【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「21まで下がりました」「引き続きM6クラス以上の地震に注意」~(5月14日)[No.0836]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「引き続きM6クラス以上の地震に注意」(5月14日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :5月11日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値は21まで下がりました。
2024/05/09 22:00 測定値29
2024/05/10 22:00 測定値22
24時間に7の変動量
2024/05/10 15:00 測定値28
2024/05/11 01:00 測定値21
10時間に7の変動量
ラドン数値急落中
引き続きM6クラス以上の地震に注意
地磁気はかなり異常な状態となっています。
5月11日00時majorstorm(K指数:6)暫定値
5月11日03時severestorm(K指数:7)暫定値
M6クラス以上の地震に5月21日まで警戒
地磁気のH成分の針がふり切れてるのは初めてみました。
気象庁の地磁気観測所の7時40分時点のデータをみるとH成分のMAX値は30224.3nT
MIN値は29768.9nT差は455.4nTです。
いつもご報告ありがとうございます。まず先に、ラドン濃度の変動ですが、前回からさらに下がって21になったとのことで、グラフにも急落している様子が表れています。
M6クラス以上の強い地震に要警戒です。
そして、地磁気の異常ですが、ご投稿が土曜日だったので少し古いグラフとなっていますが、最新の地磁気のグラフはこちらです。
10日から12日にかけて出現していたとてつもない異常は13日から落ち着いています。
今回の地磁気異常(磁気嵐)を引き起こしたのは連発している太陽フレアで間違いないかと思いますが、東日本大震災(M9.0)などの巨大地震が発生する前に巨大な太陽フレアが発生して、太陽風(プラズマ)が地球に到達していたので、今回も最大レベルの警戒が必要です。
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