【地震予知・前兆現象】地磁気にとてつもない異常が出現＆TEC(ROTI)にも過去最高レベルの強烈な異常～「食料と飲料水を備蓄されておいた方が良いかと思います」～(5月12日)[No.0835]
目次
地磁気の異常と地震との関連性
2011年3月1日の地磁気
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
東日本大震災(M9.0)の前にTEC(電離層の全電子数)に現れていた異常
東日本大震災前(2月25日～3月11日)のTEC
本震直前に電離圏電子数の異常増加現象
地球の上空には電離圏と呼ばれる電子が広がる層が存在し、衛星通信にしばしば遅延や測定誤差をもたらす要因となっています。
電離圏は地震や火山、太陽フレアなどの自然現象やミサイル発射などの人為的事象によって影響を受けます。
電離圏電子数の観察によるマグニチュード8以上の巨大地震発生前の異常検出は、2011年東北地方太平洋沖地震の本震直前に電離圏電子数の異常増加現象が発見されて以降、注目され研究されてきました。
京都大学
大地震発生直前に観察される電離層異常発生の物理メカニズム
梅野健情報学研究科教授、水野彰同研究員、高明慧同専門業務職員（研究当時）らの研究グループは、大地震発生直前に観察される電磁気学的異常を地殻破壊時の粘土質内の水が超臨界状態であることにより説明する物理メカニズムを発見しました。
本研究グループは、プレート境界面には、すべりやすいスメクタイトなどの粘土質が存在し、その粘土質の中にある水が地震発生前の高温高圧下で超臨界状態となり、電気的な性質が通常の水と異なり絶縁性となり、電気的特性が急に変化することで電磁気学的異常が生成することを初めて提案し、電離層への影響を大気の静電容量によりモデル化し、モデルから予測される生成電場の大きさと観測されている地震発生前の電離層の伝搬異常の速度変化が整合的であることを示しました。
京都大学
地磁気にとてつもない異常が出現＆TEC(ROTI)にも過去最高レベルの強烈な異常(5月12日)
投稿者：ももさん
投稿日：5月11日(土)
レオ様、シビアストームが２本も出ています。この投稿が早くレオ様の目にとまりますように…
(追記)
レオ様、連投ですがシビアストームが異常すぎませんか？
太陽フレアの影響もあるのでしょうか？無知なためどのような事が考えられるのか有識者の方に教えていただきたいです。
投稿者：23さん
投稿日：5月11日(土)
レオさんこんにちは。皆さんからも報告があがっているとおもいますが地磁気も太陽フレアもすごくて怖い以外の言葉がみつかりません。
小難となりますように
投稿者：ちぃさん
投稿日：5月11日(土)
5月11日､シビアストームが続出しています。
5月10日～11日にかけてキルナ天文台の方もチェックしたところ､振れ幅が激しい状態です。
不安を煽るつもりはありませんが､食料と飲料水を備蓄されておいた方が良いかと思います。
投稿者：ひーしゃんさん
投稿日：5月11日(土)
お久しぶりです。沢山の方投稿してるみたいですけど、今回のはかなりやばそうだと思ったので嫌な感じのデーター送ります。
自分の体感のXであげたのでは、5/11、5/12辺りですが、もう数日間かなりやばい感じだとおもいます。
投稿者：ハートさん
投稿日：5月11日(土)
いつも拝見しております。取り急ぎ報告です。太陽フレアが活発になっている影響だと思いますが各データがいつもより違和感な感じになっています。
お気をつけください。小難無難でありますように。
投稿者：あゆさん
投稿日：5月12日(日)
れ……れおさーん！！！な…ななななんじゃこりゃぁぁぁ？！？！？！シビアより上なんてあるんかーい？！？！？！
他のグラフもブレにブレてる！
TECのROTIも東日本が真っ赤っか！世界TECも真っ白だしおかしくなってる！
太陽フレアの影響だとしてもこんなすごいの揃い踏みは初めて見ました。
UFOの話してる場合じゃありませんね…！(((ﾟдﾟ;)))やばすぎ！
ROTI見てると東日本がかなりヤバそうですが、私的体感はたまに耳圧くらいで耳鳴りはありません。
ポーッという低音の耳鳴りみたいなのがあったのと、頭痛と歯痛がずっと続いていますが地震との関連性はまだ検証中。
なので現状関東内陸は揺れても小さめだと思うのですが、体感出て投稿前に揺れてしまうことも多いし、海震源は体感出ないので、最大の備えをして過ごします！！！！！
声を上げたことで大難が小難に、小難が無難になりますように…！！！(＞人＜;)
投稿者：ハートさん
投稿日：5月12日(日)
昨夜にも投稿させていただきましたが、今朝もまだ各データが変な感じです。
みなさん、いつもご報告ありがとうございます。まずは地磁気の異常ですが、信じられない異常となっています。こちらが最新の地磁気です。
シビアストーム(K index=7)が3本、そして、シビアストームを超えるレベルの異常(K index=8)が4本出現しています。
シビアストームが1本出現することも珍しいのですが、こんなにとんでもないレベルの異常が出現しているのは初めて見ました。目を疑うレベルの異常です。
そして、TECのROTI(電子密度擾乱指数)の異常ですが、ROTIに異常が出現すること自体が珍しいのですが、ひーしゃんさんからご投稿のROTIは日本列島全体に強烈な異常が出現しています。
こんな異常は見たことがありません。
TEC(電離層の全電子数)にはこの2年3ヶ月、表示レベルを振り切れる異常(赤色)が頻繁に出現していますが、ROTIにこれほどまでの異常が出現するなんて信じがたいことです。
そして、世界のTECにも表示レベルを振り切るほどの異常(白色)が出現しています。
地磁気に出現している異常とROTIや世界のTECに出現している異常は、おそらく太陽フレアが原因だと思われます。
ここ最近、何度かお伝えしているように、現在、太陽活動が非常に活発となっており、最大クラスであるX級の太陽フレアが5月に入ってから連続して発生しています。
そして、ニュースにもなっていますが、オーロラが北海道やロンドンなど世界各地で観測されたとのことで、オーロラは太陽フレアによって生じた太陽風(プラズマ)が地球に到達し、磁気嵐が起こることで発生します。
そして、これまでに何度かお伝えしていますが、東日本大震災(M9.0)前や2017年8月にメキシコで発生したメキシコ地震(M8.1)の前にも大規模な太陽フレアが発生して、太陽風が地球に到達していました。
地球物理学の専門家の方は、「太陽風に含まれる電磁波や電気を帯びた粒子などが岩盤に作用して地震を引き起こすのではないか」とメカニズムを推測なさっています。
ということは、現在連発しているXクラスの太陽フレアによって、巨大地震が引き起こされる可能性があるということになります。
M8～9クラスの巨大地震ともなれば、確実に被害がでてしまう規模ですし、海域であれば東日本大震災のような巨大な津波もかなり高い確率で発生するものと思われます。
日本であっても海外であっても可能な限り被害が少なく済むことを願うばかりですが、ちぃさんがおっしゃっているように、今のうちに非常食や飲料水の備蓄はなるだけ多めに行っておいてください。
[このページはここまで ですっ！]
・不思議探偵社.のTwitterはコチラ ですっ！