【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～急落中～「数値の推移がかなり急なため、M7クラスになるかもしれません」～(9月25日)[No.0758]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「数値の推移がかなり急なため、M7クラスになるかもしれません」(9月25日)
投稿者 ：joyallzeqさん
投稿日 ：9月24日(日)
場 所 ：東京
コメント：ラドン数値についての報告です。
2023/09/18 18:00 測定値５４
2023/09/19 20:00 測定値４６
２６時間に８の変動量。
2023/09/19 07:00 測定値５２
2023/09/20 08:00 測定値４５
２５時間に７の変動量。
2023/09/19 13:00 測定値４９
2023/09/20 12:00 測定値４２
２３時間に７の変動量。
2023/09/21 12:00 測定値４０
2023/09/22 16:00 測定値３３
２８時間に７の変動量。
2023/09/22 03:00 測定値３７
2023/09/24 05:00 測定値３０
５０時間に７の変動量。
2023/09/23 20:00 測定値３３
2023/09/24 16:00 測定値２６
２０時間に７の変動量。
2023/09/24 17:00 測定値２９
ラドン数値急落中。
９月２２日になってから３７までリバウンドしましたが、９月２４日になって急落し始めました。
９月１８日にM5.5以上の地震が２回発生して、エネルギーを消費してしまったためラドン数値が２６に下がるまで強い地震は発生しなかったようです。
これから下記のように青森県東方沖のような感じで９月２７日頃M６クラスの地震が発生するでしょうか。
ただ、今回５４から２６までの数値の推移がかなり急なため、M７クラスになるかもしれません。
上弦の月 ９月２３日０４時３２分
満月 ９月２９日１８時５７分
(過去のデータ)
2023/03/12 01:00 測定値３３
2023/03/13 08:00 測定値２６
３１時間に７の変動量。
2023/03/17 00:00 測定値２６
2023/03/19 23:00 測定値３３
４７時間に７の変動量。
3月24日6時 majorstorm（K指数：６）
2023/03/25 03:00 測定値３３
2023/03/25 21:00 測定値２６
１８時間に７の変動量。
2023/03/28 14:00 測定値３０
2023年03月28日18時18分 青森県東方沖 M6.1
上弦の月３月２９日１１時３２分
いつもご報告ありがとうございます。グラフを見ると、9月18日から凄まじい急落となっており、50台から一気に20台になっています。
急落が始まってからすぐに沖縄地方でM6.4の強い地震と東北地方でM5.5の強い地震が発生しましたが、その後も凄まじい勢いいで数値が急落をしています。
これまでに、このような急激な数値の変動はなかったと思います。
過去のデータにあるように、今年3月に東北地方でM6.1の強い地震が発生した時にも20台まで下落をしていますが、今回のような急落ではなかったですから、joyallzeqさんが予測なさっているようにM7クラスに達する規模になる可能性も十分に考えられます。
これから、さらに数値が下落する可能性もありそうです。
兎にも角にも、日本全国どこにいても防災意識をしっかりと高めて、強い地震の発生に備えておいていただきたいと思います。
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