[前兆現象]地震雲などの投稿&地震情報【2018年2月下旬号】28日(水)更新
2018/02/28
不思議探偵社では、地震雲・地鳴り・動物の異常行動・植物の異変など地震の前兆現象の投稿をお願いしています。
見たことのないような雲や、奇妙な地鳴り、ペットなど身近な動物の異常行動などなど、少しでも普段と違うことに気づいたら、ぜひご投稿を!
地震雲について詳しくお知りになりたい方はこちらの記事、【保存版】地震雲の見分け方~名前と種類と特徴~ をご覧ください。
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
2月28日(水) NEW!
本日も東北沖が揺れています。
この地震の震源は福島県沖で規模はM4.5 震源の深さは40kmでした。福島県沖では26日にM5.7の地震が発生しています。
ここ最近の東北沖地震の推移は、岩手県沖が一番回数が少なく、福島県沖と宮城県沖がほぼ同数、規模は福島県沖が一番大きくなっています。
投稿者 :☆さん
日 時 :2018年2月27日14時
場 所 :高知県 高知
コメント:少し太い線みたいな雲が上に向かってあり、変な雲だと思い写真をとりました。横には飛行機雲がありましたのでこの雲は飛行機雲ではないと思います。地震雲でしょうか??
これは「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思われます。拡大してチェックしたところ、うねりが確認でき、太陽光で見づらくなっていますがずっと上の方まで地震雲が伸びています。
奥手には海が見えるので、もし地震が起こる場合は土佐湾周辺が震源となると思われます。
念のため10日間ほどは注意しておいてください。
[2月28日の更新はここまで ですっ!]
2月27日(火)
関東、東北沖で地震が発生しています。
この地震の震源は茨城県南部で規模はM4.3 震源の深さは50kmでした。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM3.6 震源の深さは50kmでした。
関東の地震は震源が茨城県内陸部で、昔から地震が多いところなので心配はいらないと思います。
宮城県沖の地震については、規模は中規模ですが、昨日福島県沖で発生したM5.7の地震のこともあるので、やはり気がかりな地震です。
投稿者 :東日本大震災被災者さん
日 時 :2018年2月25日12時
場 所 :宮城県 石巻市
コメント:車で走行中に他の雲とまるで違う雲でしたので気になりました。方角は東です。撮影は石巻市。日付けが変わった本日深夜に福島県沖で地震がありましたが関係ありますか?
お名前から察するに、東日本大震災で被災されて、大変という一言では言い表せない思いをされたことと思います。
あの日、石巻市に大きな津波が押し寄せ甚大な被害が出ました。多くの児童が犠牲になった大川小学校が閉校したとつい先日ニュースになっていました。
改めて、東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、沿岸部にお住まいの方は、今後再び東北沖で津波を伴うような大地震が発生したら、1秒でも早く高台や津波タワーに避難を開始して頂きたいと思います。
写真の方ですが、これは「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」だと思われます。
東の方向に出ていたとのことなので、昨日発生した福島県沖のM5.7の地震の前兆ではなく、今日発生した宮城県沖の地震の前兆だった可能性のほうが高いと思われます。
繰り返しになりますが、大きな揺れを感じたら、津波警報が出る出ないに関わらず、すぐに避難ができる状態にしておいて欲しいと思います。
人的被害ゼロを目指しましょう。
投稿者 :こてっちゃんさん
日 時 :2018年2月27日0時
場 所 :大阪府 豊中市
コメント:仕事帰りにふと空を眺めたら今まで見たことの無い雲がありました。調べてみると肋骨型に該当するかと思い投稿させていただきます。
これは「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」に見えなくもないですが、「波紋形(はもんがた)地震雲」のようにも見えます。
先日、神戸市で撮影された帯状形の地震雲を掲載しましたが、やはり大阪湾あたりで地震が発生するのかも知れません。
念のため、10日間ほどは警戒しておいてください。
2月26日(月)
東北沖で強い地震が発生しました。
この地震の震源は福島県沖で規模はM5.7 震源の深さは40kmでした。約1時間後にも同じ場所でM4.3の地震が発生しています。一昨日にはM4.5の地震が発生しています。
地震活動が急激に激しくなっています。
昨日お伝えしたように、12月と1月の有感地震の回数は4回でしたが、今月はすでに倍の8回となり、地震の規模も大きくなっていることから、今後、大地震の発生へつながってしまうことを警戒しなければいけないと思います。
大地震が発生しても、落ち着いて冷静に行動することを心がけてください。
そして今一度、「非常食の備蓄」や「非常持出袋の用意」「タンスなど家具の固定」を確認しておいてください。
また、海外でも大きな地震が発生しており、台湾でM5.3の地震、ニューギニアではM7.6の大地震が発生しています。
最近の東北沖での地震もそうですが、太平洋プレートの地殻変動が大きくなっているために引き起こされている地震と思われます。
やはり、東北沖と北海道沖はかなり緊迫化していると言えるのかも知れません。
引き続き、地震活動を注視していきます。
2月25日(日)
東北沖が揺れています。
この地震の震源は福島県沖で規模はM4.5 震源の深さは20kmでした。
12月と1月の有感地震の回数は4回でしたが、今月はすでに6回を記録しています。このまま回数が増えていくのかどうかが気になります。
引き続き、地震活動を注視していきます。
投稿者 :Azuyanenさん
日 時 :2018年2月22日13時
場 所 :兵庫県 神戸市
コメント:東西に長い帯状
これは「帯状形(おびじょうがた)地震雲」のように見えます。
撮影地が地震活動が活発な中央構造線沿いから比較的近い場所なので、もし地震が起きるなら大阪湾あたりかも知れません。
投稿者 :雲とオヤジさん
日 時 :2018年2月22日7時
場 所 :愛媛県 松山市
コメント:よく投稿されてる竜巻形でしょうか?横の小さな飛行機雲と比べるとかなり近く大きな竜巻形?中央構造線沿いが揺れています…豊後水道や紀伊水道で地震が起きています。
コメント:東側です。小さなうねりあり。竜巻形?
一枚目は「帯状形(おびじょうがた)地震雲」で二枚目はコメントされているように「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思われます。
こちらも中央構造線沿いに出現した地震雲ということで気がかりです。
19日に発生した豊後水道での地震(M5)の震源は、愛媛県松山市から近いので、もしかしたら、また豊後水道周辺で地震があるかも知れません。
念のため10日間ほどは注意しておいてください。
2月23日(金)
中央構造線沿いが揺れています。
この地震の震源は紀伊水道(きいすいどう)で規模はM3.3 震源の深さは40kmでした。
2月20日に和歌山県北部で立て続けに3回地震が発生していますが、そこからかなり近い場所が震源となっています。
やはり、中央構造線沿いでの地震活動が活発化しているという証だと思われます。
また、紀伊水道は日向灘と同じく、南海トラフ大地震の想定震源域に含まれています。
昨年5回しか有感地震がなかった場所なので、続けて揺れるようであれば要注意ということになりそうです。今後の推移を見守っていきたいと思います。
2月21日(水)
東北沖が揺れています。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM3.8 震源の深さは50kmでした。
この地震の震源は福島県沖で規模はM3.9 震源の深さは30kmでした。
宮城県沖は4日ぶり、福島県沖は8日ぶりの地震(有感地震)です。
東北沖が揺れない時は中央構造線沿いや西日本方面が揺れて、東北沖が揺れている時は西日本方面は揺れないパターンが多い感じがします。
投稿者 :keizoさん
日 時 :2018年2月20日13時
場 所 :愛媛県 大洲市
コメント:車内から。写真撮影範囲から左方向に更に長く同様の雲あり。
波紋が確認できます。コメントから波紋はかなりの距離に渡って続いていたものと思われます。
ただ、これが地震雲かどうか判断するのは難しく、雲の一部分にしか波紋が出ていない場合は上空の風によるものと推測されるのですが、風による波紋の場合は短い距離の場合が多いので、これはどちらかな?といった感じです。
ただ、撮影場所は中央構造線から近く、19日に発生した豊後水道での地震の震源からも近いので注意が必要です。
今一度、「非常食の備蓄」や「非常持出袋の用意」「タンスなど家具の固定」を確認しておいて欲しいと思います。
投稿者 :りあさん
日 時 :2018年2月21日9時
場 所 :熊本県 八代市
コメント:北から西の空に放射線状に出てます。
※4枚送って頂いた内、一番分かりやすい写真を掲載させて頂きます。
こちらも地震雲か気象によるものか判断が難しい一枚です。巨大な「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震」のように見えるのですが、放射状に出現していたということで、肋骨状形地震雲の出現パターンとは違うようです。
ただ、こちらも撮影場所が熊本県八代市ということが気がかりです。
八代市には日奈久(ひなぐ)断層帯という長さ40kmほどの活断層が通っており、この断層が動けばM7.5ほどの地震が発生すると予測されています。
昨年には断層の周辺で地震も起きているので、熊本県内では特に気になる場所です。
もし、肋骨状形地震雲だった場合は、大きいほど地震の規模も大きくなるので10日間ほどは十分に警戒しておいてください。