前兆現象か?青森県の広範囲で日暈(虹色現象、ハロ現象)が目撃される(5月8日更新)
2018/05/08
目次
日暈(ひがさ)・虹色現象・ハロ現象とは
大気光学現象の一種で、太陽の光が空気中の雲などによって屈折を起こして、太陽の周りに虹色や白色の輪が現れる現象です。
日暈は、天気が崩れるサインとされており、出現の翌日には雨が降ることが多く、とくに春から梅雨の時期にかけて出現率が高くなっています。
スピリチュアル的には
日暈はスピリチュアル的な解釈だと「幸運が訪れる前触れ」「物事が良い方向へ変わるよというお知らせ」となるので、吉兆現象とされています。
大地震の前兆現象という可能性も
2010年10月にスマトラ島沖でM7.7の大地震が発生しましたが、その数日前にスマトラ島上空に日暈が出現していました。
また、日暈と似たような仕組みで現れる「彩雲(さいうん)」も東日本大震災(M9.0)や四川大地震(M7.9)の際に出現して目撃されていました。
5月7日、青森県上空に日暈が出現~Twitterに続々と報告が~
太陽の回りに虹色の環、青森で「ハロ現象」観測 https://t.co/1wHQmvnDXF pic.twitter.com/6VKQJhXYfF
— Cubeニュース (@cube_news_site) 2018年5月7日
青森にハロ現象、環水平アークが出現中! pic.twitter.com/cTMNDJQHVp
— NORI (@kura0530kura) 2018年5月7日
左下をよく見てくんちぇ
ハロ現象だけじゃなく環水平アークも現れてるっていう
青森市内は綺麗に見えたとか…くそう…大館… pic.twitter.com/9GGsg9kxw7— ま-つぅ@4traの旅人 (@hamaasansan) 2018年5月7日
環水平アークとハロ現象
同時に見られるのは珍しいとか。#虹 #水平虹 #環水平アーク #ハロ現象 pic.twitter.com/ar7vJdClg5— m.c.A・Y (@sunshine_l_live) 2018年5月7日
ハロ現象っていうのか〜下には環水平アークも見えたよ! pic.twitter.com/h4EgyjyZf4
— 顎骨カジカ✈青森 (@LOL_201204) 2018年5月7日
今回は地震の前兆なのか?天気が崩れる前触れなのか?
先述したように日暈は天気が崩れる前触れなので、出現地である青森県の天気予報をチェックすると、しばらく天気が崩れることはないようです。
地震情報のページに掲載しているように、本日(5月7日)早朝に、青森県からすぐ近くの場所(岩手県北部)でM5.2という強い地震が発生しています。
5月6日には同じく青森県からすぐ近くの秋田県北部でM3.8とM3.0の地震が発生し、先月29日には青森県北部でM3.6の地震が発生しています。
これらのことを踏まえて考えると、今回出現した日暈は青森県かその周辺で起こる地震の前兆という可能性が十分に考えられます。
周辺地域にお住まいの方は、念のため地震への警戒レベルを上げておいてください。
2015年5月にも出現し、その後巨大地震が発生していた(5月8日) NEW!
投稿者 :光画魂さん
日 時 :2015年5月22日12時
場 所 :千葉県 館山市 鋸南町
コメント:5月7日の青森県の日暈の現象ですが、2015年5月22日に南房総地方で同様な現象がありました。同様に環水平アークも見えていました。
その時は2015年5月30日に小笠原諸島でM8.2が発生し首都圏では震度5でJR等が運休した記憶があります。
関連性は証明できませんが、当時異様に長時間(3時間以上)見えていたのに驚きました。
また、5月7日の青森県の日暈も結構長く見えていたようですので気になります。
小さい画像は2015年5月22日当日の館山カインズホーム駐車場からの携帯撮影、もう1枚は鋸南町からのデジカメ撮影画像です。
何事もなければいいのですが、やはり注意しておく必要はありそうです。
情報ありがとうございます。
昨日、青森県に出現した日暈(ひがさ)と同じく、クッキリと出現しているのが分かります。
そして、こちらも同じく環水平アークも出現していたようです。
今からちょうど3年前となりますが、小笠原諸島でM8以上の巨大地震が発生し、局所的でしたが震度5強の揺れを記録しています。
震源が本州から離れていたのと、かなり深い場所が震源となっていたので、被害は出ずに済みましたが、沖縄県から北海道まで全ての都道府県が揺れた巨大地震でした。
この写真は2015年5月22日に撮影されたとのことなので、小笠原の地震が発生したのはその8日後となります。
こういった事例もふまえると、やはりしばらくの間は地震への警戒レベルを上げておいた方が良いです。
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