しかしながら、余震活動は非常に活発な状態が続いており、現時点で187回もの余震が発生しています。
通常であれば、大阪北部地震の時のように余震の回数が減り、規模も徐々に小さくなっていくはずですが、今回は余震活動が落ち着かずに、規模もM4超えが断続的に発生するなど、非常に気がかりな推移を見せています。
今回の大地震は、北海道沖(千島海溝沿い)で発生が懸念されているM8クラスの巨大地震の前兆と受けとめている専門家もおり、今後の余震活動だけでなく北海道沖の地震にも注意していかなければいけない状況となっています。
引き続き、北海道および全国の地震活動を注視していきます。
改めて、今回の大地震により被災された方々、ご家族や関係者様に謹んでお見舞いを申し上げます。
更新2回目
震度5以上の地震発生確率が100倍高い状態
気象庁は13日、北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震をめぐり、発生当初に比べて最大震度7程度の地震が発生する可能性は低くなったと発表した。
一方、地震活動は活発な状態が続いており、今後1週間程度は強い揺れを伴う地震に注意が必要としている。
今回の地震で強い揺れを観測した地域では、最大震度5弱程度以上の地震の発生確率が平常時より100倍超高い状態だという。
本震クラスの余震が発生する確率が下がる一方で、震度5以上の余震が発生する確率が通常の100倍高い状態とのことで、やはり被災地にお住まいの方は引き続き最大限の警戒が必要です。
震度5以上の揺れともなると、棚が倒れたり物が落下してきたり、ブロック塀が崩れたりする可能性があります。
特に本震で大きな揺れとなった地域の建物にはダメージが蓄積されている可能性があるので、震度5の揺れでも半壊~倒壊する恐れもあります。
また、停電や断水などインフラにも影響が及ぶことがあるので、震度5と言えども安心はできません。
今回の大地震による余震は非常に活発となっており、明確に落ち着くまでは昼夜を問わず警戒が必要です。
今回被災された方々の心労を考えると、警戒態勢を続けることは非常に大変なことだと思いますが、どうかご自身やご家族の命を守ることを優先して行動することを心がけて頂きたいと思います。
9月12日(水)
北から南まで、気になる地震が相次いで発生しています。
この地震の震源は青森県東方沖で規模はM5.0 震源の深さは30kmでした。
この場所では7月以降、M5以上の地震が3度発生しており、M4以上の地震も複数回発生しているのでいつ大きな地震が起きてもおかしくはないエリアの一つとなっています。
この地震の震源は日向灘で規模はM4.0 震源の深さは20kmでした。
この場所での地震は、南海トラフ巨大地震の引き金となり得るので気がかりな地震です。
この地震の震源は種子島近海で規模はM4.4 震源の深さは30kmでした。
この場所での地震は数ヶ月に1回くらいの頻度ですが、9月に入ってからすでに3回地震が発生しており、規模も徐々に大きくなっています。
そして何より気がかりなのは、この場所が「鬼界(きかい)カルデラ」に近いという点です。
鬼界カルデラとは鹿児島県薩摩半島から約50kmほどの所にある巨大海底火山のことです。
もし鬼界カルデラが噴火をすると、日本国内だけで約1億人の犠牲者が出ると想定されています。これは、日本が存続不可能な状態に陥ることを意味しています。
前回、鬼界カルデラが破局噴火を起したのが約7300年前となっており、噴火の周期を考えるといつ破局噴火が起きてもおかしくはないのです。
そして、今年2月には神戸大学が鬼界カルデラ内に巨大溶岩ドームの存在を確認しており、次の破局噴火の準備過程に入っていると発表しています。
そんな場所で地震が増加しているということは留意すべきだと思います。
ラドン濃度が警戒レベルを超える
投稿者 :こあらさん
日 時 :2018年9月
場 所 :広島県
コメント:ラドン濃度が、市川、大阪を最近気にして1週間に2〜3回見ていた所、広島が警戒レベル(紫色のライン)を超えてました。
ただし6/18の大阪府北部地震の前に今回以上の数値があり、広島県は大きくて震度3。またその時の大阪のラドン濃度はあまり目立った動きが無さそうだったので、どの程度参考になるのかわからず見送った次第です。
地震が起こる前に、大気中のラドンガスの濃度が上昇するという説があります。
これは地殻内に存在するラドンガスが、地殻が割れることによって大気中に放出されるためと言われています。
大気中のラドンガス濃度と地震発生の関係は1950年頃から研究が行われており、最近の研究によると、活断層やその近くのラドン濃度と地震発生との間には何らかの因果関係があると認められています。
そして、こあらさんからの情報によると、広島県でラドン濃度が警戒レベルを超えたとのことで、どの程度の地震になるかは分かりませんが、念のため注意は必要だと思います。
また、ニュージーランドの法則の件もあるので、この先1~2ヶ月は日本全国どこにいても防災意識をいつも以上に高めておくことが大切だと思います。
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