【地震予知・前兆現象】海外で観測されている地磁気にもとてつもない異常が出現~東日本大震災(M9.0)の時を超える~(11月8日)[No.0779]
地磁気の異常と地震との関連性
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
海外で観測されている地磁気にもとてつもない異常が出現(11月8日)
投稿者:こあらさん
投稿日:11月7日(火)
まず、11/3の北海道(女満別)地磁気、青い線の後半部分のギザギザが珍しいです。鹿児島県(鹿屋地)磁気では噴火前によく見かけました。
キルナ天文台地磁気は11/5の夜と11/6夜のスクショです。最初のは振れ幅600〜800ですが、後のは振れ幅1,000超えてます!
カナダの地磁気は今朝11/7のものなので、振れ幅1,000の時のを撮影できませんでした。
11/5は北海道(女満別)と茨城県(柿岡)は全て振れ幅100
鹿児島県(鹿屋)は3つが振れ幅150
父島は3つが振れ幅100
北海道と茨城県は若干北海道の方が大きい気がします。遠方のを拾っていた場合は、ユーラシア大陸側のかなり巨大前兆になります。
日本付近であれば九州、北海道、本州の順に多数大きめの地震か噴火に注意です。
北海道胆振東部地震(M6.8 震度7)の前兆と鹿屋地磁気の振れ幅が同じです。
地磁気の観測所から震源が離れるほど大きな規模になるかと思います。
11/6の各地磁気です。
いつ頃からだったか、かなり長期間、北海道(女満別)地磁気の振れ幅が100の事が多いです。
ただ、山谷は目立たないので、ずっとスルーしてますが、茨城県(柿岡)地磁気は少し珍しいです。
また、この日は振れ幅50の方が山谷鋭いので、前日の大きな前兆とは別に全国地震発生が多そうです。
(追記)
先月、原因不明の津波が発生した件で、念のためにと覗いた歪みに異常がありました(1枚目)
しばらくしてまた覗いてみたら、異常がなくなっていました(2枚目)
(3枚目が今スクショした歪みで異常は見られません)
いつも詳細なご報告ありがとうございます。まず先に、日本各地の地磁気ですが、各地で振れ幅100nT以上となっており、特に鹿児島は150nTと非常に大きな振れ幅となっています。
これまでに150nTまで大きく振れたことはほとんどなかったと記憶しています。こあらさんが参考に出されているように、2018年に発生した北海道胆振東部地震(M6.8 震度7)の前に、北海道(女満別)で今回と同じ150nTの振れ幅が観測されていました。
となると、九州でかなりの規模の地震が発生する前兆か、火山が噴火を起こす前兆かどちらかだと思われます。
これまで、鹿児島(鹿屋)で地磁気異常が観測されると、間もなくして火山の噴火が発生するということが何度かありました。活発な活火山である桜島で大規模な噴火が発生する可能性もありそうです。
そして、キルナ天文台で観測されている地磁気異常ですが、東日本大震災(M9.0)が発生する10日前にキルナ天文台で記録した異常(振れ幅500nT)を大きく超えており、非常に気がかりな状況です。
カナダの地磁気も非常に大きな異常が現れているようです。
世界規模で地磁気に異常が現れているので、おそらく大規模な太陽フレアによって生じた太陽嵐が影響しているのではないかと思いますが、東日本大震災(M9.0)前にも大規模な太陽フレアが発生しており、2017年8月にメキシコで発生したM8.1の巨大地震の前にも大規模な太陽フレアが起きて、太陽嵐が地球に到達していましたので、防災意識を最大レベルに高めて、大地震の発生に備えておいてください。
日本であっても海外であっても小難無難で済むようにと願うばかりです。
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