【地震予知・前兆現象】電波時計の受信状況「6月25日ぐらい強い揺れに注意」&ラドン数値の変動「2週間以内にM6以上の地震もしくは…」~(6月25日)[No.0850]
電波時計の受信状態と地震の関係
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、1ヶ月以上前から『電波時計が狂う現象』が起きていました。
大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。
電波時計やテレビ、ラジオなどの電波は発信後、電離層に反射したり、吸収されるので、電離層の状態が変化をすることで、電波受信の状態も変化をするということになります。
これにより、いつもは受信できないラジオが聞けたり、テレビが見れたり、電波時計の受信が成功したりすることがあります。逆に受信状態が悪くなることもあります。
阪神淡路大震災(M7.3)や東日本大震災(M9.0)が起こる前には、FMの電波が普段は届かない遠くまで届いていました。
また、テレビやラジオにノイズが入るという現象やWiFiがつながりにくくなるといった現象も地震の前兆現象である可能性があります。
「6月25日ぐらい強い揺れに注意」(6月25日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :6月23日(日)
場 所 :東京
コメント:電波時計の定時受信時間が長くなっているので報告です。
電波時計の定時受信が6月21日22時に13分と長くなっています。
前回はM6クラス以上の地震は特に発生せず。トカラの群発が5日後に発生しています。
6月25日ぐらい強い揺れに注意。
あと、ラドン数値の動きが止まっています。
6月22日18時よりラドン数値30で動きなし6月23日12時時点で継続中ですが対応地震が発生しています。
2024年06月23日12時12分 福島県沖 M4.9 最大震度4
ラドン数値が30から変化したあとも48時間以内にM5クラスの地震が発生する可能性があります。
(追記)
ラドン数値が長時間止まっていたので報告です。
ラドン数値静穏化が6月22日18時から6月23日23時まで29時間ラドン数値30で動きなし。
ラドン数値静穏化現象が24時間以上続いているので、過去のデータから早ければ3日以内、遅い場合は2週間以内にM6以上の地震もしくは群発地震が発生する感じです。
(過去データ)
12月24日 36時間動きなし
01月01日 石川県能登 M7.6
3月29日 27時間動きなし
4月02日 岩手県沿岸北部 M6.1
4月03日 台湾付近 M7.5
4月13日 31時間動きなし
4月17日 豊後水道 M6.4
4月25日 27時間動きなし
4月27日 小笠原諸島西方沖 M6.9
4月29日 26時間動きなし
5月10日 台湾付近 M6.4
いつもご報告ありがとうございます。電波時計の受信状況と大気中のラドン濃度の変動、ほぼ同時に気がかりな異変が現れた模様です。
前回(14日)、電波時計の受信状況変化では、5日後にトカラ列島で群発地震が発生しました。
前回掲載した過去データによると、受信継続時間が13分になると、M6クラスの大規模地震が発生するケースが多かったので、今回も要警戒です。
過去データ
5月17日02時定時受信成功
(受信時間13分)
2024年05月21日09時39分 父島近海 M6.0
4月15日18時定時受信成功
(受信時間13分)
2024年04月16日07時39分 種子島南東沖 M5.6
2024年04月17日23時14分 豊後水道 M6.4 最大震度6弱
4月19日06時定時受信成功
(受信時間13分)
2024年04月23日03時27分 台湾付近 M6.6
2月08日18時定時受信成功
(受信時間13分)
2024年02月12日20時20分 硫黄島近海 M6.3
2023年11月04日18時定時受信成功
(受信時間13分)
2023年11月10日19時11分千島列島 M6.1
そして、大気中のラドン濃度の変動ですが、29時間にも渡って数値が変わっていないとのことで、こちらも過去データを見ると、変動なしの継続地震が25時間以上になるとM6クラスの強い地震が発生している事例が多くあります。
やはり、今週~来月頭にかけては、強~大地震の発生に特に警戒をしておく必要がありそうです。
そして、気になる情報としては、この数日間、関東エリアで内陸地震が相次いで発生しています。
もしかすると、関東エリアの沖合いで、強い地震が発生することになるのかも知れません。
兎にも角にも、防災意識をいつも以上に高めておいていただきたいと思います。
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