【気になる情報・前兆現象】和歌山県で気がかりな現象が発生~阪神・淡路大震災(M7.3 震度7)の前と同じ現象~(5月10日)[No.0244]
宏観異常現象(地震の前兆現象)
地震の前兆現象を「宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)」と呼ぶことがあります。
地震雲や地震発光現象、地鳴り、原因不明の異臭(焦げた臭い、ガス臭)、動物の異常行動、植物に現れる異変、といった電子機器異常、勝手に電源が点いたり消えたりする等の家電製品の誤作動、テレビやラジオにノイズが入ったり、携帯やWiFiなどの通信に障害が起こるなどの電波障害などが挙げられます。
和歌山県で気がかりな現象が発生(5月10日)
投稿者:BCTさん
発生日:2024年5月1日~
場 所:和歌山県 田辺市
普段は鳴らないのですが夜に、祖母のラジオから6分程雑音が鳴り響き、気づいたら雑音が収まっているのを、ここ一週間続いてます。
非常に気がかりな現象が起こっています。ラジオにノイズが乗るとのことですが、同じような現象が1995年に発生した阪神・淡路大震災(M7.3 震度7)の前にも発生していました。
また、東日本大震災(M9.0)の時には、ラジオの電波(FM)が普段は届かない遠くまで届いていました。
大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。
電波時計やテレビ、ラジオなどの電波は発信後、電離層に反射したり、吸収されるので、電離層の状態が変化をすることで、電波受信の状態にも変化が現れることになります。
そして、1週間も現象が続いているとのことなので、たまたまノイズが入ったというわけではなさそうです。
そして、BCTさんのお住まいは和歌山県田辺市とのことで、田辺市は和歌山県の南西部に位置しています。
このことから、もしかすると今回の現象は南海トラフ巨大地震の前兆という可能性なのかも知れません。
南海トラフ巨大地震の想定震源域はかなり広いので、必ずしも和歌山県の南方海域になるわけではないのですが、田辺市は想定震源域からすぐ近くに位置しているので、やはり、南海トラフ巨大地震の発生に警戒しておいた方が良いと思います。
BCTさん、もし今後も同様の現象が続いたり、何か変化(ノイズの頻度が多くなったり)がありましたら、続報をお願いいたします。
[このページここまで ですっ!]