【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「すぐには揺れないかも」「ですがM6以上の地震発生に一応注意してください」~(2月20日)[No.0808]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「すぐには揺れないかも」「ですがM6以上の地震発生に一応注意してください」(2月20日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :2月19日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2024/02/18 02:00 測定値37
2024/02/19 03:00 測定値44
25時間に7の変動量
ラドン数値上昇中。
この上昇の仕方だとすぐには揺れないかもしれません。
ピーク値になってから数値が下降する途中で揺れる感じだと思います。
ですがM6以上の地震発生に一応注意してください。
いつもご報告ありがとうございます。今回の大気中のラドン濃度の変動では直ぐに地震の発生には至らないのではないかとのことですが、グラフを見ると、能登半島地震(M7.6 最大震度7)の発生する数日前と似たような感じになっている変動がある点が気になっています。
赤丸で囲ってある部分ですが、能登半島地震が発生する3日前くらいに凄いスピードで急落をして、その後急上昇をしてから地震が発生したのですが、それとかなり似た変動が今月(2月)10日~12日にかけて発生しているように見えます。
必ずしもピッタリ同じタイミングで地震が発生するわけではないので、ある程度の幅を考慮すると念のため警戒をしておいた方が良いのかなと思います。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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