【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「50」まで急上昇~「72時間以内に発震の可能性大」「M6クラス以上の地震発生に警戒」~(3月6日更新)[No.0686]
2023/03/06
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
ラドン濃度が「50」まで急上昇(3月3日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月3日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/02/24 06:00 測定値22
2023/02/25 04:00 測定値29
22時間に7の変動量。
2023/02/24 23:00 測定値26
2023/02/25 09:00 測定値33
10時間に7の変動量。
2023年02月25日 22時27分 釧路沖 M6.1 最大震度5弱
2023/02/27 02:00 測定値29
2023/02/28 04:00 測定値36
26時間に7の変動量。
2023/02/28 22:00 測定値34
2023/03/01 22:00 測定値41
24時間に7の変動量。
2023/03/01 19:00 測定値37
2023/03/02 10:00 測定値44
15時間に7の変動量。
2023/03/02 01:00 測定値40
2023/03/02 11:00 測定値46
10時間に6の変動量。
2023/03/02 02:00 測定値41
2023/03/02 15:00 測定値48
13時間に7の変動量。
2023/03/02 09:00 測定値42
2023/03/02 18:00 測定値49
9時間に7の変動量。
2023/03/02 09:00 測定値42
2023/03/03 03:00 測定値50
18時間に8の変動量。
2023/03/03 04:00 測定値49
2023/03/03 05:00 測定値50
ラドン数値急上昇中。
数値が49と50が交互に出だしたので、50を超えなければ72時間以内に発震の可能性大。
引き続きM6クラス以上の地震発生に警戒。
満月 3月7日21時40分
また動きがありましたら投稿します。
いつもご報告ありがとうございます。前回は、「10時間で7の変動量」と非常に速いスピードになってから約13時間後に、M6クラスの強い地震が発生しました。
この地震の震源は北海道 釧路沖で規模はM6.1 震度5弱 震源の深さは60kmでした。
そして、現在の状況ですが、前回同様に変動スピードが非常に速いというだけでなく、数値が「50」にまで達しているということで、かなり危険度が高いと読み取れます。
もしかすると、M7以上の大規模地震となるかも知れません。
大地震が発生する前に、大気中のラドンが増加するケースがあり、東日本大震災(M9.0)や阪神淡路大震災(M7.3 震度7)の時にも大きな変動がありました。
先にお伝えしているように、地磁気にも非常に大きな異常が出現していますし、相変わらずTEC(電離層の全電子数)にも強烈な異常が続いています。
ですので、少なくとも3月(特に上旬~中旬にかけて)は、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいていただきたと思います。
ラドン数値 急落中(3月6日) NEW!
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月4日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/03/03 12:00 測定値50
2023/03/04 09:00 測定値42
21時間に8の変動量。
ラドン数値 急落中
M6クラス以上の地震発生に警戒。
2月24日から今月初めにかけて、来季中のラドン濃度が急上昇していましたが、「50」に達した後に急落へ転じたようです。
そして、変動スピードも「21時間に8の変動量(≒18時間に7の変動量)」と速い状態が続いており、変動に対応する大規模な地震がいつ発生してもおかしくはない状況だと思われます。
そして現在、気がかりな地震が発生しています。
関東南部の海域で相次いで地震が発生しています。
この震源地のすぐ近くには、1923年に発生した関東大震災(推定規模M7.9)を引き起こしたとされる『相模トラフ』が通っている場所なので、東京で観測していただいているラドン濃度の変動も考えると、この周辺エリアで大規模な地震が発生する前兆なのかも知れません。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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