【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「15時間ラドン数値の動きなし」~(2月11日)[No.0804]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「15時間ラドン数値の動きなし」(2月11日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :2月9日(金)
場 所 :東京
コメント:事後報告です。
2024年02月09日17時42分 伊豆半島東方沖 M4.9 最大震度2
ツイッターだけ書き込んでこちらに書き込むのを忘れると揺れたりする。
2024/02/08 07:00 測定値29
2024/02/08 22:00 測定値30
2月8日7時より2月8日22時まで15時間ラドン数値の動きなし。
いつもご報告ありがとうございます。前回のご投稿(1月26日)で、能登地震半島(M7.6 最大震度7)前と似たような動きになっているということで警戒をしていましたが、2月6日に硫黄島近海でM5.7の地震、7日には能登半島からほど近い佐渡付近でM5.1の強い地震が発生しました。
大規模にならずに済んで本当に良かったです。
そして、joyallzeqさんがTwitterに書き込んでいたという地震ですが、9日に関東大震災の震源地となった場所からほど近い伊豆半島東方沖でM4.9の地震が発生しました。
こちらも、大きな揺れにならずに済んで本当に良かったのですが、現在、大気中のラドン濃度の変動が止まっているということで少し気がかりです。
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