【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「18まで下がりました」「各自備えてください」~(3月28日)[No.0821]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「18まで下がりました」「各自備えてください」(3月28日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月27日(水)、28日(木)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
24時間以内に7の変動があったわけではないですがラドン数値が20まで下がっています。多分もう少し下がりそうです。
各自備えてください。
過去のデータです。
2023年ラドン数値が20以下になったときは5日以内にM6の地震が発生しています。
2023/10/11 03:00 測定値20
2023/10/11 17:00 測定値18
2023年10月16日19時42分 宮古島近海 M6.0
2021年ラドン数値が20以下になったときはすぐにM7の地震が発生しています。
2021/02/13 12:00 測定値21
2021/02/13 15:00 測定値18
2021年02月13日23時08分 福島県沖 M7.1
(追記)
ラドン数値の報告です。
ラドン数値は18まで下がりました。
2024/03/27 22:00 測定値20
2024/03/28 01:00 測定値18
関東は3月29日午前中は雨なので揺れるとしたらその後でしょうか。
いつもご報告ありがとうございます。グラフを見ると一目瞭然ですが、この1週間ほど大気中のラドン数値が急落し続けています。
そして、とうとう20台を割って18にまで急落したとのことで、2021年と2023年にはM6クラスとM7クラスの大規模地震が発生しているので今回も最大レベルの警戒が必要です。
先に掲載したように、地磁気においても最大レベルの異常(シビアストーム)が出現していますし、みなさんの地震体感も出揃っているので、引き続き、防災意識を最大レベルに高めて、強~大地震の発生に備えておいてください。
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