【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~数値が「22」まで下がる~「22は大きい地震が発生する一つの目安」「M6クラス以上の地震発生に注意」~(5月16日)[No.0711]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
数値が「22」まで下がる(5月16日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :5月15日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/05/13 21:00 測定値29
2023/05/15 03:00 測定値22
30時間に7の変動量。
ラドン数値が下がっています。24時間以上かかっているので急落といった感じではないですが、22は大きい地震が発生する一つの目安ですので、M6クラス以上の地震発生に注意。
前回は22まで下がった後42時間後に釧路沖でM6.1の地震が発生しています。
いつもご報告ありがとうございます。前回は大気中のラドン数値が急落してから1週間後に石川県(能登地方)でM6.5 震度6強の地震が発生しました。
あれからさらに数値がさがって「22」まで下がっているということで、joyallzeqさんが予測なさっているように、M6クラス以上の大規模地震が再び発生する可能性が高そうです。
変動スピードは特筆するほど速くはありませんので、1~2週間以内の発震となるのではないかなと思います。
石川県での地震のように、内陸が震源となるとM6クラス以上では建物が倒壊するなど大きな被害が発生する確率が高いので警戒が必要です。
日本全国どこにいても防災意識をいつも以上に高めて、大規模地震の発生に備えておいてください。
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