【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~静穏化現象発生~&再びXクラスの太陽フレアが発生~能登半島地震の前日にも巨大太陽フレア~(5月8日)[No.0832]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
静穏化現象発生&再びXクラスの太陽フレアが発生(5月8日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :5月5日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値静穏化の報告です。
5月4日17時から5月5日12時までラドン数値26のまま17時間変化せず
ラドン数値静穏化現象発生。
M5~M5.5ぐらいの地震が48時間以内に発生する可能性、M6以上の発震はその後?
過去データ
4月15日2時から4月15日19時までラドン数値30のまま
17時間変化せず
2024年04月16日07時39分 種子島南東沖 M5.6
なお太陽活動活発です。
5月2日3時minor storm(K指数:5)
5月2日23時7分日本時間に磁気嵐発生
5月3日11時22分日本時間に、X1.6フレア
5月5日15時1分日本時間に、X1.3フレア
いつもご報告ありがとうございます。ラドン濃度の変動が静穏化しているとのことですが、現時点(8日17時)で、M5クラス以上の強い地震はまだ発生せずに済んでいます。
これから発生する可能性がありますので要警戒です。
そして、非常に気がかりなのは太陽フレアです。
joyallzeqさんがおっしゃっているように、3日と5日にXクラスの太陽フレアが発生した模様ですが、本日(8日)にもX4.5という巨大な太陽フレアが発生した模様です。
これまでに何度かお伝えしていますが、昨年末からXクラスの巨大太陽フレアが繰り返し何度も発生しており、今年1月1日に発生した震災級大地震、能登半島地震(M7.6 震度7)の前日(2023年12月31日)には、X5.0という超巨大な太陽フレアも発生していました。
今回のX4.5は能登半島地震前の太陽フレアに迫るような巨大な太陽フレアということになります。
また、東日本大震災(M9.0)前や2017年8月にメキシコで発生したメキシコ地震(M8.1)の前にも大規模な太陽フレアが発生して、太陽風が地球に到達していました。
地球物理学の専門家の方は、「太陽風に含まれる電磁波や電気を帯びた粒子などが岩盤に作用して地震を引き起こすのではないか」とメカニズムを推測なさっています。
何事もなくを願うしかありませんが、過去に発生した巨大地震の前に大規模太陽フレアが発生していたことを考えると、日本を含む世界のどこかで大~巨大地震が発生する危険度が非常に高まっていると推測されます。
ですから、防災意識と警戒レベルを最大に高めておいてください。
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