【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~激しい変動が続き、直近数ヶ月の最低値の更新間近~「大きい変動がありました」~(8月20日)[No.0868]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
激しい変動が続き、直近数ヶ月の最低値の更新間近(8月20日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :8月20日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値に大きい変動がありました。
2024/08/19 19:00 測定値32
2024/08/20 04:00 測定値26
9時間に6の変動量
ラドン数値急落中
M6クラス以上の地震に警戒
いつもご報告ありがとうございます。とうとう数値が26まで急落をしたとのことで、この数ヶ月間の最低値である24を更新しそうな勢いで急落をしています。
グラフを見ると一目瞭然ですが、7月以降にグラフが上下に激しく大暴れしており、8日に発生した日向灘での大地震(M7.1 震度6弱)を含むM6以上の地震が3回発生しているにもかかわらず、一向に変動が収まりません。
阪神・淡路大震災(M7.3 震度7)や東日本大震災(M9.0)、今年1月1日に発生した能登半島地震(M7.6 震度)発生前にも大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していましたが、今回の大変動は能登半島地震の時よりも激しい変動で継続期間も長いです。
やはり、M8~9クラスの巨大地震がこれから起こる前兆が現れていると思えてなりません。
引き続き、大気中のラドン濃度の変動を注視していきます。
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