生命の神秘?~トカゲの赤ちゃんを出産した女性がインドネシアに存在していた!?~
2016/11/30
あらすじ
2014年5月30日。場所はインドネシアの東ヌサ・トゥンガラ州にあるクパン郡のオエモロ村での出来事。
当時31歳だった妊娠9ヶ月のデビ・ヌバートニスさんは病院ではなく、自宅で出産を向かえました。早朝の5時頃、デビさんは産気づき村の助産婦パエさんに連絡。駆けつけたパエさん立ち会いのもと、出産が始まりました。
そして……無事出産。
ところが、驚くべきことに生まれてきたのは「トカゲ」でした。助産婦のパエさんによると『トカゲは子供の変わりに生まれてきた』と主張しているそうです。そしてパエさん自身も昔に魚と鳥の双子を出産したと話しています。
オエモロ村には1999年に妊娠11ヶ月目にワニを出産したという女性もいて、村の長老イリアス・バビスさんのが言うには、先祖の信仰が影響して不思議な出産が続いているということです。
実は……!
実は、この出産のあとニュースが広まるやいなや、多くの論争が起きました。そして、この事態を重く受け止めたインドネシア当局が調査チームを村に派遣するという前代未聞の騒動に発展したのです。
調査チームの一人である東ヌサ・トゥンガラ州の主席医務官メッセさんは『女性がトカゲを出産したことは戯言で、人が別の種を生むなんてあり得ない』と語っています。
そして調査チームは「妊娠の症状はあったが胎児が実際にいないことから想像妊娠だった」としています。
また一部の報道機関では、デビさん家の近所に住む人の証言として「デビさん一家は魔術の練習を行っていた」ということも報道しています。
ちなみに、本当に出産したとなるとデビさんにとってトカゲは第三子となります。
○○型爬虫類
ここまでの流れで普通なら「な~んだ、そんなことか……」と思うことでしょう。
が、しかし!
この世の中にはトカゲ人間こと「ヒト型爬虫類(レプティリアン)」という種族が存在しているのです!いるのです!いるのです!……
『なぜ小声になっているのか』ですって?
ボクがレプティリアンの存在を信じていないからだと思われることでしょう。いえ、違います。レプティリアンはきっといるでしょう。かのエ●ザ●ス女王(身の安全のために伏字にしておきまス)もレプティリアンだと言われ、数々の目撃情報もあります。
そしてこの地球はレプティリアンに支配されているという陰謀説的な都市伝説もあります。アメリカでは実に1200万人がこの説を信じているということです。
ではなぜ小声になったのかというと、記事を書いている途中で騒動の発端となったのがヒト型トカゲではなく普通のトカゲだったので、レプティリアンじゃないことに気づいたから(笑)なのであります。
この騒動はおそらく、出産時にチョロっとトカゲが家に入ってきて、それを産まれたものと勘違いしただけ。のような気がします、きっと。
人間の赤ちゃんを産んだヤギがいた!?
2016年4月、マレーシア南部に位置するジョホール州のフェルダという村で、農夫のイブラヒム・バサーさんが営む農場での出来事。1匹のヤギが人間の顔を持つ仔ヤギを出産しました。
イブラヒムさんの話すところによると、仔ヤギはライトブラウンの毛で覆われていて鼻や短い足が人間そっくりだったようです。
その後、仔ヤギは残念ながら天国へ召されてしまいました。
イブラヒムさんはマレーシア獣医局の地元窓口へ届け出て、現在は遺伝子や染色体などについての詳しい調査が行われているということです。
ボクはこの話を聞いてある都市伝説を思い出しました。それは震災や戦争などの厄災時に限って目撃されるという「件(くだん)」という妖怪です。この妖怪は顔が人間、体が牛という半人半牛の姿をしており、大昔から目撃情報が多数あるという有名な都市伝説です。もしも、マレーシアで産まれた仔ヤギが件(くだん)と同じ類いのものだと仮定すると、マレーシアに何かよからぬ厄災が起こってしまうのでしょうか!?