[前兆現象]地震雲などの投稿&地震情報【2017年12月下旬号】31日(日)更新3回目
2017/12/31
不思議探偵社では、地震雲・地鳴り・動物の異常行動・植物の異変など地震の前兆現象の投稿をお願いしています。
見たことのないような雲や、奇妙な地鳴り、ペットなど身近な動物の異常行動などなど、少しでも普段と違うことに気づいたら、ぜひご投稿を!
地震雲について詳しくお知りになりたい方はこちらの記事、【保存版】地震雲の見分け方~名前と種類と特徴~ をご覧ください。
目次
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
12月31日(日) NEW!
北海道で地震が続いています。
震源は釧路地方で地震の規模はM4.0 震源の深さは90kmでした。巨大地震の発生が予測されている震源域から少し北にいったところでの地震です。
やはり、地震活動が活発化しているのは間違いないので、引き続き注視していきたいと思います。
そして先日、予知予言のページで「中央構造線」についての話がありましたが、まさにその中央構造線で地震が連続して発生しました。
震源は愛知県南予と豊後水道で地震の規模はそれぞれM3.4とM3.9でした。
今年、幸いなことに日本に震災級の地震は発生しませんでしたが、北海道を始め、東北沖や中央構造線沿いなどで地震活動が活発化しているので、来年も気が抜けないという状況が続くと思われます。
「備えあれば憂いなし」ということで、大地震が起こる前に「非常食の備蓄」や「非常持出袋の用意」「タンスなど家具の固定」などを万全な状態にしておきましょうっ!
更新2回目
投稿者 :雲とオヤジさん
日 時 :2017年12月30日12時、16時
場 所 :愛媛県 松山市
コメント:ふと外に出て空見ると近くて大きな変わった雲あり投稿します。地震雲でしょうか…?
1枚目は典型的な「帯状形(おびじょうがた)地震雲」だと思われます。
2枚目は不思議な感じの雲ですが、中央に肋骨状の雲があり、よーーーく見ると筒状になっているように見えます。見たことのない雲です。
3、4枚目は「竜巻形(たつまきがた)地震雲」のように見えます。
先に掲載しましたが、本日、撮影地から程近い場所で連続して地震が起きており、これらの地震に対応した地震雲だった可能性があります。
これから地震が発生する可能性もあるので1週間ほどは注意しておいてください。
投稿者 :かななさん
日 時 :2017年12月30日16時47分頃
場 所 :熊本県 荒尾市
コメント:何となく飛行機雲かなーとか思ってたらずーっと西から東に延びていて、飛行機雲の
まわりには断層みたいな雲が沿う形だったから投稿しました。写真は合計三枚です。
※気になった1枚を掲載させて頂きます。
くっきりと延びている細い雲は飛行機雲ですが、左に出ている薄い3本の雲は「帯状形(おびじょうがた)地震雲」だと思われます。
念のため1週間ほどは注意しておいてください。
投稿者 :むーーさん
日 時 :2017年12月30日17時
場 所 :大阪府 岸和田市
コメント:何気なく空をみたら遠くの方ですが垂直に伸びる雲をみつけました。飛行機雲にしては真上すぎるのでもしかして地震雲かなとおもい投稿しました。
これはおそらく「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思います。
最近、中央構造線が通っている大阪湾で地震が何度か発生しているので、警戒が必要だと言えます。
投稿者 :かずみちゃんさん
日 時 :2017年12月30日14時
場 所 :東京都 北区
コメント:長い時間出てました 見辛いのですが手前とその奥にもでてました 埼玉方面に延びてました
パッと見は気象の雲のように見えたのですが、よく見るとうねっている部分もあるので、もしかするとこれも地震雲かも知れません。
ただ短いので、もし地震が発生するとしてもまだ先になりそうです。
投稿者 :ルーママさん
日 時 :2017年12月30日16時
場 所 :宮崎県 宮崎市
コメント:日南海岸を走行中、海側(四国方面)に出ていた雲です。昨日のうちに投稿したかったんですが、今朝何回か四国の方で地震があったみたいですね。後出しですみません。
これは「帯状形(おびじょうがた)地震雲」のように見えますが、うねりのようなものは見当たらないので、気象の雲という可能性もあります。
おっしゃるように、本日早朝に四国の中央構造線沿いで地震が連続して発生しましたが、後出しとか気にせずに気軽にご投稿してくださいっ!
投稿者 :ROLLYさん
日 時 :2017年12月31日7時
場 所 :神奈川県 横浜市
コメント:7時頃に北東の方向に見えました。予報ですと天気は下り坂です。地震雲ではなく、気象の雲でしょうか?
これは気象の雲で間違いないと思いますっ!
今朝、東京で初雪が観測されましたが、横浜から北東方向は東京なのでこの雲が雪を降らせたものと思われます。
東京でも雪が降ると本格的に真冬が始まったんだな~っと感じます。
今日は本当に寒いですっ!昨日大掃除を終わらせておいて良かった(笑)これから窓拭きをする人はくれぐれも風邪を引かないように気をつけてくださいっ!
更新3回目
投稿者 :youhoさん
日 時 :2017年12月31日8時
場 所 :東京都 調布市
コメント:南北に伸びていました。
一見すると「波紋形(はもんがた)地震雲」のように見えますが、これは雨雲が波打っているだけだと思います。なので、ご心配なくっ!
[2017年の更新はここまで ですっ!]
12月29日(金)
再び北海道沖で地震が発生しました。
震源は十勝沖で地震の規模はM4.9 震源の深さは30kmでした。
今月、政府の地震本部が発表した巨大地震発生の確率は次のようになっています。
この図で見ると、今回地震のあった十勝沖での巨大地震発生の確率は7%ほどですが、非常に高い発生確率の根室沖に近いため、宮崎県の日向灘が南海トラフ大地震の引き金となるように、十勝沖での地震が根室沖の巨大地震を引き起こす可能性も考えられます。
一方で、東北沖での地震は落ち着きを見せています。
どこかの揺れがおさまったと思ったら、ほかの場所が揺れだすといった感じが今の日本列島における地震活動の状況です。
やはり地震大国の日本に住んでいる限りは、備えと防災意識を常に忘れないことが、有事の際に運命を大きく分けることになるのだと思います。
今年も残りわずかですが、地震は大晦日に起こるかも知れないし、お正月に起こるかも知れません。
いつ大地震が起きても冷静な行動を取れるように、新年の準備と共に地震への備えも万全にしておきましょうっ!
12月28日(木)
投稿者 :雲とオヤジさん
日 時 :2017年12月28日9時
場 所 :愛媛県 松山市
コメント:放射状形の雲でしょうか…?空一面に出てました。パノラマ写真撮りたかった位でした!
一見すると「波紋形(はもんがた)地震雲」のようですが、これは気象の雲で間違いありません。
秋から冬にこのような雲が空いっぱいに広がることがあります。
投稿者 :西のあまさん
日 時 :2017年12月28日13時
場 所 :静岡県 西伊豆
コメント:なにか、こわい。綺麗なんだけどこわい
コメント:おじいちゃんおばあちゃんの家に行ったら怖い雲を、見つけました。これは地震雲なのでしょうか。
どちらも気象の雲なのでご心配なくっ!
12月27日(水)
先日、「北海道沖で巨大地震の発生が切迫している」というニュースをご紹介しましたが、その北海道沖で地震が発生しました。
震源は北海道東方沖で地震の規模はM3.7 震源の深さは70kmでした。
ここは地震調査研究推進本部によると、M7.8~M8.5の巨大地震が発生する確率が70%とされている場所です。
この領域での地震は、平均すると2ヵ月に1度くらいの頻度ですが、12月に入ってからはすでに3回の地震が発生しています。
地震本部の予測通りに事態が切迫している可能性が考えられるので、引き続き地震活動を注視していきたいと思います。
更新2回目
本日22時頃、関東地方で地震が発生しました。
震源は東京湾に近い千葉県北西部、地震の規模はM4.5 震源の深さは80kmでした。
今月15日には東京湾で約2年ぶりにM4.4の地震が発生しています。
地震活動が活発化しているとはまだ言えないと思いますが、angesさんのチャネリングによると関東の大地震は来年とのことなので、引き続き地震の推移を注視していきたいと思います。
12月26日(火)
実に6日ぶりに東北沖で地震が発生しました。
震源は福島県沖で地震の規模はM4.4 震源の深さは20kmでした。
おそらく東日本大震災以降、東北地方でこれだけ長い時間、地震(有感地震)が発生していなかったというのは初めてではないでしょうか。
6日前までM4クラスの中規模地震が立て続けに発生していた状況から一変して静かすぎるほど静かになった東北沖ですが、本日の地震で再び活発化するのか、それともこのまま地震の回数が減っていき収束していくのか注目していきたいと思います。
地震が減っても防災意識を忘れないようにしましょうっ!
12月25日(月)
先日、『東北沖で地震が0になったのは何故ですか?』というご質問を頂いたのでお答えさせて頂きますっ!
東北沖、東北地方で地震が全く起きていないわけではありません。
不思議探偵社に掲載している地震情報は震度1以上が記録された地震のみピックアップしていますが、震度1以下のごくごく小さい地震は毎日のように発生しています。
例えば、12月23日の東北沖の地震は下図のようになっています。
色の付いた丸が地震の震源を表しているのですが、東北沖だけでも50回ほどは地震が発生していたようです。
ただ、地震の規模は非常に小さく(M1以下~M3以下)で陸地を揺らすほどのものではないので、有感地震としてはゼロとなっています。
有感地震がゼロだからといって無視していいという訳ではありませんが、この程度の地震は通常なので不思議探偵社では取り上げていません。
ただ、いつもは50回程度のものが200回、300回と急激に増加したら大地震の前兆かも知れないので、その時はお知らせしますっ!
12月24日(日)
東北沖が凍りついたように静かです。丸4日(96時間)以上、東北地方で有感地震が発生していません。
このまま地震活動が収束していけばベストですが、大地震前の静穏期に入った可能性もあるので、引き続き地震活動を注視していきたいと思います。
投稿者 :どこさん
日 時 :2017年12月23日15時
場 所 :福岡県 福岡市
コメント:1時間程前は、コートが要らないくらい日が照って暖かったけど15時頃、肌寒くなっていました。
これはおそらく、上空で吹いている風によって出来た模様だと思います。肋骨状の地震雲に似ていますが、広範囲に広がっている雲の一部で間違いなさそうなので風によるものだと思いますっ!
投稿者 :あいまんさん
日 時 :2017年12月23日16時
場 所 :埼玉県 越谷市
コメント:空に帯状の雲を発見。飛行機雲にしては太いし薄まらないので地震雲!?
これは「帯状形(おびじょうがた)地震雲」かも知れません。ただ、薄いので地震が起きたとしても規模の小さいもので済むと思われます。
投稿者 :りあさん
日 時 :2017年12月23日17時
場 所 :熊本県 八代市
コメント:西の空にまたこの間みたいな放射線状の雲が出てます。
コメント:だんだん大きくなってます。
これは「帯状形(おびじょうがた)地震雲」で間違いなさそうです。うねっている様子もはっきりと写っています。
かなりの大きさなので、もし地震が起こる場合は大きな規模になるかも知れません。
撮影地の熊本県八代市には「日奈久(ひなぐ)断層帯」という長さ40kmほどの活断層が通っており、この断層が動くとM7.5ほどの地震が発生すると予測されています。
熊本県にお住まいの方は昨年の熊本地震以降、地震に対する備えなどはしっかりやっていると思いますが、余震が続いているために地震慣れしてしまっているところもあると思うので、常に防災意識を忘れずにいておいて欲しいと思います。
投稿者 :さいとーさん
日 時 :2017年12月23日17時
場 所 :愛知県 名古屋市
これは煙のように見えます。ただ、真っ直ぐ上に延びているので、風が吹いていたとしたらこうはならないので地震雲となりそうです。
もしこれが地震雲だとするなら「竜巻形(たつまきがた)地震雲」で間違いありません。
愛知県では19日と21日に小規模の地震が発生しています。元々、大きな地震が発生する場所ではありませんが、念のため今年いっぱいは注意しておいてください。
投稿者 :ゆきさん
日 時 :2017年12月23日16時
場 所 :茨城県 龍ケ崎市
これはおそらく「帯状形(おびじょうがた)地震雲」だと思われます。
この写真が撮影されてから数時間後に茨城県内で地震が発生しています。もしかしたら、この地震に対応した地震雲だったかも知れません。
12月23日(土)
東北地方での有感地震は丸3日(72時間)以上発生していません。恐ろしいくらいに静まり返っています。
予知予言のページに掲載している桜雲さんのご投稿の中に「淡路島」というワードが出てきていますが、その淡路島のすぐ近くで地震が発生しました。
地震の規模はM3.2 震源の深さは10kmでした。
16日にも大阪湾を震源とする地震が2回発生しています。
めったに起きない場所で地震が続いているので、しばらくは地震の推移を見守っていく必要がありそうです。
桜雲さんの予感が的中しないことを願うばかりです。
12月22日(金)
東北沖での地震がピタっと止まりました。20日の早朝に青森県沖で地震が発生してから、丸2日(48時間)以上有感地震は発生していません。
M4以上の地震が連発していましたが、これによって蓄積されたエネルギーが解消されたのか、それとも大地震前の静穏期に入ったのか、しばらく注視していく必要がありそうです。
東北沖はこのような状況ですが、昨晩、読者の方から気になる情報をご投稿頂きました。
気象庁またも発表せず!種子島沖の南海トラフでM5.1 米地質調査所
米地質調査所(USGS)によると、日本時間きょう午後12時40分ごろ、鹿児島の南東沖を震源とするマグニチュード(M)5.1の地震が発生した。
揺れは観測されておらず、気象庁は発表していない。南海トラフ沖が震源とみられており、今月19日にも同規模の地震が相次いで発生している。
USGSの発表によると、21日午後12時40分ごろ、鹿児島県の種子島から80キロほど東に離れた海域を震源とするM5.1の地震が発生した。震源の深さは30.7キロ。
震源地は、西日本が載っているユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込んでいる南海トラフと、その南側に伸びる琉球海溝の境界付近で、今月19日にもM5前後の地震が相次いでいるが、いずれの地震も気象庁は発表していない。
気象庁はこの地震を発表していないようですが、おそらく陸地での震度が1以下だっためだと思われます。
リアルタイムではありませんが、気象庁は震度1以下の地震でも震源が確定されたものをリスト化してHPで公開しているので、地震を意図的に隠すということはしていないと思います。
地震の方に話を戻すと、この場所での地震は昨日(12月21日)お伝えした地震の震源(日向灘の南方)にかなり近いものと思われます。
20日の地震がM5.2、そして21日の地震がM5.1、そしてニュースによると19日にも同規模の地震が発生していたとのことです。
M5以上の地震が連発しているのは非常に危険な状況であることは間違いありません。そして、南海トラフ大地震を誘発することも考えられます。
引き続き、地震活動を注視していきます。
12月21日(木)
ほぼ毎日のように東北沖での地震をお伝えしていますが、珍しいことに20日早朝から24時間以上東北沖で地震(※有感地震)は発生していません。
※当サイトでお伝えしている地震情報は震度1以上が記録された地震なので、0.5や0.1などのごくごく小さな地震は一日に何度も発生しています。
しかし昨晩、宮崎県の東に位置する日向灘の南方で気になる地震が発生しています。
地震の規模はM5.2 震源の深さは10kmでした。
日向灘の地震が南海トラフ大地震の引き金になると指摘されていますが、今回の地震も規模が大きく日向灘から近いため影響が心配されます。
単発で終わるのか、これから地震が増加していくのか注視していきたいと思います。
今からちょうど半年前の6月に、中年おっさんさんのお告げで予知された「連鎖地震」が始まり、数ヶ月に渡って震度5以上M5以上の強い地震が日本全国で連発しました。
一旦、連鎖地震は収まったかのように思いましたが、ここ最近の地震活動(とくに東北沖)を考えるとまだまだ油断ならない状況が続いていると言えます。