【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~さらに急下降~「M6以上の地震に注意」「国内でM4.5からM5前後の地震が3回前後続けて発生すると…」~(6月7日)[No.0843]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「引き続き一週間以内M6以上の地震に注意」(6月7日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :6月7日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の急落がつづいていますので報告です。
2024/06/04 00:00 測定値37
2024/06/04 22:00 測定値30
22時間に7の変動量
2024/06/05 16:00 測定値33
2024/06/06 13:00 測定値26
21時間に7の変動量
ラドン数値急下降しています。
引き続き一週間以内M6以上の地震に注意。
新月6月6日21時38分
6月5日02時から6月5日15時まで13時間数値ラドン数値33で動きなし。
事後報告となりますが、この静穏化の対応地震として6月6日千葉県東方沖と奄美大島近海でM4.7の地震が発生しています。
国内でM4.5からM5前後の地震が3回前後続けて発生すると、M6クラス以上の地震が発生しやすくなるので注意。
いつもご報告ありがとうございます。前回(4日)のご投稿時からさらに数値が下がっています。
6月3日から6日までのわずか3日間で数値が10以上も急落しています。
ここまでの急落は3月下旬以来で、あの時は4月上旬にM6クラス以上の大規模地震が連発しました。
4月2日に岩手県でM6.1 震度5弱
4月3日に台湾付近でM7.5 震度6強
4月4日に福島県沖でM6.0 震度4
4月6日にマリアナ諸島でM6.6 震度2
この他にも、4月上旬には日本国内でM5クラスの強い地震が4回発生しており、今回のような数値の大幅な下落はかなり危険度が高いと言えます。
急落して下げ止まり、数日してからの地震発生となることが多いようなので、引き続きラドン濃度の変動を注視していきます。
それから、joyallzeqさんがおっしゃっているように、国内でM4後半~M5前半の地震が複数回続くと、M6以上の地震が発生するリスクが高まる傾向があるようなので、引き続き、強~大地震の発生に備えておいていただきたいと思います。
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