【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「M6以上の強い地震発生に注意」~(1月2日)[No.0795]
2024/01/03
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M6以上の強い地震発生に注意」(1月2日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月1日(月)
場 所 :東京
コメント:レオさん、去年はいろいろお世話になりました。本年もよろしくお願いします。
新年そうそうすいませんが、ラドン数値の報告です。
2023/12/30 01:00 測定値33
2023/12/31 20:00 測定値40
43時間に7の変動量
ラドン数値上昇中。
次の下弦の月前後、M6以上の強い地震発生に注意。
1月4日12時30分下弦の月です。
いつもご報告ありがとうございます。こちらこそ、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
今回のご投稿は、1日の早朝4時39分に届いていました。つまり、能登半島地震(M7.6 震度7)が発生する12時間前ということになるのですが、グラフに表れているように、この約2ヶ月間続いていた激しい変動は今回の大地震の前兆だったのかも知れません。
前回、「(激しい変動がさらに長引けばM7以上の大地震)が発生する危険度が高いと思います」とコメントをしたのですが、本当にM7以上の大地震が発生し、大気中のラドン濃度の変動が地震予知に有効であることを再認識しました。
joyallzeqさん、今年もラドン濃度変動の記録とご報告を宜しくお願い致します。
[このページはここまで ですっ!]