【気になる情報・前兆現象】四国(愛媛県)でも気がかりな現象(謎の異臭)が発生～「燃えてるような焦げ臭い」「煙などたってなくどこも火事や焼畑をしてるようなところは見つからず...」～(10月5日コメント追加)[No.0254]

宏観異常現象(地震の前兆現象)

地震の前兆現象を「宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)」と呼ぶことがあります。

地震雲や地震発光現象、地鳴り、原因不明の異臭(焦げた臭い、ガス臭)、動物の異常行動、植物に現れる異変、といった電子機器異常、勝手に電源が点いたり消えたりする等の家電製品の誤作動、テレビやラジオにノイズが入ったり、携帯やWiFiなどの通信に障害が起こるなどの電波障害などが挙げられます。

地震雲が発生する仕組み

[画像：imartより]

地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名：水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。

この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波は雲を形成することがあるので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。

また、電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。

地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100％の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測は成り立ちます。

地震雲の種類、地震発生事例についてはこちらをご覧ください。

・ 【保存版】地震雲の見分け方～名前と種類と特徴～

四国(愛媛県)でも気がかりな現象が発生(10月4日)

投稿者：いちごオレさん
発生日：2024年9月30日18時～
場　所：愛媛県 松山市

先日に、大阪市や三重県四日市市で「焦げ臭い匂い」がしているとのご投稿をいただきましたが、大阪の方は読者さんから寄せられた情報によると、火災現場が発生元である可能性がでてきました。

これについては、元ページに追加更新する予定です。

しかし、三重県四日市市や今回の愛媛県松山市は中央構造線沿いに位置しているので、非常に気がかりです。

赤線が中央構造線

関東大震災(推定規模 M7.9)や阪神・淡路大震災(M7.3 最大震度7)が起こる前にも原因不明の異臭が発生していたので、やはり、明確な原因が判明していない場合は地震の前兆である可能性を考えて、大地震の発生に最大レベルの警戒をすることが最善だと思います。

引き続き、全国各地の前兆現象および地震活動を注視していきます。

[このページはここまで ですっ！]

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