【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急下降中~「引き続きM6クラス以上の地震に注意」~(10月7日)[No.0880]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「引き続きM6クラス以上の地震に注意」(10月7日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :10月6日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値に動きがありましたので報告です。
2024/09/30 17:00 測定値46
2024/10/01 17:00 測定値40
24時間に6の変動量
2024/10/02 05:00 測定値42
2024/10/02 21:00 測定値36
16時間に6の変動量
2024/10/06 02:00 測定値37
2024/10/06 14:00 測定値30
12時間に7の変動量
ラドン数値急下降中
2024年10月06日 15時14分 小笠原諸島西方沖 M5.7 深さ約420km
既に深発地震が発生した模様。
10月3日03時から10月4日06時まで27時間ラドン数値静穏化現象発生していたのでこの対応地震でもある。
これから浅い場所でも地震が発生する可能性があるので、引き続きM6クラス以上の地震に注意。
新月10月3日3時49分
いつもご報告ありがとうございます。ますます、8月8日に発生した日向灘地震(M7.1 震度6弱)の前後と非常によく似た動きとなっています。
前回もお伝えしましたが、赤丸が日向灘地震で、緑丸が9月下旬で、9月24日に鳥島近海でM5.9の地震、26日に釧路沖でM5.7の地震、28日に小笠原諸島西方沖でM5.5の地震が発生しました。
そして現在、急落を続けており、黄色丸の茨城沖地震(M5.1 震度5弱)やカムチャッカ半島付近(M7.0)、台湾付近(M6.0)が発生した時と非常に似た状況になっています。
joyallzeqさんがおっしゃっているように、昨日(6日)に小笠原諸島西方沖でM5.7の強い深発地震が発生しました。
ですから、8月中旬に発生した3つの地震のことを考えると、これからまだいくつか強い地震が発生する可能性があるのではないかと思います。
先に掲載したように、非常に優れた地震体感をお持ちの方々からもご投稿が相次いでおり、引き続き、防災意識をいつも以上にしっかりと高めて、強~大地震の発生に警戒をしておいていただきたいと思います。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
[このページはここまで ですっ!]